森のかけら | 大五木材


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20111103 1松山市内でも恐らくここ平田町だけではないかと言われているのが、町単位の体育祭(運動会)。平田町を含む潮見地区の体育祭とは別に、町単独でも体育祭を開催しています。歴史を重ね、今年で35回にもなる歴史と伝統のある地域の体育祭です。開催場所は、町の小さな公園ではありますが、侮ってはいけません。参加人数は老若男女合わせておよそ300人!町を8つの組に分けて、組対抗の火花散る白熱の体育祭が開催されるのです。これぞ平田町ならでは秋の風物詩。

 

20111103 2会場いっぱいいっぱいのコース作りも、ギャラリーとの超接近感もみんな承知の上。長い歴史の中で、この広さでも楽しめる競技が生み出されては、実践の波にもまれて人気を博したものだけが残り、このサイズならではの臨場感ある競技が揃いました。このために町の役員は数日前から準備に奔走します。今年は公民館主事を拝命している関係で、小学校や分館への道具の貸し出しや、景品買い、袋詰めなどの作業に追われましたが、ベテランで気の合う館長さんと一緒でしたので随分救われました。

 

20111103 3体育祭に限らず、町内会の活動のほとんどは、「昔からあるモノを文句を言わずに使う」というのが不文律です。不平不満を言い出せばきりがありません。特にこういう公共のモノは、それぞれに主義主張がありますから、何か新しいことをするには相当のパワーが必要になります。それもあって、なるべく今あるモノを黙って使うという事になるのですが、そこに「工夫や知恵」が生まれてくるものです。会場が広くなければ出来ない、人が少ないから出来ない、お金がないから出来ない、こういう経験をすればそのどれもがただの言い訳にしか聞こえません。

20111103 4無理なように思えてもやってみれば案外出来るものです。ついつい日々のルーティンワークに流され、やらないでもその経験知から大方の予測が出来てしまい、それは無理とか出来ないと決めてしまいがちですが、出来ないなら出来るような工夫をしなければ何も変らないと思います。長い歴史に耐え抜いた体育祭の道具達を見ながらそんな事を考えてしまいました。当日は本部で総合司会を務めさせていただきましたが、『森の語り部』として鍛えたトークが少しは役に立ちました。何はともあれ公民館下半期最大行事が無事終了致しました~!




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