森のかけら | 大五木材


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この木工広場には、愛媛県技能士会の皆さんもご協力いただいており、今回も佐藤会長はじめ5名の技能士さんが来て頂きました。佐藤会長、太田さん、前田さん、池内君、川上君ありがとうございました!

アップ済・児童木工広場5こちらのコーナーでは、あらかじめ木取り加工したパーツを用意していただいています。おひとり300円と有料ではありますが、技能士さんが直接指導してもらいます。やはり木工の喜びは、『完成』させる事にあります。自分で自由に作る木工も確かに楽しいですが、ノコギリやカナヅチの使い方の基本を習っておけば、更に面白いものが作れます。以前はメチャクチャに釘を打って、残材コーナーに捨て置かれる物も結構ありましたが、最近はそういう物も減ってきました。もう30年も続いていますから、参加者も『遊ぶ楽しみ』から『作る楽しみ』に世代交代が進んだのかも。

DSC00788こういうイベントではもはや欠かせなくなった『チェンソーアート』では、会員の大成郁生〔総務〕君が、熱い中ツナギを着て丸太と格闘です。チェンソーの音が唸り声を上げると子供たちも集まってくるものの、しばらくすると木工作業に戻っていきます。ひとりぼっちになる大成君・・・頑張れ!チェンソーアートの場合、実際に精密に作っていくには何日もかかります。イベントでは、短時間に作品を仕上なければならないという制約があるので大変です。そんな環境の中、この前の『久万郷』のイベントでも作った『虫のシーソー』が、更にレベルアップして仕上がりました。

DSC00802ちょっと分かりにくいかもしれませんが、真ん中の丸太には『カブト虫とクワガタ』が鎮座ましましています。作品を中央に運ぶと、子供たちがワラワラと集まって来て歓声に包まれます。大成君の表情も緩みます。この瞬間はたまんないでしょうね!順番待ちの列が出来ます。生の原木を使っていますので、見た目以上にかなり安定感があります。よく目の詰まった【】ですが、やはり生の杉が一番削りやすいそうです。乾いてくると、木が硬くしまってはじけたりするそうです。しかし杉の生の原木は重た~い!このサイズでも、大の男6人がかりでフウフウ言いながら運ぶ重さです。

DSC00776弊社も『木の球プール』と木のおもちゃ+【森のかけら】の販売コーナーを出させていただきました。まだまだ木工は出来ないけれど、お兄ちゃんやお姉ちゃんの連れでやって来たちびっ子たちが集まります。屋根のある場所に出させてもらったので、ちびっこ達には格好の遊び場になったようです。以前にもアップしたと思うのですが、昨年から愛媛木青協はベビーラッシュで、それぞれの会員の赤ちゃんも集合です。ちなみに渡部康彦会長のところには、この1週間ほど前に赤ん坊が誕生!しかも女の子の双子です!おめでとうございます!

DSC00785現在、愛媛木材青年協議会は会員19名ですが、その中に三つ子が1組、双子が2組(私のところも含めて)という驚異の出生率を誇ります。40歳を越えたいいおっさんが、赤ちゃんの体重を嬉々として自慢しあう姿は一種異様な、いや、微笑ましいような・・・。話は戻りますが、このコーナーの隣では辻総合電気の辻社長レーザーの実演販売です。【】の木のストラップに、5分足らずで名前を彫っていくのを、みんな興味津々で覗き込んでいます。実はこの桂のストラップの基材を弊社から仕入れていただいています。この前は土曜夜市にも出品されていたようですが、このストラップ結構売れているようで、またまた追加注文いただきました。頑張れ、桂ストラップ!

DSC00797私は会の後半1時間ほどで、子どもと一緒に下駄箱、もとい『シューズボックス』を作り上げました。これを立てて使います。5人家族なので、一人1段が割り当てられます。父の威厳で最上段をゲット!

そして、怪我人も無く無事に会は終了。さすがは『こどもの城』、会場変更にも関わらず例年以上の参加者がありました。今後会の開催が浸透すれば、更なる参加者が望めそうです。恒例の夜の懇親会は、近年にない大盛り上がりで、体育会系のノリで酒を酌み交わしました。よき友と、よき仲間に恵まれ、既に来年の木工広場が待ち遠しい気分です!




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