森のかけら | 大五木材


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20111113 1前日深夜までたっぷりと松山の夜を堪能された福岡明太子軍団のご一行が、翌日大型バスで小さな弊社に乗り込んで来られました。前日には、愛媛木材青年協議会のメンバー下田智久君の八幡浜官材の大型工場も視察されたという事ですので、超大きな所から超小さな所まで見ておこうという貪欲な姿勢だと思われます。しかし、年間で5、6万m3をも消費するモンスター工場と、20数名もが入るととんでもない事になる零細小売店のギャップはさぞかしカルチャーショックだったのではないでしょうか。

 

20111113 2ひと口に「木材業」といってもその規模やスタイルは千差万別です。小さな店内は、大きな体の九州男児達で埋め尽くされました!プロの方にわざわざご覧いただくようなモノもありませんが、折角の機会ですので、【森のかけら】用の材の仕入れルートの確保のためにも(!)、現状を観て知っていただいて、端材でもこういう活かし方があるというご認識をしていただければありがたい。広葉樹王国九州とはいっても、大消費地・福岡においては圧倒的に杉・桧をメインに扱われる方が多数。

 

20111113 3それでも数は力!会員の中に広葉樹を扱われていらっしゃる方も何人かはいらして、今後お世話になりそうです。国内外で240種を揃える【森のかけら】も、この木青連ネットワークで集められているモノも少なくありません。北は北海道から南は沖縄まで全国を網羅しています。普段のこういう付き合いがあるからこそ頼めるありがたい結びつきです。未入会の方や新入会員から「何が会のメリットなんですか?」なんてよく訊かれますが、言葉で探しているうちはきっと見えてもこないし理解もできないものだとと思います。

 

20111113 420数年在籍させていただいてたっぷりとその魅力や醍醐味を味わい尽くさせていただきました。例え卒業しようとも、会に所属していたという実績だけでまた知り合え、分かち合える絆があります。こうして福岡の皆さんがたと新しい出会いがあったのもありがたいご縁です。実はこの数日前に、福岡の方から木材のご注文をいただき宅急便で送らせていただいたのですが、その材料はかつて私が福岡に行って福岡木青の先輩からご購入させていただいた材でした。福岡と愛媛、不思議なご縁を感じます。

 

20111113 5全国どこにでも製材所や材木屋はあれども、消費者とつながるコンセントは見えにくいところにあったり、サイズがまるっきり違ったりと、案外接点がずれている事も多いのが現実です。灯台下暗しのように、生産地は作る事に熱心で販売が疎かになっていたり、またその逆もしかり。さまざまなタイプのコンセントがある事で、木がいろいろな形になって消費者の元に届けられる事が大切です。福岡会員の皆さんには観光ツアーのお土産タイムの如く大量のお買い物をしていただき感謝感謝ですが、換金できないもっと大切なモノを沢山いただきました!杉岡会長はじめ福岡木青の皆さん、本当にありがとうばい~!




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