森のかけら | 大五木材


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★今日のかけら・#098 【白楊/ポプラ】 ヤナギ科ヤマナラシ属・広葉樹・北海道産


昨日のブログで、オランダといえば木靴と私の貧相なイメージをさらけ出しましたが、それでふと思ったのですが、オランダの木靴の材料って何の木なんだろう?昔、誰かがヨーロッパに行った際のお土産にミニチュアの木靴をもらいましたが、その頃はそれが何の木で作られているかなんて気にも留めませんでした。自分で最終商品まで作り出すようになって、そういうものに注意を払うようになりましたが、従来の流通型の材木屋のままだったらこういう事に気を向けることもなく終えていたのだろうと思うとゾッとします。材木屋の原木知らずどころか、材木屋の木製商品知らず

さて、主題のオランダの木靴の原料ですがは、ポプラの木多く使われているそうです。ポプラだったか・・・そう知ってこの事をブログに書くかちょっと悩みました。材木屋なんだからすべての木の事を知っている、扱っているなんと事は当然無いわけで、全国的に知名度があってもその地域ではほとんど流通していないような木であればご縁がない事もありますし、その材を仕入れる理由(つまり売れるかどうか)が無ければ、あえてリスクを冒してまで仕入れてみようなんて考えるのは、変わり者のビーバーの一派ぐらいのもの。生涯巡り会わない、会えない木の方が多いのです

240種プラスアルファの多樹種で構成される森のかけら】なんてものを作ったお陰で、たぶん一般的な材木屋さんよりは、少しだけ多くの樹種に巡り合っている機会が多い方だとは思いますが、それでも一瞬のすれ違い程度の縁しかない木とか、二度目の再会がなかなかやって来ない木もあります。一応は【森のかけら】として一度は手に取って加工しているものの、それ以外の場面ではこちがいくら欲しても出会えないご縁の無い木がある一方で、ご縁はあるもののこちらがなかなかその気にならない(関心が薄い)木というのもあったりします。

いまひとつ興味が湧かない理由としては、愛媛において接点が少なく実用実績も乏しい。しかし偏屈材木屋としては、こういうケースではむしろ、ならば俺が広めてやろうと反骨心に火がつきます。それよりも大きいのは、その木の生い立ちや家族構成が複雑で分かりにくい(植物学的な分類とか)と、興味が急激に下がります。木の事を知りたいのは、知的好奇心という側面と、材木屋という仕事の営業ツールとして使いたいという側面があって、語りにくい(人に伝えにくい)話は自分的にはどうしても乗り気にならないのです。明日に続く・・・




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