森のかけら | 大五木材


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20110210 奥ゆかしき道後にどうぞ①先日、夜も更けた頃に道後の街を歩くことがあったのですが、年末年始には結構な賑わいであったらしい道後の街も閑散としておりました。宿泊宿の浴衣に下駄を履いて街中をブラブラ散策するのは夏の夜の風景。宿泊客はそれなりにいらしたのかもしれませんが、さすがにこの寒さでは外に出ようという気にもなれないでしょう。県外、特に関東以東の方から来松された観光客の方は、松山が意外に寒いので驚かれた方も多かったのではないでしょうか。漠然と南国のイメージがあるのかもしれません。雪が降るのも驚かれるぐらいですから。

20110210 奥ゆかしき道後にどうぞ②このブログでも何度も触れてきましたが、地元市民にしても『道後』はちょっと特別なエリアという感覚があります。観光地エリアという意識が高く、地元の方は忘・新年会や会合、パーティーなど特別な「晴れの日」に行くところです。数年前までは私もそういう市民の1人でしたが、いろいろと道後関連の仕事に携わらせていただくようになって、その回数は飛躍的に増えました。年間50回以上は道後に行っていると思います。勿論、お酒の席は含まずに、仕事関連だけでの回数です。

 

20110210 奥ゆかしき道後にどうぞ③配達も含めて、道後の街中では駐車場に車を停めて歩く必要があるので、車で素通りしていた時に比べて、気づかなかったモノ、見えなかったモノがいろいろと見えてくるようになりました。誰に頼まれたわけでもないのに、道後と木のコラボ商品を勝手に想像していたりします。いずこの街でもキャラクターを創って観光のPRに励んでいますが、どこにでも独創的で物語性の強いエピソードや名産品があるわけではないので、かなりこじつけのキャラクターがあったりとかなりご苦労されている地域もあるようです。

 

20110210 奥ゆかしき道後にどうぞ④その点、道後は「日本最古の温泉」、「聖徳太子ゆかりの温泉」、「坊ちゃん泳ぐべからず!」のエピソードなど歴史ある逸話や物語には事欠かないように思えるのですが、温泉同様に元の素材に恵まれているがゆえに、それがうまくPRに結びつけれていないのでしょう。しかし、私はそれが愛媛県民の(良く言えば・・・)奥ゆかしさ、控えめさであって、決して観光PRが下手だから駄目だなんては思いません。そもそも俳句や温泉の街ですから、グルメやテーマパークのような華やかさはありません。

 

20110210 奥ゆかしき道後にどうぞ⑤どちらかというとシニア世代に好まれる観光地だと思いますが、最近は若いカップルや家族連れの方もたくさんお見かけします。私は人混みと行列が大嫌いなので、テーマパークなどは最も苦手な場所で、個人的には(少し寂びれて人の少ない)名刹や温泉の方が好みです。自分が観光で行く分にはそれでもいいのでしょうが、観光客向けの商品製作に携わらせていただく立場になると、敢えて人混みの中にも飛び込んでいかねばなりません。完成次第お披露目させていただきます。観光土産に是非どうぞ!




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