当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。
弊社の感謝祭では木工クラフトをはじめいろいろな職種の方が出展していただき無事盛況のうちに幕を閉じることが出来ました。なにぶんスタッフの数も少なく充分な対応も出来ませんでしたが、その分参加された皆さんが自主的に楽しんでいただいたようです。土場の一角では、完全セルフサービスのミニミニ木工コーナーに人が群がっていました。木材関係のイベント=木工教室という図式は全国共通ですが、そろそろ定型からの脱却も考える時期なのではないかとも思うのです。
自社内部で木製品を生産するノウハウがある企業ならまだしも、流通メインの木材店の場合は、ひと様に技術指導できる技量はありません。私も得意なのは「作る」よりも「語る」ことなので、木工の指導をしてくれと言われても困惑してしまいます。材木屋だから大工道具ぐらい使いこなせるでしょうというイメージは正直辛いところです・・・。「木」に対するアプローチはいろいろあっていいと思うのです、さて、当日は「食」に関する出展も多数あったのですが、早々に食材売り切れの店が相次ぎました。
こういうイベントでは「食」の強みを実感させられますが、食にまつわる木工品も沢山あります。例えばこちらは、当日出展していただいていた『樹のぬくもり工房』さんの楡(ニレ)のフライ返し。我が家でも愛用させていただいていますが、使い心地は最高!イベントで小腹が好いたからちょっと買っとこうかという食べ物に比べると、手が出にくいというのは正直な感想だと思いますが、完成までに費やされた技術と時間を考えれば決して高いものではないです。
スプーンやバターナイフ、杓文字、箸、椀などの『木製の食器』を目指した時期もありましたが、直接口に含むもの、触れるものについては慎重にならなければなりませんし、それなりの見識も必要です。水に対する対抗性や塗料、メンテナンスなどを考えると私の手におえそうにもないので、オリジナル木製食器の製作は諦めました。しかしこういうものを見ると木食器との競演妄想がつい膨らみます。左は、イベント後の夕食の定番・みなと食堂の松岡恭子さんの手によるニューサマーオレンジのスマイルカット。
※ 『樹のぬくもり工房』さんの商品は弊社でも扱わせていただいています。
Category
- 1. 今日のかけら
- 2. 木のはなし・森のはなし
- 3. 木の仕事
- 4. 草と虫と鳥と獣と人と
- 5. 木と映画と舞台とテレビ
- 6. ひと・人
- 7. イベント・講演会
- 8. 気になるお店
- 9. ちょこっと端材
- WOODENTAG& 日本百樹札
- 「森のかけら」舞台裏
- えひめイズム
- おとなの部活動
- お酒にまつわる話
- かけら世界紀行
- かけら日本紀行
- アート&デザインのかけら
- オフセット・クレジット
- オンラインショップ
- キッズデザイン&ウッドデザイン
- スポーツと木
- ハードウッドとウッドデッキ
- パプアニューギニアL.M.H
- フルーツウッド
- メディアあれこれ
- モクコレ WOOD COLLECTION
- モザイクタイル
- モザイクボード
- 一枚板を見せていこう!
- 円い森・円き箱・木言葉書
- 媛すぎ・媛ひのき
- 愛媛のこと
- 愛媛木青協のこと
- 木と本
- 木のものあれこれ
- 木のものづくり+α
- 木のもの屋・森羅
- 木の家具
- 木の玉プール
- 木育のこと
- 未分類
- 森と生きものたちの記録
- 森のかけら玉
- 森のかけら36・森のかけら100
- 森のこだま/森のたまご
- 森のしるし
- 森のめぐみ
- 森のりんご
- 森の出口
- 森の砂・森の粉・森の羽
- 森の5かけら
- 無垢の家具
- 異業種&産官学
- 端材のこと
- 誕生木・12の樹の物語
- 道後温泉とかけら屋
- 都市林業とビーバー雑木隊
- Loopto in Ehime
Archive
Calendar
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |