森のかけら | 大五木材


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20120622 1松山の北部に位置する弊社にとって、今治は身近な商圏でもあります。私も仕事で月に最低2、3度は足を運んでいます。会社から今治市内までおよそ40分足らずで、時間帯によっては混雑する松山市内の配達よりも余程効率的に配達が出来たりします。しかしその距離感ゆえに、少々遅くなろうとも今治に泊まることはほとんどありません。なので、今治名物・焼き鳥のご相伴に預かる事もほとんど無かったので、今回の泊りがけの今治対決は私としても願ってもない好機!

 

20120622 2決戦を前に少しだけ喉を潤して、今治名物・焼き鳥を堪能してからいざ対決!対決の舞台は、こちら『吉兆』さん。我々をつないでいただいた岡田さんの選択眼は素晴らしく、4人のメンバーはそれぞれ個性的で濃厚、異能なキャラの持ち主でした!4人の中で最年長リーダー格・大成経凡(つねひろ)さんは、前職は愛媛県・愛媛県教育委員会の文化財調査事業の調査員という華麗な経歴をお持ちで、次から次から今治の歴史を語る、語る・・・脱帽の知識量、圧巻!

 

20120622 3南予出身で松山在住の私にとって、今治は近くて遠い存在でしたが、大成さんの話で今治の深くて面白い歴史の一端を窺い知ることが出来ました。今治城塩づくり、造船、タオル、市名の由来等々・・・これはまさに物語の宝庫!中でも不勉強で恥ずかしながら初耳でしたが、明治時代に石鉄県として今治城に国府が置かれていたという話(愛媛県が合併によって誕生した際に松山に県庁が移転)は衝撃でした。是非是非、歴史に翻弄された今治にまつわる『木物語』を組み合わせてみたいものです。

 

20120622 4あまりに話が盛り上がりすぎて具体的な『森の出口』の話に届く前にタイムオーバー。それでも今治を愛する彼らの熱意は充分に伝わりました。いずれ彼らが今治産業界の屋台骨を支えていく事でしょう。素晴らしきかな、今治バリィ軍団!そんな彼らが愛してやまないバリィさん。もはやただのゆるキャラの域を超えて、今治のものづくりびとの心意気の象徴なのかもしれません。おとぼけ顔の奥に秘められた熱き魂、そんなバリィさんと一緒に『今治の森の出口』を見つけられないものかしら?!




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