森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTURE昨年は雨の心配もあったものの、8年目となる今年は天気にも恵まれて無事に開催された『第8回ほりえ港あおぞら市』。今年は同じ日に家内が別の場所でのイベントに出展していて、弊社は私一人での出展。こういうイベントでは子供たちに鉄板の人気を誇る『木の玉プール』は健在ですが、木のおもちゃについては私自身が取り扱いや説明に不安があるため少量のみの出展。子供でも購入しやすい廉価な『森のしるし』や『夢のかけら』などを中心に商品をセレクト。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREあくまでも堀江町の活性化と地域企業としての恩返しというのがテーマですので、いかに売り上げを確保するかというよりもいかに楽しんでもらえるかというコンセプトで企画しております。その考えに同調していただく企業や団体も少しずつ増えてきてイベントそのものも地域にすっかり定着して年々賑やかになってきています。これは年に1回のイベントで、あくまでも地域の異業種交流と連携が目的ですが、定期的に見える目標があるという事で方向性が定まります。

 

 

20140417 5昨年はマリンボートとの併催となったこともあって、階上から見下ろした光景は昨年に比べて少し寂しく感じられましたが、これも会場が目一杯使えることになったので、テントが点在する形になって人影が少なく見えるだけで、これでもテントは17張り建てられていて、タオルの詰め込み狙いのお客さんが集中した開会直後は会場内に人が溢れていました。正確に来場者のカウントはしていないものの、販売用の袋などの推計から1,500〜2,000人は来られた模様。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREブルーマーブルの藤山さんは今年も出展していただき、美味しい珈琲で煎れていただきましたが、昨年久万高原町の野菜や木工品を販売してもらった久万郷さんは、今回は都合がつかず参加していただけませんでした。藤山さんも仰っていましたが、この数年でさまざまなイベントが急増していて、開催日時が週末に集中する事から人が分散傾向にあるだけでなく、主催者が熱望する出展企業も日程がダブる事が多く、今や出展企業を集めるだけでもひと苦労となりつつあるようです。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE年に一度の地域貢献のイベントとして、地元の小さな子供たちもそれなりに楽しみを定めて沢山集まってくれるようになりました。それも『堀江地区まちづくりコミュニティ会議』さんや松山福祉園さんなどの献身的なご協力あってこそ。会場のテントなどをお借りする小学校にもささやかながら売り上げの一部を寄付させていただいております。ただの祭り騒ぎではなく、地域に根ざす企業集団としてその存在意義を自らも考える契機になるのではと感じています。

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこの賑やかなイベントを通じて唯一寂しき感じることは、弊社が堀江町ではなく隣の平田町に籍がある会社なので、胸を張って『地元の企業』とは言い難い事。残念ながら平田町は圧倒的にミカン農家の町で、オレンジ会のように町内で地元の方が創業している企業が少なく(国道沿いに商業店舗は多いもののほとんどが大手チェーン)、更にその中で若手の経営者となるとほとんどいないというのが実情です。私にとっては、逆説的に『地元』のありがたみを思い知らされるイベントなのです。

 

 




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