森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTURE食欲と好奇心旺盛で貪欲な『おとなの部活動』メンバー、折角今治まで来て課外授業をするのならば、猛獣たち(おとな)が飢えぬようにと、猛獣使いがてんこ盛りな授業プログラムを組んだため相当に贅沢で濃厚な一日となりました。お昼からの授業開始でしたが、1時限目の栄福寺密成先生の講座は話がヒートアップして、これから話が盛り上がる~というところで既に大幅にタイムオーバー!万が一にも話が盛り上がらない時は・・・という一抹の不安の保険が猛獣使いの鞭先の完璧なコントロールを乱しました。

 

Exif_JPEG_PICTUREみんな密成さんに未練たらたらで、次なる課外授業の地へ移動。そこは、猛獣使いがお薦めの今治市玉川町の『森のともだち農』さん。代表の森智子さんは、野菜ソムリエなどいくつもの資格を修得され、『ものづくり・人づくり・町づくり」を基本理念とし、より豊かな、地域づくりのために尽くす』をモットーに、本業の野菜を通じた食育をはじめ、地域ボランティアや社会教育、男女共同参画、町づくりなどさまざまな場面で地域のリーダーとして辣腕をふるわれていらっしゃるスーパーウーマン。

 

Exif_JPEG_PICTURE栄福寺さん単独で1日、森のともだち農園さん単独で1日という日程で充分なほどに濃い内容なのですが、それをわずか半日で足らずで両方ともこなして、更に懇親会までしようというのですから、いかに無謀なスケジュールだったのか。まあ、それぐらい『おとな』たちは貪欲で、学習意欲に溢れ、飢えているのです。自ら学ぼうと思った時こそ身につくとも言いますが、晴れて『おとな』になってからの、真綿が水を吸うが如く頭と心に入ってくる『気づき』や、溢れるほどの『共感』に自分自身が驚いています

 

20141110 4そして何よりこのクラスの世代、職種を超えた恐ろしいほどの『連帯感』と『感性価値』、汗と涙の猛練習で培ったのではと誤解させるほどの個々のポジショニングのうまさ!映画『戦争の七人』あるいは、『大脱走』を髣髴させるメンバーそれぞれのプロフェッショナルな仕事人ぶり、職人ぶりはとても心強く、惚れ惚れしてしまいます。さて、森智さんはそんな自惚れのおとなたちに呆れる事もなく(半ば呆れながらも?!)丁寧に仕事の事やボランティアとしての地域との関わりなどについて丁寧に説明していただきました。

 

Exif_JPEG_PICTURE森智さんのところでは、平成14年から『マコモダケ』の栽培に着手されてきました。マコモダケとは、中国から東南アジア原産といわれるイネ科の多年草植物で、その実は米よりの歴史が古いと言われているほど古い穀物なのだがそうですが、食材としての認知は浅く、国内では幾つかの事例はあったものの西日本では森のともだち農園さんが先駆者。こちらを訪れる数日前に、三重のマコモダケ農家の取り組みを紹介する番組をたまたまTVで見ていましたが、口にするには初めて。想像以上に甘く美味でございました!

 




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