森のかけら | 大五木材


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先日も【森の5かけら】の新シリーズをアップさせていただきましたが、説明不足でお問い合わせをいただきましたので、改めて商品説明を致します。もともと、この【森の5かけら】の開発コンセプトは、【森のかけら】が36種のセットでも¥16,000円ですから(自分で言ってしまうのもどうかと思いますが、正直それほど木に興味が薄い方は手が出にくい価格帯です)、もう少し手軽に買えて木を楽しめる物を、と考えました。しかし、240種もあるとピンからキリまで相当価格差があります。なのでバラ売りしようとすると、ごく身近で安価な杉や桧から黒檀やゼブラウッド、屋久杉などの超高級材を、個別に単価設定しようとすると、相当価格帯の多い「回転寿司」みたいになって複雑になってしまいます。

20090716 森の5かけら2そこで、価格帯を均(なら)して5種類でセットを組むことを考えましたが、適当に組んでも面白くないので、それぞれにテーマを設けて、それに関わる木を集めてみる事にしました。専用のケースも作りましたが、そうなると思い浮かぶのは、子どもが100円入れてガチャガチャする『ガシャポン』です。うちの子供も大好きでいつもせがまれますが、中を開けるとミニ解説みたいな物が入っていて、収集心に火を津付けます、心憎い演出です。これだ・・・!『ガチャポン』といえば『ミニ解説書』です。【ディティールに神は宿る】の言葉通り、ちっちゃな物ほど細部が大切になります。という事で、心強いパートナー・エスデザインスタジオの佐野勝久さんにお願いして、ミニ解説書を作っていただきました。

20090716 森の5かけら3テーマごとに、【森のかけら240】の解説書から取り出して組み合わせましたが、やってみるとこれがなかなかいい具合に出来たと、自分ではかなり満足しています。問題はテーマの選択です!あまりマイナーな組み合わせでも分かりにくいし、ありふれすぎた物もどうかなと・・・。いろいろ楽しく悩んで、先日アップしたように10シリーズが出来ました。それぞれに画像のようなミニ解説書が付いています。

 

 

先日の弊社でのイベントの中で【森のかけら講座】をやらせていただきましたが、この【森の5かけら】を使って簡単なクイズもさせていただきました。解説書の入ってない5種入りのケースを回して見てもらい、何のテーマかを当ててもらうというものです。その時は10人ほどで座卓を囲んで近距離だったので、まあまあうまく出来たと思うのですが、人数が多くなるとケースを回していたのでは間が持たなくなるので、ホワイトボードに木の名前の大きなカードを貼って考えてもらうようにしようかと思っています。もうこのクイズやる気満々ですが・・・!

森のかけら 新作いろいろ2そのイベントの時に、5種あって4種ぐらいはテーマに合致するけどあと1つが分からないという事があり、最後の1種を解説すると「へぇ~」というのがあり、結構快感でした!これは、いける!こういう楽しみ方を想定していたのですが、生の反応を聞けて『自信が確信に変わりました』。しかし、これは返って選択のハードルを上げる事になり、ダジャレとかが使いにくくなりました。この後の【森の5かけら】の新商品がかなり悩みそうです。しかし実はそれが楽しみでもあるのですが・・・これぞコレクターの深淵、楽しみは尽きず!




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