森のかけら | 大五木材


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20160528 1小売り業の弊社の場合、大型の製材機械などは無縁ですが、小さな木工機械は欠かせない存在。にも関わらずメカ音痴の私は、機械の知識がサッパリで、カタコトのキーワードで欲しい機能を伝えて、該当する機械を教えてもらっています。そんな状況ですので、倉庫の中を拝見させてもらっても、ズラリと居並ぶメタリックで存在感のある木工機械には圧倒されるものの、今ひとつその用途や価値が分からず・・・。ただしメンテナンスの重要性は痛い経験からよく分かっているつもり。

 

20160528 3何トンもある丸太を毎日送り出し挽き続ける製材機械は、日々相当の負担がかかっているはず。製材機械に限らず、電化製品でも昔のシンプルな構造のものなら単純な部品交換で直ったりするものが、コンピュータ管理されるようになると、そのメンテナンスも高度かつ複雑になり、一旦止まってしまうと修理も大がかりな事になります。故障の原因解明にも時間がかかり、復旧の見込み立たず!なんて事もあって、またそういう時に限って、現場から大至急の注文が入ってきたりするもの。

 

20160528 2いかに鋭い刃があろうと小さな部品がひとつでも欠ければ機能は発揮できないわけで、木の仕事がいかに多くの人たちの関わりの上に成り立っているのかを思い知らされます。大倉君のところも、会社の営業科目の欄には、帯鋸目立・帯鋸・刃物類・チップソー・各種刃物研磨・コンプレッサー・Wサーキュラーソー製造・メタルバンドソー研磨・各種製材機・木工機・皮はぎ機・リングバーカー・丸太加工機・産業廃棄物処理機・チェンソー販売・修理・大工工具、多くの言葉が並びます。

 

20160528 4製材所の社長が機械に詳しいのは当たり前な話ですが、鋸や製材設備を有していない材木屋でも機械に強い人は多くて、そういう話をすると己の無知さ加減に呆れることも多いのですが、それでも興味の薄いことには関心が湧かず・・・。私の経験からいうと、木の仕事に関わっている人って理系の人が圧倒的に多いと感じます。私は根っからの文系で、数字にも弱いのですが、それでもこうして木の仕事を続けてこれたのは、そういう皆さんのお陰。強い弱いは別に、知っておくことは大事。




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