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数年前に原木で購入してからずっと弊社の倉庫を温めて牢名主のような存在感を放っていた愛媛県産の『モミ』ですが(木の取引に関してもバイオリズムのようなものがあるというのが私の持論)、この最近不思議に思えるぐらいの勢いでそのモミの木に次々とお声が掛かりあれほどあった耳付き板の一群(およそ80数枚)もあれよあれよという間に姿を消していきました。さすがに1mを越えるような耳付き板はまだまだ健在ですが・・・。
その用途はカウンターであったり、テーブルであったり、看板であったり、あるいは木工クラフトだったりと用途はさまざまですが、そのほとんどの場合モミという木が特定された注文であったわけではありません。つまりモミの木でなければならない必要性があったのではなく、用途やサイズ、価格の面から判断して私が提案した素材がモミだったというわけです。様々なサイズのニーズに対応できるのが原木挽きのいいところです。
非常に素性のいい原木を挽いたものですから、1mを越える無節の板もたっぷり取れましたが、丸太挽きですから当然節のあるような板も挽けています。節の無い物は無節を求める用途に、節のあるものは節を含んでいてもいい用途に振り分けて使います。中でもここ最近はなるべく節の少ないもので幅の広いものが必要という用途にモミを提案させていただいています。幅300㎜を越える乾燥した無節の針葉樹が簡単に揃うというのは特異な事。
モミそのものは軽軟な木ですが、ヒノキやスギのように赤身がなくて緻密に詰まった年輪が地図の等高線のように見えるのが特徴です。しばらくの間はモミの一群を持て余していましたが、一度出口が見えるとまるでこのモミのためにあったのではないかというような需要が次々に舞い込みモミは倉庫から各現場へと旅立って行きました。すべて売れてしまうにはもう少し時間がかかりそうですが、それは嬉しいような悲しいような・・・モミの木は残らず?!
☆モミの木の商品☆
今、戦う男の史劇を撮らせてリドリー・スコットの右に出るものはいないと断言して異論を唱える人などいなだろう。いたとしたらそれは将軍に首を刎ねてもらえばいい。それほどまでに御年77歳のリドリーの史劇に対する意気込みは凄まじく、情熱は燃えたぎり、人馬は戦場を駆け巡る。その壮大なハッタリ感も清々しい。広げに広げた大風呂敷の包み方もしっかり心得ていて決して後悔させたりすることはない。彼こそが神にして王なのだ。
アカデミー作品賞を受賞しようとも殊勝に芸術家ぶった佳作など作ろうとは夢にも思わない野心家にして冒険野郎。黒澤明が晩年になって騎馬を駆けさせなくなったのに対して、未だに決戦シーンでは人馬入り乱れ、血沸き肉躍るスペクタルが繰り広げられるやんちゃなお爺さん。単純明快なストーリーでモッタイぶたせたりはしない。殴りたい奴は必ず殴り、倒す!男は戦って道を切り拓く、そのシンプルさこそがリドリーの真骨頂なのだ!
随分と前置きが長くなったのは、久しぶりに映画館で映画を観たから。封切られて間もないリドリー・スコットの『エクソダス』。実に上映時間150分という神をも恐れぬ大長編!さすがの私もジュースのサイズをSにして体調の万全を図った。私が現役の監督の中でもっとも次回作を心待ちにしているのがリドリー・スコット。この次には、『ブレードランナー』と『プロメテウス』の続篇が待ち受けているのだからその情熱や凄まじき!
リドリー・スコットの映画ではいつもとんでもなく過酷な困難が主人公に訪れる。彼らはその理不尽な試練に立ち向かい耐えに耐えて最後に怒りを爆発させてくれる。『エクソダス』も簡単に言ってしまうとそういう映画だ。いや、リドリーの映画はいつだって単純明快で大筋はそんなもんだ。分かりやすくて、そこがいい。しかし今回だけは溜飲を下げるカタストロフィが消化不良になる。それは最後のエンドクレジットで分かる。
この映画は、実弟で映画監督であり、一昨年に自ら命を絶ってしまったトニー・スコットへ捧げられたものでもあります。リドリーの映画の主人公同様トニーも困難に共に立ち向かったよき友でありよきライバルであったのでしょう。タイトルとなっている『EXODUS(エクソダス)』とは、旧約聖書におけるヘブライ人のエジプト脱出の事で、かつてチャールトン・ヘストンがモーゼを演じた『十戒』を外連味タップリに描いた歴史超大作。
中東の歴史劇しかも宗教やら民族が絡んでくるとややこしそうと敬遠する輩もいるかもしれないが、そこはリドリー!宗教や背景が一切分からずとも敵味方の構図は明瞭で分かりやすくて問題なし。ただし150分はちょっと長すぎ、130分には出来た。先の『プロメテウス』もそうでしたが、最近のリドリーの映画はほぼ2時間越え・・・。もう少し書きたいのだが、封切 直後でネタバレになると申し訳ないので、核心部分についてはまた後日。
毎月発行している弊社の通信誌『適材適所』が、平成27年11月分で遂に200号となりました。気がつけば平成10年1月から始まって足かけ17年。途中家内の出産で数か月休んだことがありましたが、飽きっぽい私がここまで続けられるとは自分自身でも驚きでしかありません。その17年にわたる変遷につきましては、200号にて詳しく書きましたが、長きにわたり拙分を読んで下さった皆さんには感謝するばかりです。
もともとは、この仕事をした形を残したいという思いと、情報発信をしよう(当時は環境意識の高まりから広葉樹などの無垢材のフローリングや珪藻土、和紙、植物性オイルなどが世に出始めた頃でしたので)という事ででお取引先の請求書などに同封していたのが始まりでしたが、その後施主さんと直接お会いする機会が増えたり、家内が木のおもちゃの取り扱いを始めた事から一般の方との交流も増え、そういう方にもお配りするようになりました。
更に新たに出会った方とのご縁をつなぐ意味でも、ドンドンお配りしていたら最大で月に700部を超え、その郵送費も馬鹿にならないものになってしまいました。それで不本意ながら、途中からは請求書等の郵送物の無い方には送料分を切手等で送っていただくようにさせていただきました。また、半年ほど送らせていただき何の反応も無い方には、継続かどうかのご連絡をさせていただくなどして、現在はピーク時の半分以下になりました。
現在はこうしてサイトでも日々ブログを書いておりますので、随分とこちらにも移行していただいていると思うのですが、この時代に手書きの文章に味があっていいよなんて涙が出そうな事を仰っていただく方や、ずっとファイルしてくださっている方もいらして、そんなお声を耳にすると止めるわけにはいきません!小さな材木屋の戯言通信ではありますが、一人でもそんな事を言ってくださる方のために300号目指して勝手に頑張ります!
また、17年も続けてこれたのは読んでいただける方がいらしてこそとの思いから、200号を記念しまして【森のかけら・世界の100】をはじめ『モザイクボード』、耳付きの一枚板など特売価格の特別セールを開催しております。詳しくは通信にそのチラシを同封させていただいております。3月の25日まで開催しております。ただし耳付き板などは現物かぎりとなっておりますので、売れ違いの際は何卒ご了承ください。また、もしも『適材適所』を読んでみようというモノ好きなお方がいらっしゃいましたら、1年分(12回発行)の送料の一部¥1000(通常は2色刷りですが、カラー刷りをご希望の方は¥1500)分の切手を弊社までご送付ください。切手がご面倒な方は口座にお振込みいただいても結構です。詳しくはこちらをどうぞ。
ギフトショーに出展する木材関係者はかなり多いのですが、そのほとんどは木工クラフトなどを製作したり取り扱っている企業です。弊社とて木のモノは展示しているものの、素材としての木材そのものを展示しているわけではありません。そんな中にあって 真正面から正攻法でギフトショーに木材をぶち込んでくる恐れ知らずの無謀な、いや勇敢な材木屋がいます。それこそが加賀百万石、石川県金沢市に事務所を構える㈱ムラモト!
㈱ムラモトを率いる村本喜義社長は今までにも何度か拙ブログにも登場していただきました。年齢は村本さんが少し上で、お互い日本木青連に所属していたものの現役時代の交流はありません。木青連を通じての直接的なつながりというよりは、卒業後に風の便りに聞いた噂を元に知人からの紹介を通じてのつながりで、今や私の兄貴分です。年齢や住んでいるところは違えども、材木屋としての本懐を究めようという思いは共通なのです。
村本さんは地元石川の『能登ヒバ』に強い愛着と情熱をもっておられて、全国的に知名度の低い能登ヒバを使った内装材や木製品などに啓蒙と販路拡大に邁進されています。その一方で、石川県において決して利用頻度の高くなかったアフリカや中南米などの外材の一枚板や耳付き材を広める事にも精力的で、全国の市場などを巡って集材に日々励まれています。『能登ヒバ』についての詳細は、日を改めてご紹介させていただきます。
以前に岐阜の銘木市場でもご一緒したのですが、メールなどではしょっちゅうやり取りしているものの直接お会いする機会は多くないため、今回も夜の食事でご一緒させていただく事になりました。ムラモトさんは、今回このギフトショーだけでなく、パシフィコ横浜の方で開催されているテクニカルショーにもブース出展されるという豪気ぶりで、ギフトショーにも社長はじめスタッフ3名の方が来られて対応にあたられました。
上の写真がムラモト軍団!右端より村本喜義社長、営業の酒井博規さん、水野斉さん、そして右端が村本さんの息子の村本大君。その4人と私の5人で、ホテル内の居酒屋にて延々と口角泡を飛ばしながらの熱い熱い木材トーク。普通の方とでは呆れられるようなマニアックでディープな木材話もここでは全開全力で話せるのが何よりも嬉しいところ。愛媛と石川の木材大好き大馬鹿野郎たちの東京の歓喜の夜はこうして更けていったのです。
ギフトショーの第三話。『えひめのあるくらし』ブースには沢山の方がお越しいただきました。企業4社が前半部隊と後半部隊に分かれて会場に常駐して説明する事になり、私は後半の5、6日を担当させていただきました。ブースには国内のいろいろな所から様々な職種の方が一堂に集まって来るので、そういう方とお会いできるのだけでも楽しみです。オーストラリアからのご一行様ともフランクに言葉を交わせるのは『おとな』だから!
『えひめのあるくらし』としては2年目の出展ですが、嬉しいのは昨年お越しいただいて話をさせていただいた方々が今年も訪ねて来て下さったこと。取引のあるバイヤーとしてなら当然の事でしょうが、自分が愛媛出身であるとか、身内が愛媛とつながりがあるからというだけの理由でお越しいただいて楽しく話をさせていただいたのですが、わざわざ今年もブースを探して訪ねてくださったりと「えひめ」の強い結びつきに感謝!
それも、冠に『えひめ』という地域名を掲げた事によるもので、yatcoさんのポンカンの橙色とディフェーザーから香るエッセンシャルオイルの香りに引き寄せられて、故郷あるいは馴染みのあるえひめの看板のもとに、沢山の愛媛出身者の方々がお集まりいただきました。これはやはり命名者たる井上さんのお手柄!さすがでございます。更に今年もチーム郡上八幡㊨の皆さんもご来店、今年こそは交流戦の実行を硬く誓い合いました。
全体のコンセプトを説明させていただいた後は、それぞれの企業が自社商品の事を詳しくお話させていただくスタイルです。出展しておきながら言うのもなんですが、卸取引の開拓を重視していない弊社にとって、ストライクゾーンは極めて小さいのですが、今回は『誕生木』という設定に興味を寄せていただく企業が続出で、今後の展開次第では面白い事になりそうです。やはりこれからは『物語性』を付加する事が最大のポイント。
そういう意味で、日本全国知らない人はいないと思われるほど絶大な認知度を持つ物語性付加値のお手本のような企業のブースに見学に。そこは、かの無敵のヒーロー・ウルトラマンを生み出した円谷プロダクション。一体何の展示かと思ったら、鉄板のネームバリューを使ったコラボ商品やキャラクターリンクなど商品化権のPR。嗚呼、これぞ夢のコラボ!『かけら』怪獣と戦くうウルトラマン、いやウルトラのかけら、そしてそして・・・
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