森のかけら | 大五木材


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20110304 出雲蕎麦と日本酒と良き友人と①実は原君のお父様は、クロマツなどの目利き材木屋であるとともに、蕎麦打ち名人としても名を馳せておられる方なのです。そうです、わざわざ材木屋の二階で懇親会をする目的は、名物の蕎麦のご相伴に与るためなのでした!原名人の打つ蕎麦の美味しさは、出雲木青協のメンバーから何度も何度も聞かされ、悔しい思いをしてきました。今年は秋に、この出雲で中四国地区会員大会も予定されているので、是非今年こそ味合わせていただこうと心に期するものがありました。それが今宵叶ったのです!

 

20110304 出雲蕎麦と日本酒と良き友人と②画像もしっかり撮るつもりだったのですが、ひとくち蕎麦が喉を通った途端、食べる事に夢中になってしまい、すっかり撮影の事を忘れてしまっていました。なにせ驚異の十割蕎麦ですから鮮度が命!名人が隣の厨房で打っていただいたばかりの蕎麦がみるみるうちに会員の胃袋に消えていきます。最初は冷たい蕎麦、次はしゃぶしゃぶのようにさっと湯通ししていただいたのですが、どちらも噂にたがわぬ絶品!蕎麦打ち道具や厨房も半端なものではありません。ここにも『森の出口』がありますぞ!

 

20110304 出雲蕎麦と日本酒と良き友人と③蕎麦といえば日本酒です。愛媛からは、銘酒『石鎚・袋吊りしずく酒』(緑ラベル)をお持ちしました。打ち合わせをしたわけでもないのに、3会団がそれぞれ自慢の地酒を持ち寄っておりました。それだけ材木屋には酒好きが多いということでしょうか。それぞれの地酒が豪快に一升瓶で回されます。数年前まで、これほど日本酒を飲む会だとは思ってもいなかったのですが、本当に美味しい酒であれば、ビール党も日本酒党も関係ありません。美味しい蕎麦と酒と良き友、これ以上の喜びがありましょうか!

 

20110304 出雲蕎麦と日本酒と良き友人と④私は小さい頃は材木屋の息子ではなく、土建屋の息子でしたから、そういう経験はありませんが、昔の材木屋には1人や2人住み込みの若い衆がいたものらしいです。かの福山雅治さんもデビュー前は都内の材木屋さんに住み込みで働いていたそうです。きっとこういう畳敷きのスペースに寝泊りしていた事でしょう。こういう場で文字通り膝を交えて語り合うことで、会員相互の交流も一気に深まります。次々に日本酒が空瓶になり出雲の夜は更けていきます。こうして、ようやく濃密な出雲の1日が終わっていくのでした。




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