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先日は明石・大阪にお邪魔していましたが、今回は大阪と徳島から設計士・木材関係の皆さんがご来店。日頃からお世話になっている神戸の木童さんとお付き合いのある「大阪徳島クラブ」さんで、今回は定例の研修会が愛媛で開かれるという事で弊社にお越しになりました。このクラブは、関西と徳島の業者が連携して、関西圏への徳島杉の販路拡大を目指して2010年に結成されたものだそうで、大阪を中心とする京阪神地区の建築設計士と徳島市内の木材、製材に従事する複数の業者が立ち上がって結成されたグループという事だそうです。
私はすべての方と初対面で、今回は「大阪徳島クラブ」さんから木童さんに対しての、愛媛でオモシロイ材木屋はどこかにないか?という問い合わせに対して、木童さんが神解釈で「変な材木屋ならあるが・・・」という事で弊社をご紹介いただきつながったご縁だと、勝手に妄想しておりますが、恐らく真相もまあそんなところだと思います。だまされた部分はあるにせよ、わざわざ遠方よりこんな所にまで、しかもその道のベテランの専門家の皆さんが足を運んでいただくのはありがたい事。滞在時間は1時間という駆け足でしたが張り切ってご対応。
仲介に入っていただく方も誰もいらっしゃらないという、1対17、18人という完全アウェイ状態でしたが、偏屈材木屋にとって常に味方はいませんのでそんな状況は毎度の事。どういう条件であろうとも、ホームグランドで迎え撃つことさえできれば100人力。それを思えば返す返すも先日の明石での出張・木の話は、飛び道具が無い中でペース配分にも失敗して後半でへばってつかまってしまうという今年の阪神の岩田投手のような内容で大変反省しております。ぜひそのリターンマッチをホームで開催させていただきたいところ・・・
ところで面識の無い専門家の皆さんといきなりお話をするわけです(しかもわずか1時間という制約の中)から、事細かに会社の成り立ちから喋っても仕方ありませんし、名刺交換する時間すらありませんでしたので、どうせ皆には弊社についての予備知識が無いと判断し、材の話ではなく、定番ネタの『どうして私が怖れを捨てて森のかけらを作るようになったか』の短縮バージョンを熱唱、いや熱弁。というか独りでひたすら喋くりまくりました。その後倉庫の中も案内していたりしたらすっかり予定オーバーで怒涛の研修会は終わったのです・・・
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