森のかけら | 大五木材


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20100718 31年目の木工広場へ①明日は「えひめこどもの城」において9時30分から『第31回児童木工広場』が開催されます。これは愛媛木青協材青年協議会(愛媛木青協)が30年前より開催しているイベントで、私が入会する以前には大街道商店街(松山市内最大の商店街で土曜夜市も開催されています)の中でも開催した事があったという事ですが(20数年前?)、今では信じられない事です。今ほど規制や怪我などにうるさくないおおらかな時代だったと思います。今なら、イベント後に釘の1本でも落ちていたらすぐに騒がれ「使用禁止!」となってしまうんじゃないでしょうか。それにはそれなりの理由も当然あるとは思いますが。

20100718 31年目の木工広場②そういう事が理由ばかりではありませんが、参加者の規模に伴い開催場所が変わってきた変遷があります。私が入会した当時は、伊予市の大谷池の森林公園で開催していました。文字通り、本当に森の中での木工広場でロケーションは良かったのですが、森の中なので傾斜が多く人数が増えてくると少し窮屈になってきました。その後伊台のレインボーハイランドに場所を移しました。こちらは場所的には申し分なかったのですが、日陰がないので木工にはちょっと厳しかったです。次に伊予市の厚生年金センターで数年、そして昨年からえひめこどもの城に移りました。

20100718 31年目の木工広場③以前は8月中から後半の開催でしたが、スケジュールの都合で今年はやや早めの開催となりました。会場には大テントを3つほど立てて日陰を作るのですが、明日は暑くなりそうです。昔はテントもなかったのですが、暑いのは暑かったのですが、昨今ほどの日差しは強くなく、体感温度も今みたいに異常なほどに暑くはなかったと思います。大谷池の森林公園で開催していた頃は、前の夕方に会員が会員の製材工場に集まり、そこで加工、カット、梱包などをして、準備後に前夜祭と称して一杯飲んでいました。今は各自が加工したものを持ち寄るのでそういう事もなくなりました。

20100718 31年目の木工広場④昔は段取りなども紙1枚で、ほとんどが口伝。それでもそれなりに実行できていました。木工広場に関わらず、何でも大体これぐらいでという経験則で物事が動いていたように感じます。今は何事も、何から何まで全て文章に書き出して検証していくやり方になって、それだと大きな失敗はないかもしれませんが、何だかとても堅苦しく感じます。何だか経験則として頭に残らないような気がするのはアナログ世代だからでしょうが、体を動かして覚えてきた世代の体が動かなくなると。これはキツイです!40半ばが近づき次第に筋肉の記憶が薄れつつあるのを実感してます。

20100718 31年目の木工広場⑤さて、当日は自分で木工するだけではなくいろいろな企画も用意してあります。会員の大成郁生君達チェーンソー愛好家の皆さんによるチェーンソーアートの実演(30分ほどで丸太から作品を彫り上げます)、技能士さん達によるウッドスタンドの製作指導、先日ブログでアップした『レーザー工房・絆』の辻さんによるレーザーの木彫実演&販売、そして弊社も『木の球プール』や木のおもちゃ、【夢のかけら】などの販売と盛りだくさんです。その一環で昨日仕上げたのが、『森のマグネット』のガシャポンです。詳しくは明日のお楽しみということで!




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