森のかけら | 大五木材


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輪島でたっぷりと『能登ヒバ』を堪能させていただいた後は、村本社長の車で能登を南下して、金沢を通り越して白山市へ移動。この北陸紀行の大長編が始まって、今日で25日目になりますが、実際の時間経過でいうと石川に到着してまだ1日と少し・・・。まだまだこの後も大紀行は続きます。今回の旅の目的は、日本木青連の全国会員福井大会参加にこじつけて、今まで行けていなかった北陸の会社やお店・施設を訪問するというものですので、収穫したネタは山盛り。

 

 

 

石川といえば日本酒が美味しいのでも有名で、今回の旅の夜のお楽しみのひとつでもありました。先日も『天狗舞』を美味しくいただいたところですが、次の目的地である㈱角永商店さんのある石川県白山市はまさにその天狗舞を造っている酒蔵のあるところ。そしたら会社のすぐ傍には、これまた石川の誇る名酒『菊姫』の酒蔵もありました。こちらの会社訪問のしたいぐらいでしたが、今回は車窓から酒蔵を眺めるにとどめながら生唾を飲み込んで目的地に向かいます。

 

 

 

 

明治35年開業の歴史を持つ㈱角永商店さんは、製材、製函館、パレット、家具など多岐にわたる事業を展開されていて、石川の木材業界を代表するような企業です。会社の表には、『木は地球の大黒柱』という心意気の伝わる大きな看板がお出向かえ。当日は、会社がお休みでしたが、会長さんがたまたま出勤されていたので、村本さんにご紹介していただき、勝手知ったる村元さんのご案内で工場を視察させていただきました。まあうらやましくなる広い敷地に木がズラリ。

 

 

 

 

こちらでは製函やパレットに『カラマツ』などを使われていて、製材されたカラマツが整然とまとめられていました。午前中は、村本さんの倉庫でテーブルやカウンターなどに使うさまざまな針葉樹・広葉樹を拝見して、昼からは輪島で四住さんのところで能登ヒバ尽くしでしたが、同じ日の夕刻にはカラマツやスギ等々。同じ石川県内でも職種の違う会社を訪問させていただいたので、随分得をした感覚になります。それはそれで勉強になるのですが、本来の目的地はこの先にあるのです。続く・・・




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