森のかけら | 大五木材


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20130203 1節分の日には、柊の小枝の先に鰯の頭を挿して小口に挿すという風習が有名ですが、これは邪悪な鬼や病魔を追い払う呪いとしての効果があると考えられていました。鬼は鰯の頭から発する悪臭を嫌い近寄らず、もし近づいたとしても柊の葉の棘で目をつつかれて、退散するというのです。平安時代頃から続く風習に起因しているということです。しかしそこから転じて、鰯の頭のようなつまらないものでも、信仰次第では尊いものに転じることから、皮肉を込めて使われる事もあります。

 

20120203 2そういう事って世の中には沢山あって、突き詰めていけばその意味も現代においては理解できないものは沢山あります。今ではその存在は全国的にも有名になっている風習ですが、私は実際に鰯の頭を挿した柊を見た事はありません。ある調査によると太平洋側の近畿~関東地方で行なわれている風習のようです。恵方巻きもそうですが、情報が発達した現在、地方の風習があるきっかけで全国的に広がる事もしばしば。その際、そのゆわれや起源が置いてけぼりになる事も多々あります。

 

20130203 3生活習慣もすっかり変わった現在、形骸化した起源の風習を今後も継承していくには、セレモニー的な要素も必要になってくるのかもしれません。私の知る限り、この周辺では『鬼ぐい』といって、棘のあるタラの木枝や柊の葉などを割り箸などの先に付けたものが主流だと思うのですが、いずれも匂いと棘による悪霊退散の思いが込められているようです。タラの木はウコギ科の落葉潅木で、全体にわたり鋭い棘があります。新芽の天ぷらは大好物ですが、美味しいものには棘がある!

 

20130203 4ウコギ科には、【森のかけら】にも含まれる『栓(せん)』も含まれていますが、柊はあまりに小さくて『かけら』に加えることは出来ませんでした。柊については、先日の『イヨココロザシ大学』や『ふるさとの森林講座』の講座などでも、木の漢字の定番として必ず触れさせていただきます。木偏に春夏秋冬がついた樹木として取り上げているのですが、柊は歌謡曲のタイトルなどにも多い事からほとんどの方が読めます。やっぱりイメージの広がる木は身につきやすく覚えやすいものです。




20120202 1本日は、今回で3年目となる生涯学習センターでの『コミュニティ・カレッジ ふるさとの森林講座』の講師を務めさせていただきました。毎年、分不相応な「講師」という役回りには恐縮するのですが、これからの材木屋は「どれだけ喋れるか」、「どれだけメッセージを伝えられるか」だと考えていますので、与えられていた機会は貪欲に活かさねばなりません。黙っていても木の嫌いな人はいないんだからでは、他人の畑にその芽は生えるばかり。我が畑を耕さねばいつまで経っても収穫は出来ません。

 

20120202 2今回はおよそ30名弱の社会人の皆さんがご参加いただきました。愛媛木材青年協議会に在籍していた当時は、『どうぞのいす』を配りに行った関係で小学校での出前授業もよくさせていただいていましたが、卒業後は子ども対象の木の授業は減り、大人の方相手にお話をさせていただく機会が増えました。子ども相手にお話がスムーズに出来る年齢というものもあると思います。私の場合その目安となるのが、自分の子供の年齢。下の双子が来年小学6年となる私、そろそろ転機かも・・・。

 

20130202 3先週の日曜日に『イヨココロザシ大学』さんで喋らせていただいたお陰で、講義感が少し戻ってきましたので、今回の大人の木講座は、前回の話を膨らませて追加写真も沢山加えたニューバージョンで臨ませていただきました。数年前からパソコンを使い始めたので、大荷物や紙の印刷物を大量に用意して行く事もなくなりましたので、それだけでも随分楽になりました。毎回同じような話で参加者の方には申し訳ないですが、こちらとしては繰り返しの中でようやく話の骨格が整ってきました。

 

20130202 4昔はその場の雰囲気勝負という行き当たりばったりの構成でしたが、最近は真面目にレジュメもどきも作るようになって、今回は珍しくほぼ予定通りに時間ギリギリですべての予定項目を喋り切る事が出来ました。ただ、あまり脱線とかが無い予定調和だと「笑い」が起きないので不安になります。一介の材木屋の親父の話ですから、少々は「くずぐり」も必要かとついつい要らぬ過剰なサービス精神がアダとなってしまうのです。しかし今回はそれも封印して、何とか最後まで予定を敢行!

 

20130202 5毎回の事ですが想定時間で収める構成にするという計画性の重要性を痛感します。今年に入って、仕事についても日々の営業目標をしっかり数値化して社員と共有しているのですが、人間目標が具体的に見えてくると不思議とまとまりや力が湧きあがってくるものです。もうそろそろ「だらだら本能で動く、喋る」から、「考えて計画的に行動する、喋る」大人に脱皮する頃なのでしょうが(遅すぎですが)、それだと私らしくないと煽る悪友がいて・・・。




20130201 1年末に【森のかけら】の本格整理を実行して、B品をまとめて『夢のかけら』を作れるだけ作りました。『夢のかけら』は、加工中に傷がついたり、割れや大節、虫穴、染み、収縮などによって、A品としては憚(はばか)られるモノを30種集めたものです。違う樹種が30種入って、¥4,000という廉価品です。詳しくは、『商品紹介』コーナーから『夢のかけら』をご覧下さい。A品が日本で120種、世界で120種の合計240種から選べますので、それから考えると30種なんてわずかように感じられるでしょうが・・・

 

20130201 2それが案外揃うようで揃わないもの。B品の『夢のかけら』といえども、やはり彩りも気にしたいところです。ブビンガのような赤やブラック・ウォールナットのような黒っぽい木は、バランス的に加えておきたいところです。その名前だけ訊くと、「高価、高級」というイメージのある両者ですが、実はこの2種は『夢のかけら』に含まれる率が非常に高いのです。そもそも【森のかけら】が、端材ベースの商品ですから、高価な材であっても、販売の出入りが頻繁で端材の発生率が多い樹種は、大量に作ることが出来ます。

 

20130201 3沢山作ればそれに比例してB品の発生率も多くなります。それで、『夢のかけら』においても常連になってくるのです。年末に整理した際も、弊社において流通量の多い材、つまり端材が豊富な材は、B品が沢山あります。ただし30種揃わなかったりしたので、そのまま在庫となってしまっていました。それだと、他のB品がまとまるまで出番が無いので、その沢山ある樹種だけを集めてこういうものを作ってみました。『夢のかけら・5X6』。5種類を各6個揃えて30個にした企画商品です。

 

20130201 45種は、『ブラック・ウォールナット』、『ブビンガ』、『ブラックチェリー』、『ホワイトアッシュ』、『イエローバーチ』です。造作材、家具材などでよく動いている弊社の定番商品たちのB品。そろえ見ると、偶然にも赤・白・黄・黒と彩り豊かで、面白そうな組み合わせになりました。A品においては、『森の5かけら』でも1つのテーマに即したもので『小さな森』を形成していますが、B品については適用外。こちらの判断基準はB品を無駄にしないこと!配置を変えるだけで印象も随分変わります。ご興味のある方、是非どうぞ!

 

★『夢のかけら・5X6』・・・¥4,000(消費税込み・送料別途) 10セット限定企画商品。樹種の入れ替えは出来ません。




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