森のかけら | 大五木材


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20151128 1えひめすごいもの博』の続きですが、開場時間が近づくと老若男女が続々と集まって来ます。愛媛のイベントでもすっかり浸透してきた『木の玉プール』、何の説明が無くとも子供たちは靴を脱いでサークルの中に吸い込まれていきます。そして、それを見守る大人たちの輪が幾重にも広がっていって、『木の玉サークル』は完成します。毎度のことですが、あっという間にブースに人が溢れ返ります。本能だけで人は「木」に集まってくるのだということを実感させられます

 

20151128 4「木の玉プール」だけでなく、ブース内では愛媛県産のヒノキなどを使った無料のDIYコーナーなどもあるのですが、そちらもあっという間に満席。一端席が埋まってしまうと、そのまま満席状態が最後まで続いて、木工の人気の高さを見せつけてくれます。このイベントとは関係ありませんが、弊社にも近所の小さな子供たちが毎日にように木工をさせて欲しいとやって来て金槌の音を響かせています。木と道具さえあれば、いつでもどこでもそこは「木工広場」!

 

20151128 2木のおもちゃだけでなく、一応【森のかけら】などのオリジナル商品も展示・販売してはいるのですが、さすがにいきなり数万円の高額商品を手に取るというのは難しく、ほとんどスルー、あるいは頭から全否定(高いという理由だけで)されてしまいます。まあ、PRということで割り切って持って来ているので、売れると期待しているわけではないものの、無関心というのも辛いもの。嘘でも関心を持ってもらうというのは嬉しいものです。会話もできますし・・・。

 

20151128 5そんな中にあっても、1つのイベントで数人ぐらいは運命的な出会いを果たす事があるもので、そんな出会いがその後もずっと続くことも珍しくなかったりするのです。今回は、高知県の大学で勉強されているロシア人女性の方。日本の中世の歴史を学ばれているということで、戦国時代の家紋をスタンプした『森のしるし』を次々と言い当て、高知在住ということで長曽我部元親の家紋マグネットをお買い上げいただいたのですが、家紋って外国の方に結構人気あります。

 

20151128 4たまたまでしょうが、その後も不思議と高知県にご縁のある方が数人いらして、長曽我部元親の家紋が売り切れてしまいました。こういう偏りって結構あって、ある家紋ばかりに人気が集中することがよくあるのですが、補充できないところが出張イベントの辛さ。ところで、近くの『松山市児童館・児童センター』さんのブースでは、1万枚のヒノキの板を使って子供たちが自由に積み木に興じていましたが、年々木の小物で体験できるスペースがあちこちで増えてきていて、木の啓蒙活動実践拡大中!




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