森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTURE ㈱ワンズさんでは、よくこういったセンターテーブルを作らせていただきます。今回はホワイトオークでしたが、ブビンガとかブラック・ウォールナットとか、室内の雰囲気に合わせていろいろな樹種でご注文をいただきます。シンプルなデザインですが、同じサイズを2台作る事で、横に揃えて並べて使ったり、少しずらして使ったり、1台ずつそれぞれの部屋に置いて使うなど多様な使い方が可能です。

 

Exif_JPEG_PICTUREフローリングには表情豊かなバーチ(カバ) 、ダイニングテーブルはスマートな無節のバーチ、センターテーブルはホワイトオーク。そのセンターテーブルを置いた和室の奥のところには、さり気なく堅牢なホワイトアッシュの幅広のフローリングが使ってあります。更に吹き抜けの天井にはウエスタン・レッドシーダー(米杉)のパネリング(照明の関係でやや赤身が強く映っていますが、こちらも敢えて赤白の濃淡の強いコントラストのある仕様)と、今回も多彩な樹種をご使用いただきました。

 

Exif_JPEG_PICTURE玄関にもブラック・ウォールナットの小さな飾り棚がありますが、こういう端材も自分で選ぶことが出来るのがワンズさんの家造りの特権。長さを短くカットして、荒加工した耳付き板やストレートカットしたものなどをワンズさんのショールームに置いていただいておりますので、打ち合わせに来られた際に、実物で選んでいただく事が可能です。お陰様で今までにも随分、玄関の飾り棚を作らせていただきました。ささやかなこだわりですが、玄関先だけに案外目につきます。

 

Exif_JPEG_PICTURE納品してもろもろの作業も終えた頃にはすっかり辺りも暗くなっていましたが、帰路はワンズの女性スタッフの皆さんとあれこれ雑談しながらの楽しいひと時でした。今回は納品時にお施主さんにまでお手伝いいただいたのですが、振り返ってみれば今年も無垢の家具を通じて沢山のご縁、ありがたい出会いがありました。それもひとえに、木の家具を愛して下さる木のファンの皆様、その間をとりもってくださる設計士、工務店の皆さん、そして一手に家具製作を引き受けてくれたZEN FURTURE善家君のお陰と感謝しております。




Exif_JPEG_PICTURE弊社で今年もっとも多く家具材として使ったホワイトオークですが、最後の納品にもやはりホワイトオークが絡むことになりました。今年最後に無垢の家具を納品させていただいたのは、㈱ワンズさんが西予市宇和町で施工された現場。イエローバーチのダイニングテーブルとホワイトオークのセンターテーブル2台を収めさせていただきました。1週間前にはこの辺りにも大雪が降って交通渋滞が起こり少し心配していましたが、納品当日は幸いにも天候に恵まれ日和の中での納品となりました。

 

Exif_JPEG_PICTURE1階、2階ともに床材にはバーチ(カバ)を使っていただいた事もあり、テーブルの素材を何にするかいろいろと悩まれたようですが、結局ダイニングテーブルも同じバーチでご注文いただきました。床とテーブルを合したいというご要望は少なくありません。フローリングのバーチは、強い濃淡や小節、カスリ、筋などがタップリ含まれたラスティック・グレードです。好みはひとそれぞれでしょうが、個人的には節のないスマートなものよりも、こういう癖の強いやんちゃな木の方が私は好きです。

 

Exif_JPEG_PICTUREただし家具材としてはあまり癖の強い木を使うのは考えものです。もしも使う場合には、それをうまく溶け込ませるためのそれなりのデザインや仕様、部位を慎重に考えなければなりません。また基本的にはご注文に応じて家具を製作するわけですから、作り手側の趣味や嗜好を押し付けるわけにはいきません。今回のようなベーシックなデザインの場合には、あまり癖の強い木を使うのは考えもので、個性を浮き上らせすぎてしまいます。何事もバランスが大切、という事で今回は無節のスマートな素材で製作。

 

Exif_JPEG_PICTUREバーチには、イエローバーチレッドバーチなど色調に合わせて分類されていますが、その中でも濃淡差はあります。同じ白黄系の木でも、メープルに比べるとその差がより顕著です。それが良いか悪いかというのではなく、好みの問題。植物性オイルを塗ると濡れ色になって、その差は更にはっきりしますが、それも経年変化でやがていい具合に馴染んでいくので、数年も経つとほとんど大差がなくなります。そのダイニングテーブルと別に作らせていただいたセンターテーブルの話については明日・・・




20141225 1今年は年も押し迫った最後の最後まで忙しく家具の仕事をさせていただきました。弊社はあくまでも材木屋であって、家具屋というわけではありませんが、木の素材を選びながら作れる家具としてお声をかけていただけるのはありがたい事です。ひと口に家具材といっても、国内外合わせるとその素材となる樹種は多岐にわたります。そもそもこれは建築用材、これは家具用材という明確な線引きがあって分礼されているわけではありませんので、作るべき家具への適性が備わっていれば問題ないと考えています。

20141225 2非常に重硬で割裂しやすいとか、ねじれたり暴れやすいという『クヌギ』のような木は難しいものの(それでも最近はその暴れん坊のクヌギを使った家具作りへの取り組みが九州でなされているそうで、ひとの情熱恐るべし!一方でそうせざるをえないほどにクヌギの成長力が旺盛だという事もありますが)、脚や棚など荷重を受ける部材さえ注意すればどんな材もそれなりに使えると思いますし今までにも使ってきました。クヌギについても何らかの形での『出口』を検討しているところです。

 

20141225 3 そのように沢山の種類があって、ひとの好みも千差万別とはいいながらも、年間を通して統計をとってみれば、一番多く家具材に使った木、使われた木のランキングの上位は、毎年ほぼ同じ面子になります。これはあくまでも弊社における統計ですから一般的な家具屋のそれとは随分違うと重いますが、それを踏まえてうえでランキング上位を発表すると、1位がホワイトオーク、2位がラック・ウォールナット、3位がブラック・チェリー。多少変動はあれ、毎年ほぼこの3種が上位を占めます。

 

20141225 4その後に、イエローバーチレッドオーク、ハードメープルなどの北米広葉樹、ヤマザクラオニグルミケヤキトチクリクスノキなどの国産広葉樹、ブビンガなどのアフリカ産広葉樹と続くわけで、ほぼ9割が硬質広葉樹。これは使用量のランキングなので、金額ベースとなると圧倒的にブラック・ウォールナットが独走の1位です。年明けからは円安の影響で輸入材一斉値上げのオファーがきていて、かなり影響を受けそうですが・・・では明日は今年もたっぷり使わせてもらったホワイトオークの家具について。




20140910 1ウィスキー樽に使われることで有名な木『ホワイトオーク』をご存知でしょうか。この木の導管孔にはチロースという独特の繊維構造を持っていて、非透水性が高い(つまり水分を通しにくい)という特徴となっていることからウィスキー樽に最適な材とされているのです。更に、長い醸造期間の間にホワイトオークの中に含まれる成分がウィスキーに溶け出して芳醇な香りを醸し出してくれるのです。そんな使用後のウィスキー樽を使ったフローリングなども作られています。

 

20140910 2水漏れしにくい、香りづけになる、というだけではなく、転がしたり積み重ねたりしても平気なほどタフであるという事も樽に使われる要素のひとつです。粘りがあり、非常に堅牢なホワイトオークの用途は広く、ダイニングテーブルからキャビネット、カウンター、枠材、造作など弊社の中でももっとも多く使われている北米産の広葉樹です。今回はベッドのご注文をいただいたのですが、お施主さんがかなり体躯のいい方でいたので強靭なホワイトオークで作らせていただく事に。

 

Exif_JPEG_PICTURE加工は、勿論いつもの善家雅智君ZEN FURNITURE 。かなり大きなオーダーサイズのベッドで、しかも二階の部屋に搬入するという事もあって、一度工場で仮り組みしておいて、パーツにばらして納品し再度現場で組み立てる事にしました。塗装後、仮り組みも問題なし、という事で解体してトラックに荷積みします。総オーク造りで3m180×38㎜の荒材サイズで換算すると14、15本ぐらいの本数は使っていますので、組み上げてしまうとかなりの重さになります。

 

20140910 4小一時間の作業の末に、畳を敷いて完成!通常の場合よりもかなり頑丈な仕様にしたので、私 が乗ってもびくともしません。私は手際よく作業を進める善家君の横で、道具を渡したり、ゴミ掃除をしたりと雑用しか出来ませんので、とりあえず製作の工程をカメラに収めておこうとシャッターを押し続けました。木製ベッドは、自宅のものも含めて今までに4、5台製作させていただいた事があったのですが、ここまで大きなサイズは初めてでした。

 

Exif_JPEG_PICTURE縁は奇なもの不思議なものとはよく言ったもので、それが久しぶりのベッドのご注文だったのですが、その後1ヶ月の間にたまたま複数の方からベッドのお問い合わせがありました。家具の仕事をしていると、時々そういう事があって、キャビネットを作るとキャビネットの注文が入ったり、ブラック・チェリーの仕事が続いたりと、目に見えない力のようなものが働いていて、妙なご縁をいただいているような気持ちになる事があります。そんな『見えざる力』、期待しています!

 




昨日の続きです・・・果敢にも『踏み絵』を踏まれて結界越えをされたお客様がお選びいただいたのが、その踏絵の木『ゼブラウッド』!倉庫の中外を巡っていただき、いろいろな木をご覧いただいたのですが、ゼブラに心を鷲掴みされてしまわれたようです。ようこそ、こちらの世界へ~!!もともとそういう素養をお持ちでいらしたのでしょう、いや遂にそれが覚醒してしまわれたのか?!いずれにしても大歓迎です。骨格が決まれば、後はそこに合わせて肉づけをさせていただきます。 Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE しかし、あまりこうい言い回しばかりしているから、先日ブログをご覧になってご来店いただいたお客さんから「あの~ごく普通の材を探しに来たんで申し訳ないんですが・・・」なんて恐縮して言われるんでしょうね・・・深く反省。いいんですよ〜、普通の材だって普通に売っているんですから(いや普通ではないか)。恐縮していただいたりしてこちらこそ恐縮です!普通のお客様も大歓迎ですからね!いかんな~何だかオモシロ施主さん大集合みたいになっているのかしら・・・(笑)

さて、今回作らせていただいたのが、こちらのパソコンデスク。デスクというよりもテーブル?ご夫婦ふたりで仲睦まじくお仕事が出来るロングサイズです。選ばれたゼブラウッドの板だけでは幅が足りなかったので、ブラック・ウォールナットと幅剥ぎにさせていただきました。傍らにパソコン 周辺機器などを収納できるワゴンや脚材などもすべてブラック・ウォールナットで統一。片面はストレート、片面は豪快な耳付きという、おれぞれかなり個性的な材が違う形で融合~! Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE あまりにゼブラに恋されてしまったので、ゼブラの柄の上にパソコンを置く事すら躊躇されていたのですが、まあノートパソコンなので動かせばいつでも愛しのゼブラの柄を拝めるという事でご納得いただけました。お話をさせていただいていると、徐々にゼブラにはまっていかれる様子が伺えて、何だか聞いているこちらが嫉妬してしまいそうなほど?!こういう方に巡り合えて、望まれてそういう方のお手元に届けられて、本当によきご縁に恵まれた事に感謝、感謝です。

もともと長い材だったので、カットした落ち材で和室用のミニ座卓を作らせていただきました。今回のゼブラはもともと厚みが薄かったのと比較的白太の多い辺材という事もあって、かなり乾いていたため反りやねじれ、暴れ、割れなどの心配も少なかったのですが、やはりリスクのある木ですから誰にでもお薦めできるものではありません。大体年に1、2枚ぐらいが、弊社における通常のゼブラの板の販売ペースなのですが、この1年で既にもう6,7枚・・・何がどうしたのか・・・?! Exif_JPEG_PICTURE




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