森のかけら | 大五木材


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圧倒的に県外からのご注文が多かったモザイクボードですが、ここ最近愛媛県内からもお声をかけていただく機会が増えてきました。テーブルやカウンター、飾り台、スツール、什器など用途はさまざまですが、その特徴を生かして華やかな舞台に引っ張り上げていただき本当にありがたい限りです。「モッタイナイ・コンセプトで端材ベースから生まれた商品」ですので、どういう種類の木の組み合わせになるかはその時々の原料次第。世の中の1枚として同じものは存在しません。

 

Exif_JPEG_PICTUREモザイクボードを作り始めた当初、カットサンプルを全国各地の設計士、工務店、住宅関連産業、デザイナー、同業材木屋等々の方に郵送してご意見を伺いましたが、その当時は意見は真っ二つに分かれていて、「面白い~!こんなの見たことない、すぐに使いたい」という肯定派と、異樹種を混ぜていてリスクが高すぎる(それぞれの木が収縮によってどう暴れるか分からないという意味)、派手すぎて住宅では使い切れない、店舗向き、値段が高すぎるなどといった否定派のご意見。

 

Exif_JPEG_PICTURE今までの既存商品に無いものを作ろうとしているので、反発があったり拒否反応があるのは当たり前のことなんですが、生来もの忘れが激しい私は否定派の意見をすっかり忘れてしまい、肯定派の意見だけが頭に残ってしまい、結局貴重なアンケートのご意見にほとんど耳を傾けることなく突っ走ってしまったのです。まあ、それが今のところはいい方向に転がりつつあるというのが現状ですが、好事魔多し。売れるに伴い原料である端材に窮するようになって、大きな板をつまみ食いすることも。

 

Exif_JPEG_PICTUREそれでゼブラウッドパープルハートウェンジなどのレアな木もモザイクボードに組み込まれていくことに・・・。また、別注サイズのご問い合わせも増えているのですが、今のところ工場の製造ラインの関係もあって、別注サイズでの製作はお受けしておりません。ただ、規格サイズを切ったり貼ったりした形での対応は可能ですので、幅900㎜などのテーブルでも製作は出来ます。本日も仕上がったモザイクボードが入荷。少しづつたまって高くなるストックの山に複雑な心境・・・。




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