森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20160105 1昨日の和霊神社に続いて地元の話ですが、道中休憩に立ち寄ったのが鬼北町の道の駅・森の三角ぼうしにある同町の新しいランドマーク『鬼王丸』。時期が時期だけに観光客はまばらでしたが、鬼王丸はいつもと変わらず鋭い眼光を放ち見るものを圧倒させます。改めて鬼って、エエッジが立った完成度の高いキャラクターだなあと感心します。私はUMA(未確認生物)も大好物なのですが、謎の生物キャラの中でも鬼キャラの造形度は最高!まあこれをUMAというかどうかは別として。

 

20160105 2西洋のドラゴンやサタン、ドラキュラなども濃いキャラなのですが、ダークサイドの住人としてのネガティブ要素が強すぎて、その言葉からイメージされる妄想の広がりが弱いように思えます。以前も書きましたが、日本においては鬼という言葉は決してマイナスな意味だけで使われているわけではありません。『仕事の鬼』や『鬼才』など、人間離れした異能の力を備えた人を称える意味でもその言葉が使われるように、鬼は悪の権化の代名詞というキャラなどではないのです。

 

20160105 3話が逸れますが、そういえば日本において鬼にも匹敵するキャラとして名高い天狗について、その正体が実はイエス・キリストであったという都市伝説を読みましたが、よく出来た話でゴルゴダの丘で十字架に磔にされたのは別人で修行のため青森を訪れ、そこで日本人と結婚して日本で没したというもの。それで青森にはキリストの墓があったり、ヘブライ語によく似た方言やそれに関わるような名前の土地があったり、この地の家紋は六芒星であるというサイドストーリも盛り沢山!

 

20160105 4更に、当時は外国人を見たことがなかった青森の人がキリストの姿を見て、日焼けして赤くなった白人の高い鼻を持つ長身の男=天狗となったというもの。他にも天狗が頭につけている小さな木箱のようなもの「兜巾(ときん)」は、ユダヤ教の宗教的儀式で使われる道具に酷似しているし、天狗の持つ「虎の巻」はユダヤの教えが描かれたトーラースクロール(トーラーの巻物)から来ているのではないかなど合致点も多くて非常によく出来た説。こういう話がキャラを立たせる~!




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2016年1月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
Scroll Up