森のかけら | 大五木材


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金沢の村本さんの事を書き始めておよそ1週間、ようやく本社を離れこれから倉庫巡りに出ることになるわけですが、ここまで実際には2時間程度の出来事です。そしてここから長い倉庫巡りの話が続いて、そのまま能登半島に行って鳳至木材四住さんに会って、『能登ヒバ』を見せたいただくことになるのですが、スターウォーズで言うならば、ようやくエピソード1の半分ぐらいまで来たところ(時系列に従えば)。ここから何やらの復讐や帰還はないですが、まだまだゴ完結編は遠い。

 

たぶん、今までの中の最長編になることは必至ですが、あまりにムラモトさんの事ばかり取り上げていると、「お前、ムラモトからなんぼか貰ってるのか!?」とか「ムラモトの社員か!」などと下種の勘繰りを入れてくる人や誹謗中傷まがいの事を言ってくる業界関係者もいますが、気にしません。村本さんご本人から、「もう止めてくれ~」と言われたから多少考えるかもしれませんが(たぶんそれでも止めない)、何と言われようと結構。もう、そんな了見の狭い世界とは決別。

 

私の周辺だけのことかもしれませんが、ちょっと人と変わったことをすると強く批判したり揚げ足を取ったり、それが少しでもうまいきそうだとやっかみで悪口を言ったりと、木材業界の少し前の世代の保守的・排他的な考え方には辟易していました。当然そんなひとばかりではないのは分かっていますが、それまでの長いものには巻かれろ的な時代が長く続いていたためか、家業が生粋の材木屋というわけではなかった私としては、頭の固い世界に足を突っ込んでしまったという印象でした。

 

その呪縛から解放された第一段階は、愛媛木青協で会長を経験させていただいたあたりから。県内外の方との交流も一気に広がって、それまで知っていた世界から少し視界が広がったように見えました。その次の第二段階は、異業種とのおざなりではない、目的を持った本格的な交流が始まるようになってから。医療器具にはじまりいろいろなコラボ商品の開発や勉強会をするようになって、まあなんと今まで自分が知っていた世界が狭くて、つながりの薄い縁の下の存在であったか・・・。

 

異分野のかたと話すをすればするほどに木材という素材の可能性と魅力に身震いするほど。またこれほどウェルカムで迎えてもらえる素材もないのではないかと思えるほどに、対応力があってコストパフォーマンスにも優れれていて、しかも感動すらも与えることができるほど日本人の暮らしに長く密接にかかわってきた素材であるということを思い知らされます。その事を深く理解し、木材の魅力を新しい分野での引き出そうという方にはスーパーエコヒイキなのです!明日から倉庫篇スタート。




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