森のかけら | 大五木材


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20111007 1 秋祭りの教義と地元感(1)秋祭りの季節になりました。毎年この時期に書いてきた事ですが、私はどちらかというとインドア派の人間で、「祭り命男」ではありません。むしろ雑踏や混雑が嫌いな方なので、大人数で事を成す行事というのは、たまに短時間だけ関わる分には楽しいのですが、長時間の拘束はちょっと苦手です。と言っても、愛媛木材青年協議会に入会した20年前にも同じような気持ちだったような気がします。責任ある立場になればその感覚も変ってきます。立場が人格を作るともいいますから・・・。

 

20111007 2 秋祭りの教義と地元感(1)純粋に表で祭りを楽しむというよりは、黒子の立場で動く方が性に合っているのかも知れません。ああ、根っからの心配性&貧乏性・・・。それでも根が生真面目なので(?)、ちゃんと朝5時30分には公民館に集合。息子と一緒に祭りに参加です。四国を代表するような西条の太鼓台や新居浜の祭みたいに盛大で無く、各町村でそれぞれに地域に根ざした伝統の形で祭りが行われているのにも関わらず、しっかりと会社は「地方祭」として休みを取らせてもらっていますので(!)、松山市外の方には大いなる誤解を与えています。そんなに盛大な地方祭なのか?そこまで祭りが大好きな人だったのか?そんなに仕事に余裕があるのか?実際に休んでいるのですから弁明の余地はありません・・・。図らずも今日から4連休(明日は第二土曜日)になってしまいます。毎年大いなる不安を抱えるこの季節。

 

20111007 3 秋祭りの教義と地元感(1)とりあえず、地元の住民として地域行事には出来るだけ参加するつもりでいるので、恥ずかしながら地元の祭りの教義も知らないのですが参加しています。本来は、何にために神輿を担ぎ、何のために酒を飲むのか、その意義が分かってなければ、意味はないのでしょうが、我々の周囲にある季節の行事の多くが形骸化していて、開催する事が最大の目的になってしまっているように思います。それでも続けていく事に意義があるという意見もあります。それも一理あると思いますが、ほとんど体育会系のノリ。

 

20111007 4 秋祭りの教義と地元感(1)愛媛木青協においては、卒業を控える歳になって、活動の背景にあるエッセンスも継承しておかねばと焦ってきましたが、結局その意義(継承しようとする行為)すらもある程度の経験を積まねば分からないという事なんだと思います。とりあえずは継続していれば、知らず知らずに行為そのものが継承の目的となり、それぐらいになるとその意義も透けて見えてくる(感じてくる)ようになるのかもしれません。いずれにせよ、何もせずに批評するだけの人間にはなりたくないので、まずは実践!




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