森のかけら | 大五木材


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20150712 1先日の集中豪雨で松山市内の至る所で川が氾濫して冠水が発生していました。会社の周辺ではそういう事は無かったのですが、配達で市内を走っていると普段は水量も僅かな川が猛りくる濁流となってゴウゴウと流れ、溢れだした水量はみるみるうちに増していくばかり。激しい集中豪雨で一瞬のうちに雨が降ったため、交通規制する間もないため突然に目の前の道路が水没して身動きの取れなくなったひと、車が立ち往生。私も道後周辺で川の傍を走っていたら、目の前の道路があっという間に冠水して黒水がこちらに押し寄せてきて慌てて後退。

 

20150712 2前を走っていた軽トラがそれを突っ切ろうとしたのですが、水が一気に押し寄せてドアの高さ近くまで水位が上がり、危ない!と思った寸前で何とか冠水地帯を抜けだしました。テレビで大規模に町が冠水したという映像はよく見るものの、自宅や会社周辺ではそういう事は縁遠くて他人事のように思っていたので、目の前で一瞬のうちに水位が増していく現場に立ち会うと、自然の恐ろしさを実感しました。僅かな数量でも流れに勢いがあって、足元をすくわれ横転する人もいたりして、一時的に交通マヒ状態になってしまったかのよう。

 

20150712 3その後、冠水地帯を迂回して大きな通りに出たのですが、愛媛大学の前の通りもしっかり冠水。タイヤが完全に浸かる程度の水量でしたが、後続車が来ている事もあってそのまま水溜まりに突っ込み何とか乗り切りました。このまま配達を続けられるかしらと不安を抱え運転していましたが、それから少し走ると、周辺はどういうこともない普段と変わりない光景が広がっていたので、どうやらその辺りが部分的に土地が下がっていて日常的に川が氾濫、冠水しやすい場所だったのだと思います。その後雨は勢いを失い大事には至りませんでした。

 

20150712 4最近こういう尋常ではない集中豪雨がときどきあって、事務所や倉庫が浸水という心配は薄いものの、保管してある材が濡れるのは非常に辛いところ。昔に一度だけ台風の影響か何かで倉庫の中にも水が入ってきたことがあったのですが、その際には立て掛けてあった柱や造作材が水浸しになってしまいました。冠水や浸水がなくとも、雨が降れば配達にも支障は出るし現場の進行も停滞し、仕事にも大きな影響が生じます。今年は梅雨が長いうえに台風も多く忍耐の時期となりそうですが、忍耐の木言葉を持つクスノキ(6月)の月は過ぎたというのに。




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