森のかけら | 大五木材


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20130505 1竜串の海底館を堪能した後は、グラスボートで海底観光。半潜水型のグラスボートもありましたが、時間の関係で旧型の箱ガラス型のグラスボートに乗船。乗船時間30分で、竜串から対岸の『見残し』周辺の海底を覗いて、見残し海岸へ上陸しました。資料画像で見ると、もっと鮮明に写っているのでやや濁っていたのでしょう。それほど水深は深くないので目視では、珊瑚もかなり鮮明に見えました。同乗していた小さな子供たちは、小魚の姿にも奇声歓声。ああ、そんな微笑ましい頃もありました・・・。

 

20130505 2

以前にテレビで、『海の森』の事を取り上げている番組がありました。海の森、つまりホンダワラなどのいろいろな海藻類が群生している藻場の事です。藻場は、海藻類を食べる生き物にとっては命を育む大切な餌場であり、小生物たちの産卵場でもあります。陸上の森と同じような大切な役目を持っています。海の森については改めて触れますが、その「海のゆりかご」の一面を垣間見田思いがしました。さて、海底観光した後は対岸の『見残し海岸』へ上陸。船の時間の都合で30分だけの上陸。

 

20130505 3さほど大きな島ではないのですが、ゆっくり風景・奇岩を楽しみながら島を1週しようと思うとおよそ1時間もかかるとか。それを理解できるほどの足元の悪さ。一応、人が歩ける最低限の道幅は確保していますが、自然の景観をなるべく壊さない配慮があって、小さなお子さん連れだとスリル満点!さて『見残し海岸』というこの変わった名前の由来は、あまりに険しい難所のために、かの弘法大師すらも「見残してしまった」という伝承からその名前がつけられたそうです

 

20130505 4島内の至る所にエイリアンや恐竜の足跡があって、もはや意匠的に作り込んだ映画のセットとしか思えません。悠久の時間が作り上げた芸術作品をしかと拝ませていただきました。時間のスケールは違いすぎるとはいえ、海岸付近の住宅現場では海風や塩分対策が肝心ですが、こういうモノを見てしまうと何もかもがささやかな抵抗のように感じてしまいます。そこに住むという事は、そこの環境に抗う事ではなく受け入れる事なんだろうなと感じさせられました。ドラゴンも串刺しにされるほどの絶景に偽りなし!!

 

★ドラゴン(竜)つながり・・・ドラゴンの名のつく木「ドラゴンツリー」のブログはこちら




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