森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
予告無く変更になる場合がございます。
現在の商品に関しまして、お電話、又はオンラインショップをご覧ください。

20151101 1親愛なる【森のかけらマニア】の皆さま、大変永らくお待たせいたしました。以前から強いご要望をいただき、作る作ると言い続けてきた『かけら専用フレーム』が遂に完成いたしました!実は少し前に完成していたのですが、他の商品との兼ね合いやフライヤー等への掲載などから発売がすっかり遅くなってしまいました、謹んでお詫び申し上げます。思えば、「森のかけら240種、すべてが欲しい~!」なんて事をのたまう猛者が出現したときには度肝を抜かれたものでした。

 

一度結界が崩れ、地獄の釜ならぬマニアの釜が開いてしまうと、その後は『パシフィック・リム』で海底の異世界をつなぐ穴からカイジュウが次々と現れてくるかの如く続々と強豪コンプリーターが登場!240種をペロリとたらいあげると、プレミア36も怒涛の勢いで飲み込み、「かけらを飾るフレームはないか~!なければ食っちゃうぞ~!」というナマハゲ的な勢いで電話が鳴り響き、小心者の私はオロオロするばかり。そんな生活からようやく解放される時が来たのです。

 

そう、こちらが無敵の『かけら専用フレーム289』!そのボディは最新鋭のきらめく超合金・・・ではなくて、濃いチョコレート色のグラデーションが美しいブラック・ウォールナット縦17✖横17の合計289個の『かけら』が収納可能。289?!現在、規格化されているのは日本の120、世界の120、それとプレミアの36(その内6種はかぶっている)の合計276種(プレミアかぶりを除けば270種)なはずなのに、残りの10数個は一体どうしたことか?!

 

確かに現在我々の目に見える『かけら』は270数個かもしれません。しかし、果たして眼に見えるものだけが実存するすべてなのでしょうか?今は見えないからといって、今はそこにないからといって、それは実在しないなんて言いきってしまっていいのでしょうか。一度に全て綺麗にキッチリ集めてしまいと思うのがコンプリーターならば、そう簡単にはコンプリートさせたくないというのが偏屈材木屋の真骨頂!そうあっさり全てを集めてしまっては面白くもないじゃありませんか。

 

少しぐらいは楽しみを残しておいてもらわないと、満足してしまい『次を集めよう』という意欲が失われるでしょう。永遠に揃わないからこそ、永遠に追い求める。これこそが作り手と買い手の理想的な共存関係なのです。ということで、少し隙間の空くフレームですが、本体価格は¥48,000(税別)←中身のかけらは別。これに現在揃う全てのかけらを入れて買いたいという無謀なチャレンジャー、もしいたなら¥200,000(税別)。初回3セット制作しております。

 

20151101 6ちなみに背面に金物などが付いているわけではありません。壁に吊りたいとか、壁に立てかけたいなど、マニアの要望は無数で再現がありませんので、シンプルにフレーム(枠)だけの仕様としました。これを壁に吊りたいという場合は、市販のピクチャーレールをお買い求めください。それぞれの壁面の下地状況も分かりませんので、ここはスッパリDIY路線を採用しました。そんな苦労、いや工夫も楽しみのひとつだと思われる寛容なる『かけらマニア』の出現を心から待つ!!




オンラインショップ お問い合わせ

Archive

Calendar

2015年11月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
Scroll Up