森のかけら | 大五木材


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明日から仕事が始まります。弊社の事務所の2Fには、床材や壁材、天井材などを貼った展示室(というほど立派なものではありませんが)があり、そこで実際に施工して数年経つ『現場』を見て、触れていただいています。カットサンプルではどうしても分かりづらいので、体重がかかって踏み込んだ時の感覚や経年変化を体験していただくために色々な種類の木を使っています。打ち合わせなどの場所としても使ってますが、奥にも部屋があり実はそこに私は10年近く一人暮らししていました。その部屋にも内装材を貼っていますが、今は『木のおもちゃ部屋』になっています。

そのスペースで家内が『木のもの屋・森羅~しんら~』という木の店をしています。最初は品数も少なく、展示室の隅々にチョコチョコと置いてある程度だったのですが、いまやすっかり立場が逆転!木のおもちゃさんの床に木が貼ってある状態です!それはそれで使っている実感があっていいのですが、内装材を見に来られる人よりも、木のおもちゃを買いに来られる人の方が圧倒的に多くなっています。日本全国からさまざまな木のおもちゃが溢れてて見るだけでもかなり楽しめます。

その『木のもの屋・森羅』は家内の仕切りなのですが、明日仕事始めの日にもイベントを企画しているようです。11時から『えっちゃんの初笑いお話会』というイベントで、参加無料。パネルシアター、エプロンシアターのお話し達人・えっちゃん(小林悦子さん)が、子供向けの絵本を楽しく読んでもらいます。えっちゃんと家内のコンビは昨年、愛媛を東に西に走り回り、各地の保育園や幼稚園などでお話しと木のイベントを繰り広げました。えっちゃんは人形や絵本を使い、子供を爆笑の渦に巻き込み一切飽きさせません。もはやプロです!今年もいろいろえっちゃんにはご迷惑お掛けしますがヨロシクお願い致します。

私の方も「森のかけら」のB品で少しお手伝いです。「森のかけら」は端材を使って製作していますが、その製造過程でもやはりハネ品が発生します。まあもともと端材を原料としコンディションが充分な物を使っているわけではないので、割れや腐り、硬い木などは角欠け、逆目、柔らかい木の場合は削りムラ、弾き、面の欠損などいろいろな理由で、「森のかけら」として販売対象にならない物が出来てしまいます。それらは捨ててしまうわけではなく、更に「ちょい不良のB品」と「ちょっと無理っぽいC品」に分けています。

ちょい不良のB品」は、ほんとに惜しいっ!というのもあり、そういうものはとりあえず塗装までは通常通りに仕上ます。シールは手書きの物を貼り付けます。それをまとめて、〇個入りでいくらという感じでイベントなどで廉価で販売しています。「ちょっと無理っぽいC品」は、かなり傷や割れのひどい物です。中にはクラックで裂けているものもあります。さすがにこれは安くても販売できないので、まとめておいて家内のイベントなどで子供にプレゼントしたりします。まあこれはあまり出来ても困るのですが・・・。明日のイベントでは、このB品を30種とか50種まとめて6~7袋詰めました。『森羅』の商品も10%OFFセールをするようなので、このB品も大特価で販売します。ただしあくまでB品なのでご了解下さい。なお、B品に関しては通販はしておりませんのでご了承下さい。本当は別の名前があるのですが、最初からその名前で呼ぶと分かりにくいので、ここまで説明して別名を披露しています。

「森のかけら」になるべく加工されたのに、いま一歩夢叶わなかった彼らの名前はB品ではなく、『夢のかけら』です!




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