森のかけら | 大五木材


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あくまでもプライベートの話ですが、のちに『猛獣使い』の異名をとることとなる愛媛の異形の地方公務員・藤田雅彦さんがご自宅の庭にウッドデッキを造ることになりました。森のかけら】の育ての親のひとりでもある藤田さんにより、弊社のスキルも確実にアップしましたが、それは「毒を持って毒を制する行為」でもあったのです。つまり藤田さんも知らず知らずのうちに弊社の『かけらの洗脳』を受けて、すっかり『かけら脳』になっており、木のモノが無性に欲したくてたまらなくなる症状に侵されていたのです。


しかも、本人には洗脳されたという自覚はなく、あくまでも自分の嗜好で選択したと思い込ませる手の込んだ洗脳・・・の、はずなんですがもしかしたら逆に私がそう思い込まされている逆洗脳なのかも・・・?!と、真実は神のみぞ知るところなのですが、いずれにせよ楽しいお仕事に変わりはありません。勝手知ったる仲なので、いちいち素材の説明をするまでもありません。迂闊に説明でもしようとすれば、「そんな事はブログ読み込んでいるので当然知ってますよ」と鼻で笑われるに違いない。

さて、そんな藤田施主がウッドデッキでやってみたかった事、ベタですが大の字に寝っ転がる!本当はこちらからのカメラ的なリクエストだったのですが、そこは阿吽の呼吸で嬉々として演じていただきました!この写真でもお分かりいただけると思いますが、このウッドデッキってかなりの大きさなのです。座面と束、大引に『マニルカラ(アマゾンジャラ)』をお使いいただきましたが、座面だけで150枚以上(2100✕105✕20㎜)使っていますのでかなりのボリューム。これぐらい広いと大の字も絵になります!


施主がそうするなら俺だって、と同じ病に侵されている妄想の設計士も果敢に大の字ポーズ!言っておきますが誰に強要されたわけでもないのに、自らぽちゃりお腹を露わにするサービスポーズを取るほどの念の入れよう。妄想癖の材木屋と妄想壁の施主をつなぐ設計士としてはこうでなくっちゃなりません!まさに設計士の鑑!ここで急にまじめな話ですが、撮影ということもあって素足で寝転がったりしていますが、経年変化で表面にクラックが発生したり、ビスの周辺が毛羽立ちしたりするので、スリッパなどをおススメしております。続く・・・




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