森のかけら | 大五木材


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今晩は地元の若手の経営者で集う勉強会・『オレンジ会』の新年会です。数年前から定期的に続いています。弊社があるのは松山市の平田町という所ですが、縁があって少し離れた堀江町の方々と親交が深まり、堀江町の若手経営者が集まって作った『オレンジ会』の創立から加わらせていただきました。一種の異業種交流会ですが、地元の伊予銀行さんの堀江支店さんがとりまとめをしていただき、あくまで民間主導ということで堅苦しさはありません。10人少しの会ですが、運送屋さん、タオル屋さん、折箱屋さん、タクシー屋さん、車屋さん、会計士さん、工務店さん、不動産屋さん、日用雑貨卸屋さん、飲食店屋さん、そして材木屋など実に多士済々。ちなみにこのお店のカウンターも納材させていただきました。タモの立派な一枚板が威風堂々と構えています。今日は人数も多く座敷でおいしい料理をいただきました。

  

共通の話題があるわけではないのですが、若手経営者の二代目、三代目の集まりで、それなりの悩みもあります。とはいえ、私も上から数えたほうが早いぐらいの若手集団で、立場的には『ベテラン』になりつつあります。まあ、中身の伴わないベテランですが・・・。6時半から結構遅くまで熱く語り、飲みました・・飲みました。異業種の話には意外なヒントが隠されていたり、勇気を奮い立たせてくれます。

会の名前の『オレンジ会』というのは、勿論地元がミカンの産地だということに由来しています。命名の時には、正直「!」という気持ちでしたが、不思議な物で使っているうちに愛着も沸いてきました。この辺りは、宮内いよかんの発祥の地でもあり、ミカン農家さんも多い地域です。とはいえ、今は専業農家も少なくなったようです。ミカンの相場というものはよく分かりませんが、昨年よりはいいようです。でも昨年が余程悪かったので決して楽観できるものではないそうです。

そのミカンを使った「森のかけら」ブランドの新商品をお披露目しましたが、好評でした。まだ試作段階で、正式に発表できるのはま先の事になりそうですが、反応がよく自信が持てました。まだ荒削りレベルなので、デザイナーさんの力を借りてレベルアップさせてきちんと商品化したいと思っております。長らく気づかなかったですが、ミカンは細工物には、物凄く適性のある木だと思います。肌さわりもよく、滑らかで割れにくく、密で硬い!なんで今まで使われていなかったのかが不思議なくらいです。もうすでに、ミカンの木の木工細工商品があるのかもしれませんが。まだ今は公表できませんが、愛媛発のミカン細工の『森のかけら』ブランドにどうぞご期待下さい。

ちなみに今晩の宴は、松山市のフェリー乗り場の真ん前にある『みなと食堂』です。とてもアットホームな雰囲気で料理もおいしいです。自分が関わらせていただいたお店で飲めるのは、木を扱う者にとって至福のひと時です!




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