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新年の誓いが早くも瓦解しておりつつあります。昨晩は、お世話になっているワンズ㈱さんの新年会に参加させていただきました。今月いろいろと新年会のお誘いを受け、結局1月だけで11回も!昨日で半分折り返しました。およそ3日に一度のペースです・・・。お断りすればいいのかもしれませんが、いずこも日頃から大変お世話になっている方ばかりで、それぞれ別の方と飲むのでそれなりの意義が・・・いかん、もう言い訳の上塗りになりつつあります。とはいえ、目の前の現実をしっかりと見据えて、量をわきまえ、痛飲する事のないように、楽しく意味のある交流の席となるよう前向き(?)に考えようと思います。たくさんお声を掛けていただけるうちが華でもあります。無事これ名馬という言葉があるように、大病もなく元気にお酒を飲める体に産んでくれた両親に感謝しつつ、「飲む席」から「語る席」にスライドしていこうと思っています。
ワンズ㈱さんの協力業者会のメンバーも固定していて、顔見知りの方が多いので安心感があります。こちらに向かって穏やかな表情を浮かべているのが、ワンズ㈱さんの現場を取り仕切る頼もしい匠・㈲シシクラ工務店の井上社長。手前が家具や建具を手がけるY WOOD CRAFT(ワイウッドクラフト)の花岡靖泰さん。皆さん「木」という素材を相手にされるお仕事。ワンズ㈱さんは2x4住宅ですが、自然素材を重視してふんだんに木を使った家造りをされています。お陰で弊社にもたくさん出番が回ってきます!
ワンズ㈱の川原裕司社長とは高校の同級生なのですが、ありがたいご縁だと思います。木や家にまったく無関係の学校に通っていた二人がこうして、家造りの世界で共に仕事が出来ていることが不思議な感覚です。高校以来、30年近い付き合いで、お互いの素性が分かりあえているので、思考や行動が説明不要で理解できます。他人から見ると、掛け合い漫才のように見える関係も、旧知の友情があればこそ。一緒にいると、必ず川原社長の方が若く見られます。髪もまだふさふさだし・・・。しかし、同級生の白髪とかを見ると、気持ちは若いつもりでも確実に歳(よわい)を重ねているのを実感します。公務員であれば、あと15年足らず。定年のある仕事ではありませんが、「人生の仕事量の総量」の事も少しずつ考えるようになってきました。そのためにも健康が大切!仕事の出来る喜びをいつまでも味わえるように、程々にお酒も食事も楽しみましょう、川原社長!
この席で嬉しかったのは、この拙ブログを読んでいただいている方が何人もいらした事です。えっ、この方も!と意外なお方もいらっしゃったりして有り難いです。控えめな方が多くて、ブログへの登場は叶いませんが何だか連帯感が湧いてきます。中には下請け業者がコロコロ変わる住宅会社もありますが、業者の息が揃うというのも良い家が出来る必須条件のひとつです。ワンズ㈱さんの木の家もこれからたくさんご紹介させていただこうと思いますが、これからもしっかりお手伝いが出来るように、「飲む<語る」を固く固く心に誓うのでした!
| 遂に青年は、食べてはならない禁断の果実に手を出してしまったのです。初めて手にした『ゼブラウッド』の無垢のテーブルサイズは、幅が1000㎜近くもある巨きな物で、到底ひとりで持ち上げることなど不可能な重さでした。美しい縞柄には、割れを防ぐための割れ止め剤が塗ってあり、その表情を満喫出来るのは、面(ツラ)を1枚剥いでからですが、その下に現われるであろう素顔は容易に想像がつきます。 | ![]() |
| そうなるとゼブラだけではなく、世界中のさまざまな樹種を見てみたい、集めてみたいという欲求が沸き起こりました。これが後の【森のかけら】の萌芽であります。それから弊社は、国内外のあらゆる木を追いかけるという(趣味と性合が混同した獣道)道をひた走ることになっていくのですが・・・。確実に新たなジャンルは確立出来た者の、ゼブラが飛ぶように売れていったわけではありません。最低でも50~60㎜ぐらいの厚みに挽いていますから、それは重たいっ!という事は乾燥に対しても大きなリスクがあります。この木に関しては植物性オイルではどうにもこうにも歯が立ちません。施工後に収縮による割れやねじれが発生してしまうからです。しかし、木の醍醐味はやはり触感!これだけのストライプを生地でさすってみたくなるのは人情でしょう。その願いを叶えてくれる奇特な方が現われました!」 | ![]() |
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先日ブログでモンスター・宮内さんと行ったショット・バーの事に触れましたが、そこのお店のカウンターがまさしくそのゼブラのオイル拭きなのです。無謀!無茶!責任放棄!何と言われようと、その触感を知ってしまえば判断の正しさを理解することとなるでしょう。実は以前はリスクを回避するためにウレタンで塗装されていたのですが、お店のオーナーが変わって、ウレタンを剥ぐという英断をされました。それをサラリと受けられたの(いや、誘導したのかも?!)が、かのバツフォ計画工房の山下さんです。 |
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ショットバーですから当然冷暖房完備で、ウレタン塗装とはいえ、ゼブラは収縮によりねじれています。更にオイルに切り替えたので、割れやねじれは増えていますが、オーナーは満喫していただいています。ああ、この人も我々と同じ血が流れているんだ・・・。やはりその質感、触感、存在感は圧倒的です。恐らく松山ではここ以外にゼブラをカウンターに使っているお店はないと思うのでドンドンPRさせてもらいたいところなのですが、カウンターとボックス席1つだけの小さなお店で(今でも週末は混雑して座れないことがあるので)、これ以上人が増えると私が行きにくくなるからという実に身勝手な理由だけで、あえてお店の名前は伏せておきます。オーナーも雰囲気も凄く素敵なお店なので、自分の足で探して訪ねるだけの価値はあります。独創的なフルーツのカクテルもとても美味!特にトマトを使ったものは絶品! |
| その代わりに、ゼブラを使った新商品をご紹介。【ゼブラウッドの円き箱】です。スペックは、直径55㎜高さ40㎜のネジ式の木箱です。無垢の塊から削りだしています。蓋と本体との柄は必ずしも一致していませんが、どれもこれも独創的な縞柄が美しい輝きを放っています。数に限りがありますので、ご興味のある方はお早めにご注文下さい。現在30個在庫があります。もう普通の木じゃ飽き足らない、火傷したって面白い木を使いたいという決死の覚悟と寛容な心をお持ちの同じ血族の方、そろそろゼブラウッドの1枚板はいかがでしょうか? | ![]() |
★今日のかけら・171【ゼブラウッド】 Zebrawood マメ科・広葉樹・アフリカ産
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| 巷では、正義の使徒・タイガーマスクの事が話題となっています。そのせいでしょうか、このブログでも「タイガーマスク」での検索が爆発的に増えています。以前に、大好きっだった2代目タイガーマスクこと三沢光晴さんが亡くなられた時に、プロレス最強を信じて疑わない少年のDNAが騒ぎ出し、弔意を表明したという1回だけのアップだったのですが、そこからよくぞ辿り着いていただいたものだと感謝致します。全国でたくさんのタイガーマスクが増殖中。真のヒーローとはこういう人の事を言うのでしょう。人の情けが身に染みる世情であります。 | ![]() |
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そのタイガーマスクの虎縞をモノクロにしたような美しい縞を持っているのが『ゼブラウッド』です。地域によっては『ゼブラノ』とか『ゼブラ』あるいは『ジンガナ』とも呼んだりします。名前の由来は、まさしくそのシマウマ模様から来ているわけですが、ここまで白黒のストライプがはっきりしていなくても、縞柄のある木を一般的に「OO ゼブラ」とか俗名で呼ぶ事も稀にありますが、何といってもこれが本命。心材の太めの幅の縞と、辺材付近の極細の縞とが渾然一体となった1枚板の造形の美しさは何度見ても溜息が漏れます。 |
いままでいろいろな樹種を紹介してきましたが、万人受けする木や、癖の少ない使いやすい木、価格の手頃な木、供給の安定している木、などという作り手側にすり寄った価値観では、もうどうにも物足らず、体内のマニアックな血が沸騰し収まりのつかなくなったフェチな層の方の暴走を抑えるべくご紹介するのが、本日のマニアックな木材です。かつては、こういうマニアックな材を所有している事を自慢したり、誇りとさえする気骨のある馬鹿な材木屋がたくさんいましたが、最近ドンドン真面目になってしまい面白くありません。
誰も買わないならワシが買う!という、見上げた男意気で市場の羨望を買い、会社に帰ってからは社員や奥さんから、またアホな買い物をしてと白い目で見られるという、上げられたり下げられたりするジェットコースター並みの激しい周囲の評価に耐えられない人、というか極めて物事を冷静に判断出来る人が増えてしまったとう事でしょう。傍から見る分には波乱万丈的な商売スタイルは非常に面白いのですが、実際に商売でお付き合いするにはあまりに過激すぎて疲れます。淘汰されていく理由も分かります。
それでも誰かがこの灯を点し続けなければならないという迷惑千万、勝手な使命感と、ただのキワモノ好きであるという嗜好にだけ左右され、風前のともしびとなりつつあるこのジャンルを引き継いでゆく心構えでおります。何とも大層な前置きになってしまい、確実に2日連続掲載パターンになってしまいましたが(1日で終えるにはあまりにモッタイナイ!確信犯でございます)、ご紹介したかったのはアフリカ産マメ科の『ゼブラウッド/Zebrawood』です。名前の由来であるシマウマの如き縞柄は大変人気があって、突板の世界でも広く愛されています。
そんなゼブラウッドの本物を見せたい!という思いだけで買い集めているのが、これらのゼブラウッドの耳付の1枚板です。加工場の中で山のように積み上がった埃を払うと出てくるのが(!)、もはや神々しさすら醸し出すゼブラウッドその人、いやその木の姿です。そのお姿に思わず「おお~っ!」と出てくるその驚嘆とも感動ともとれる言葉を聴くためだけに持っていると言っても過言ではない大人のわがまま。その半端ではない価格と、1年間でも数センチも乾かないような癖にまみれた暴れん坊ぶりと、屈強な大人二人でも到底持ち上げられる事の出来ないヘビーな体躯の事を説明すると、憧憬のような眼差しは途端にキワモノを見るような目に変わってゆくのです。ええ、大丈夫です。それも分かったうえでお見せしているのですから。「あ~残念」というお決まりの言葉を背中でお聴きして、ゼブラから離れるというまでが、ゼブラを拝む一連のコース、いえ儀式となっているのです。
そんなゼブラですが、1年にひとりかふたり、真性のキワモノ大好き人間が現われます。もう見た瞬間にどうしようもなくゼブラの虜になってしまう方と、探して探してやっと本物を見つけたという方の2パターンです。弊社においては、そのインパクトの大きさから前者パターンが多いです。もう説明は不要、この柄、この質感、この重量感、もう好きで好きでたまりませんわ~!というお方が現われるのです。すると眠っていた私の偏屈魂に火が点きます。「中途半端な好奇心は火傷(やけど)しますよ。ふ、ふ、ふ・・・」
明日の本編へ続く!
つい先日、決してお酒ばかり飲みに行っているわけではないと言い訳がましく語っておきながら、舌の根も乾かないうちになんですが、本日もお取引様の新年会に参加させていただきました。お酒が好きとはいいましても、所構わず浴びるように飲むという、はしたない飲み方(ばかり)をしているわけでは決してありません(きっと)。そこはそれ、一応大人ですから(『木言葉書』のように)TPOをわきまえて、落ち着いた席では静かに大人のたしなみを持って飲むぐらいの常識は持ち合わせています(多分)。大騒ぎできるのも、気の置けない友人がいてこそです。本日の新年会はあまり知り合いがいなくて、私も借りてきた猫状態で、隣席の方々と今の世相をお話させていただいていました。すると別のテーブルに見慣れた方のお顔が!どんな人混みの中にいようともすぐ分かる存在感!
そうです、いつもイシムラトモコ建築設計さんの現場見学会でのみお顔を会わせていたモンステラデザインコードの宮内新吾さんです。初めてお会いした時はその風貌から、これはきっと私のような人間が近寄ってはいけない危ない人に違いない!と察し、あえて距離を置いておりました。しかし、そのうちにお互いが問答無用で愛器GRでバシャバシャと写真を撮り始めたので、小心者の私も意を決して、恐る恐る声を掛けてみました。「GRってやっぱり、いいですよね~」するとどうでしょう!
実は宮内さん、こんなやんちゃな一面をのぞかせてくれる素敵なお方で、全然危ない人ではなかったのです(当たり前ですが!)。それから宮内さんの正体が分かり、GRの事を教えていただくなど天性の調子者らしく、一転してフレンドリーな関係に移行させていただきました。人間を見かけで判断してはいけませんな~。それからは、現場見学会で毎回お会いしてお話をするようになったのですが、やはり心の底から打ち解けるためにはお酒という潤滑油が一番です。幸いにも宮内さんも、お酒は何でもいけるという酒飲みでしたので、じゃあ二人で二次会に行きませんかとお誘いしました。快諾していただいたので、どこに行こうか思案したのですが、「この人は!」と思う方をお連れしている行きつけのショットバーの名前を挙げると、実は宮内さんもそのお店を考えていたとか!あ~なんでしょう、この似た感覚は!そんなあなたを危ないひとだなんて思っていてゴメンナサイ。
さて、そのお店(で使っていただいているカウンター)の事は明日からの特集で詳しくアップさせていただくとして、お店では宮内さんが何やらゴソゴソと取り出し怪しい事を始めました。やっぱり、危険な人だったんだ~!メカ(?)に弱い私は動揺を隠せませんでしたが、どうやらそれはこの様子をライブで伝えるための高度に発達した伝達機器(何でしたっけ?ツイッターのような・・・)でした。お互い美味しいお酒を飲みながらDJよろしく熱く語り合って(一方的に)しまいました。
レスポンスが早いのはとっても魅力ですが、調子に乗って喋り過ぎてしまう私にとっては実に危険な道具かもしれません。この変わった社名が覚えにくくて、「モンスターの宮内さん」などと失礼な呼び方(!)していましたが、このモンステラというのは熱帯アメリカに生育するサトイモ科の植物で、日本語で言うと「鳳莱蕉(ほうらいしょう)」。英語のモンステラmonsteraは、ラテン語の「monstrum(怪物)」に由来するとか。ああ、やっぱり宮内さん普通の人ではなかったんだ~、危な~い!
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