森のかけら | 大五木材


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20130403  1今年、久万高原町を舞台に大人が楽しめる(自分達が楽しいと思う)面白い事をやろう!という合言葉を胸に三人の男が集結。集まった三人の男とは、ブルーマーブルのオーナーにしてカメラマン、スターウォーズと珈琲を愛する藤山健さん久万林業の祖の遺伝子を受け継ぐ元メカニックにして、ライ・クーダーと故郷を愛する井部健太郎君、そして私の3人。共通項は、大の映画好きで、本人あるいは身内が木の仕事に携わっている事、そして自分の子供たちの時代には今より少しでも暮らしやすく楽しみがある時代にしたいという思い。

 

20130403  2以前から、その思いあれば早くやらねばと語り合っていたものの、このままでは「口先番長」になりかねないと遂に始動!わずかながら社会の中に今の暮らしを見直そうという気運はあるものの、流れを待っているだけでは自分の時間に間に合いません。この日、47歳になり、自分がバリバリ体が動かせて心を燃やせる残り時間を逆算すると、今動いておかないと後悔してしまいます。同じ思いの同世代の人間が身近に3人もいて、共通の趣味や嗜好があるというのは偶然ではなく運命!

 

20130403  3先日、井部君の会社・久万造林に集結して、まずはフィールドの確認。藤山さんは初めて来られましたが、聞きしに勝るグッド・ロケーションにえらく感動されていました。身近にありすぎて自分達では気づかない事が多すぎる「灯台下暗し」状態が長かった我々木材人としては、大いに反省する一方、眠れる宝を武器に変えれる大きな機転でもあります。眠れる宝は物質的なものだけでなく、製材機械の片づけをしてガランとなった大倉庫の中には大いなる夢が詰まっています。

 

20130403 43人にはそれがしっかりと見えました!倉庫の裏には幾つものビニールハウスが広がり、野菜が作られています。その野菜は、井部君の会社の野菜部門『八百屋・木っちん』の方で、県内外の各地へ届けられています。最近では『クックパット』での販売もしているようですが、農業への取り組みもかなり本格的な事になっています!裏の畑で採れたての野菜を調理してその場で食べる事も可能で、料理のプロが加わった事で可能性がグッと広がりました。藤山さんは早速味見でご満悦!

 

20130403  53人で何をやるのか?その詳細についてはまだお伝えできませんが、ようやく念願だったプロジェクトが動き始めました。50歳まぢかのいいおっさん達が、青臭い夢を語りながら情熱を傾けてみようと思います。久万の山をバックに構想を練りながら、それぞれの頭の中には、眼前にあるクロスロードの先の完成図がくっきりと見えています。何年か前に蒔き始めた小さな希望の種が、この春ようやくちょっと芽が出てきたところ。




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