森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTUREまだまだスローな展開ですが、国内外の広葉樹で作ったカラフルな『モザイクボード』が少しずつ地元の取引先の中でも定着してきました。開発当初、アンケート調査を実施したところ、その派手な色調は住宅では使えない、価格が高すぎて競争力がない、同じものがないとバランスがとれない、などと厳しいご指摘を受けて突き放されたものですが、不思議とそれら欠点と思われた部分が逆に個性となって、住宅中心に受け入れられているのですから不思議です。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE新しいものについては保守的・排他的なのは土地柄でして、何も木材に限ったことではありません。愛媛で受け入れていただくには、東京や東海、近畿圏で実績が出来てからと思っていたのですが、想定よりも早く受け入れていただくようになったのは嬉しい事です。特に女性の設計士さん、コーディネーターさん、デザイナーさんが興味を示していただき、こちらの説明も無しにスッと取り入れていただいたのは少々ビックリ。最初のリサーチ先がぶれていたかしら?

 

Exif_JPEG_PICTURE今回もお得意様のワンズ㈱さんが、カウンターテーブルとしてご使用いただきました。このモザイクボードを作り始めた当初、正直自分でも受け入れていただけるかどうか戸惑いはありました。自分は直感として面白いと思ったものは作ってしまうので、焦りや不安などはないのですが、どこに売り込みに行けばいいのかという迷いは少しありました。ただ下手な営業をして足元を見られるような商品にだけはしたくなかったので、HPのみでの告知・案内に絞る作戦に徹しました。

 


Exif_JPEG_PICTUREそれが功を奏したかどうかは分かりませんが、ほとんど営業らしい営業もしていないのですが、ちょこちょこお声がかかるようになり、このペースでいくと在庫が切れてしまう状況に・・・。以前に比べて少しは生産性も向上したとはいえ、原料調達が最大の壁、というよりモッタイナイという私の心情が最大の壁かも?!これで十分に木材の有効活用なのですが、やはり少しでも大きなサイズの端材は『森のりんご』や『森のたまご』にしようというせこい根性が障壁と・・・。まあ、そのみみっちさは自分でも呆れるぐらいなのですが、しかしそここそがこのモザイクボードはじめ『森のかけら』などの原点。その背骨を失くしてまで作っては本質が無くなってしまうだけですから。※ 現在2000×500×27㎜は在庫が少なくなっていますのでご注意ください。詳しい商品説明はこちら⇒『モザイクボード




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