森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTURE先日、「ケヤキの在庫が少ない・・・」という旨の話をアップしましたが、早速「なにか理由でもあるのか?」というお問合せをいただきました。四国では、住宅資材の中の銘木としてケヤキは圧倒的な位置を築いています。それほど木に詳しくない方でも、ケヤキと聞けば「高級、銘木、立派」などというイメージが浮かんでくることでしょう。凄く雰囲気を持った木でもあり、相応の歴史もあることから、言葉から連想する存在感は他を圧倒しています。

 

20140116 2ゆえに、とりあえずケヤキを使っておれば間違いない、という安心感もあり、供給の安定感もあって普及してきたのだと思います。昔ほど家の中に銘木を取り込むことが少なくなった今でも、ワンポイントにケヤキを使いたいという方は結構いらっしゃいます。そんなケヤキであるにも関わらず、なぜ在庫を持たないのか?何か特別な理由があるのか?と興味津々でお尋ねがありましたので、今回『今日のかけら』とも兼ねましてケヤキのご紹介。

 

 

20140116 3これだけメジャーでありながら、「今日のかけら」で取り上げてこなかったのも、偏屈材木屋としての私なりの「偏見」と「反骨心」のあらわれなのです。その理由につきましては、以前に『適材適所』の中で書かせていただきましたが、今調べてみれば平成19年7月(NO.110)に書いたもので、もう7年も前の事でした。当時はまだホームページもなく、「適材適所」だけが唯一の情報発信の手段でしたのでかなり気合いも入っていました。

 

Exif_JPEG_PICTUREタイトルの「」の文字からも当時の気合いの入り具合が伺えます。改めて読み返しながら、当時の情熱に比べると今の力の抜け具合がひどく恥ずかしくなりました。そこで、もう7年も前の事で当時の通信をお持ちの方もほとんどいらっしゃらないと思いますので、当時の熱い気持ちを自分自身に奮い立たせる意味で、その時の文章に多少手を加えながら、ケヤキをなぜあまり在庫しないのかの理由も含め、ケヤキという木についてご紹介させていただきます。




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