森のかけら | 大五木材


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昨日、『えひめ情熱人』の2回目の放送で語った、「高速道路を降りて田んぼのあぜ道を行く」という話の解説(説明になっていなかったとの酷評もありつつ)で、登場した『並走して私をあぜ道に誘導してくれた車』の運転手こそが、のちに『猛獣使い』の異名をとることとなる愛媛の異形の地方公務員・藤田雅彦氏そのひとなのです。まさにその存在そのものが公務員の中において異質!しかし私にとってはその異質それこそが歓迎すべきもので、それまでアレルギーがあった(!?)公務員のイメージがガラリと変わったのです。


当時藤田さんは、愛媛県工業技術センター(現愛媛県産業技術研究所)に在籍していて、その時の上司であった岡田文明所長と共に、戸惑う小さな材木屋に救いの手を差し伸べていただいたのです。そのあたりの経緯は、こちらの過去のブログをご覧いただければと思います。その藤田さんはその後、私を『えひめのあるくらし』という新しいステージにも導いていただいたのですが、今は別の部署に異動されていて、その能力を知っている私としては非常にモッタイナイ、愛媛県にとっても宝の持ち腐れだと思うのです。

 一日も早く、その異能な能力を発揮できる元の職場に復帰されることを切望しています。そんな猛獣使いと一緒にオモシロイ仕事をする機会は減ったものの、相変わらず二人で妄想は続けております。いずれ妄想が形になればこのブログでもお披露目させていただきます。ところで、そんな猛獣使いと思わぬ形で「仕事」することに。それがこちらのウッドデッキ!以前から要望はあったものの、このたびようやく実現しました。同じく妄想好きの設計士・石村隆司ジューサンケンチクセッケイ)の手により具体化。


素材は勿論、鉄のような強度を誇るアイアンウッド『マニルカラ(別名:アマゾンジャラ)』。長い付き合いで弊社の事を知る尽くしている氏には、今更細かな木の説明は必要ありません。何の木でしますかの問いには一瞬の迷いもなく、「例のヤツで」、「了解」。施工してまだ雨の洗礼を受けていないのでかなり控えめな色合いですが、ひと雨降ればデッキは赤褐色に染まることでしょう。こちらは納品前に表面の汚れを落とすために水洗いして立てかけて乾かせている時の写真。ものの30分もすれば表面から水っ気もなくなります。続く・・・




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