森のかけら | 大五木材


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20130705 1捕獲許可書表面のユルユルのイラストとは裏腹に、裏面には厳しいカッパ捕獲の7ヶ条がしたためられてあります。幻の珍獣ハンター・江口博士の意志と決意が染み込んだ許可書、大切に受け継がせていただきます。と感慨深い思いで何気に遠野市のサイトを見たら、この許可書好評につき通信販売も始めましたって!しかも1枚¥200。いやいや値段の問題ではなく!そんな事をしてはいか~ん!!男の浪漫をそんなに安売りしては、わざわざ遠野まで赴いた江口博士が泣いておられる・・・

 

20130705 2浪漫を安売りしては・・・。まあそもそもにして、河童の捕獲を許可するというものですから浪漫もないのですが・・・。幻の生き物すら可愛いキャラにしてしまう時代です。どこもかしこも明るくなってしまって、彼らが暮らす「闇」は人の心の中にしか残っていないのかもしれません。かのネッシーをはじめ外国にも水生の未確認生物の伝承や目撃談は数多くあるようですが、日本の河童ほど日本人の精神性に結びついた存在のものはは少ないのではないでしょうか。

 

20130704 3そういえばネッシー発祥の地・英国生まれの変な、いや個性的なイギリス紳士、トム・ヴィンセント氏も先日遠野市を訪れたようです。その際になんと、「私は河童を見た~!」という衝撃の証言をされていました。たぶん近いうちに『月間ムー』からの単独インタビューを受ける事になると思うので、この数ヶ月の『ムー』からは目が離せませんぞ!しかし、彼が見たものは本当に河童だったのか?!もしかして、未知の生物に並々ならぬ関心を抱く彼の事ですから、ブタマジロとの見間違いという事も?!

 

20130704  4それでは、ここで『ブタマジロ』の事をおさらいしておきましょう!近年全国各地で、このブタマジロを河童やツチノコと見間違えたという目撃談が沢山寄せられています(トムももしや・・・?!)。このブタマジロは主に植林ヒノキ林に現れ、「フィトン、フィトン」と鳴きます。恐らく木材から発せられるフィトン・チットを懐かしんでいるのでしょう。いろいろな種類がありますが、柿渋色のものやまるでオスモカラーのスプルース色で塗ったとしか思えないものまでさまざま。親と子がいて、甲羅の形も鼻の長さも尻尾の有無や大きさも(生き物なんだから)当然さまざま。甲羅には他の獣と戦った名誉の負傷傷が、あたかも干割れのように見えることもあるとか。木材でいうところの「節」のような模様を持つものまでいて、地域によって独自の形に進化したのかも?このブタマジロに出会うと幸運を招くという言い伝えがあり、幻の珍獣を追い求める人は多い!

 

20130704 5本当にたまたまですが、弊社で数匹のブタマジロを捕獲し養殖に成功しました。飼育ご希望の方は是非ご連絡下さい。なお、ブタマジロは非常にデリケートで寂しがり屋です。1匹で飼うと、寂しさのあまり息絶えてしまう事も・・・是非、親と子、出来れば両親+子の3匹での飼育が理想かと思われます。あ、決して商品PRとか、この長い河童の話のオチとかではないのでお待ちが得なく。ちなみにトム氏のオフィスではブタマジロがしっかり飼われているとか・・・明日この話いよいよ完結!

 

※ 一応、ブタマジロ飼育希望の方の飼育場の注意点と申し込み先です⇒こちら




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