森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

Exif_JPEG_PICTURE本日は、『えひめ・まつやま産業まつり2014』の本番。昨晩少しだけ雨が降って、城山公園内の芝生が少し濡れていましたが、天気に恵まれて清々しい秋晴れの中での開催となりました。昨日アップしたように、弊社は『(公財)愛媛の森林基金』さんのブースにて愛媛県産材のPRや木育のお手伝いで出展させていただいておりますので、販売スペースは限定的で、あくまでも子どもたち、親御さんたちに木の面白さを体感していただく事がテーマです。開場するやいなや子どもたちが少しずつ集まってきました。

 

20141122 2昨年と違いブースがメインストリートから少し奥ばった場所に移った事もあって、昨年ほど出足は良くなかったものの、数時間もすれば続々と親子連れが集まって来て、テントの中は人で溢れるほどに。もうたっぷり遊んだろうと、連れ帰ろうと木の玉プールから出そうとすると、まだ遊ぶ~!と泣き叫ぶ光景もいつもの事。入れ替わり立ち替わり子どもたちがやって来て、常に満員御礼状態!家内が県内各地に出張している事もあって、木の玉プールの存在を知っている子供も多いようで、笑い声、叫び声が絶えません。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE愛媛にも海外からお仕事や留学などで滞在されていたり、移住されている方も結構多いようで、このイベントでも毎年外国人の親子連れの姿をよくお見かけします。海外でも木製玩具の現状についてはほとんど知識がないのですが、私の知り限りではヨーロッパ製の玩具などはビーチなどにカラフルな塗装を施したモノが多くて、生地のまま香りや触感を楽しむっていうものは少ないように思うのですが、それは日本のように樹種が豊富でない事、使用される材が限定される事に拠るのかもしれません。

 

 

Exif_JPEG_PICTURE恐らく海外、特にヨーロッパで玩具として利用されている素材は、ビーチバーチ、メープル、アルダーあたりだろうと思われます。ある程度の強度や弾力、耐久性、コスト、加工性などを考えるとそのあたりに落ち着くと思います。また子どもの玩具にとっては、ヤニや強すぎる匂いというのもNG。上記の樹種はいずれも 木目を楽しむというよりも表面が滑らかで白っぽい色なので、カラフルに塗装しないと色彩的に乏しいと思われるのでしょうか?人の掌の中で徐々に変わっていく色彩にも味わいはありますが。

 

Exif_JPEG_PICTURE『木の玉プール』だけでなく、童具館さんの積み木も持っていっておりましたが、小さなアーティスト達が思い思いに作品作り。完成間近になると小さな怪獣がやって来て破壊を繰り返すのですが、子どもの世界になりに暗黙のルールのようなものがあるようで、無防備な小さい怪獣の破壊活動について、年上の者は拒まず受け入れれるという寛容さで、壊されても壊されてもせっせと積み上げていく姿は、何だか切なくなるほど・・・形あるモノ、いずれは滅びるという儚き現実は想像力と人生の切なさをを逞しく成長させるのです!





オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2014年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
Scroll Up