森のかけら | 大五木材


当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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20120209 1いつもの事ながら現実とブログのタイムラグがあり過ぎて申し訳ないのですが(もう書きたい事が山のようにあって・・・)、ようやくアップさせていただくのが、『ハマーハウスのモンキー・デスク』!かなり前に予告編をお見せした後、公開が延び延びとなっておりました。もはやこのままお蔵入りして、幻となるのかと一部から危惧する声まで聞かれた(?)感動の1作が遂に公開です~!ハマーハウスのご主人であるマスター・ハマーとその奥さん、お子さんが始めて弊社に訪れられたのはもう1年以上も前の話

 

20120209 2家造りにお手伝いさせていただき、今度はそこで息子さんが使われる家具作りのご依頼を受けました。ありがたい事です。もう「お客さん」などと他人行儀に呼ぶのも失礼なほどに『木のファン倶楽部』のレギュラーメンバーです。ハマーファミリーが素晴らしいのは、この木の暮らしを心の底から堪能し楽しまれている点!まさにメンバーの鑑(かがみ)。ですので、今回の息子さんの勉強机づくりも、『大五木材の家具作りの王道』を歩んでいただくこととなりました。その入り口は恒例の「木選び」です!

 

20120209 3もう何度も来て頂いた馴染みの倉庫を家族と巡る旅に出発!初めての方であれば100数種類の木が雑多に並ぶ木材倉庫の中で「森の迷子」になること必至!こちらとしたって、すぐに1回で即決などさせてたまるかっと思っておりますので(!)、とりあえず定番コースをぐるぐる回っていただき、これでもかというぐらい木を見せて、木の物語やエピソードを浴びせかけ軽い「洗脳状態」に入ります。しかしそこは、家作りで木に覚醒したハマー・ファミリーですから、そんな初級コースは軽くスルー。ご自宅の床材、造作材選びでたっぷりと木を見て勉強されてきたハマー・ファミリーは、既にご自分で樹種にあたりをつけられていました。床に使った『ホワイトオーク』とのバランスで『レッドオーク』を使おうと心に秘めてご来店されていたのですが、いか~ん!それでは私の活躍の場が減ってしまうという危機感から(?!)私おすすめの別の木もご紹介。

 

20120209 4本当は以前弊社で製作させていただいたレッドオークの勉強机を拙ブログでご覧いただき、とても気に入っていただいていたのでレッドオークにしたいと決めいていたという、とてもありがたいバックストーリーがあったにも関わらず・・・!スミマセン、ハマーさん。だって私もハマーファミリーの木選びの物語に端役でもいいから参加して足跡を残したかったのですもの・・・。まあ何と趣味と実益を兼ねた身勝手な理由だろうと我ながら呆れますが、しかしそこは、レギュラーメンバーのレギュラーたる理由。そんな偏屈材木屋の気まぐれにも、大人の対応で肝の深さを見せていただき、レッドオークの幅剥ぎから耳付きの1枚板に大胆な仕様変更を快く受け入れていただきました。そこで提案させていただいたのが、こちらの迫力満点の『モンキーポッド』の耳付き1枚板!続きは明日へ。




20120208 1さあ、楽しく昨日の続編→そういう意味では、最強最大のこけおどし師にして日本のプロレス界にグランドデザインを描いてみせた稀代の「アーティスト」梶原一騎氏に続き、弟の真樹日佐男氏までが亡くなられたのは非常に残念です。心からご冥福をお祈りいたします。一撃必殺の破壊力、この世のものとは思えぬ超人的エピソードの数々、どこまで創作でどこまで真実なのか分からなくなるほど迫真力ある筆致!それしそれらを盛り上げるキャッチフレーズの数々・・・。「空手バカ一代」、「キックの鬼」、「タイガーマスク」、「四角いジャングル」、「プロレス スーパースター列伝」などによって私の格闘技観は形成されました。

20120208 2無垢な子供がサンタを信じて疑わないように、当時誰もがプロレスラー最強を信じて疑わなかったのです。今にして思えばそれは素晴らしき時代、試合は録画などありませんでしたので、生でその空気に触れる事の出来た観た数少ない観客とスポーツライターの「証言」として、スポーツ新聞の静止画に添えられ、それが伝説へと昇華していくのでした。「猛り狂い!」、「雄たけびをあげ!」、「リングは血の海と染まり~」、「阿鼻驚嘆の~!」・・・その仰々しいまでのキャッチフレーズにより、レスターたちの鍛え上げられた筋肉の鎧は真の鋼と変わっていくのです。そして体育館の仮設ングは白いマットの血のジャングルへと変わっていくのです。そこは巨人や呪術師や像殺したちがが跋扈する「現代のコロッセオ」なのです~!このキャッチフレーズによって、観客は屈強なレスラーに更なる力を与え、己の脳内で妄想を膨らませるのです。

 

20120208 3嗚呼、ヤマドリさんの『ブナの友達』からは随分遠い所に来てしまいましたが、今更後には引けないのでこのまま進撃します!私の、商品開発前に格好いい名前ありきの姿勢は、このプロレスのキャッチ・フレーズから来ています。その後、映画のキャッチ・コピーで更に磨かれる事になるのですが、あくまでもこちらが起源!また、まるで漫画「タイガーマスク」から本当に抜け出てきたような漫画チックなキャラ設定もひねりとパンチあって最高でした。こういうひねりは『森の出口』にも参考になります!

 

20120208 4まだまだこけおどしが通用する素晴らしい時代でした。観客の熱狂!煽るアナウンサー!飛び交う怒号!真剣にエンターティンメントを楽しめる環境がありました。そういう中で当然プロレスは地上最強のスポーツでした!そう言って何者にも憚られないだけの「説得力」をもって、私たち熱血プロレス小僧の胸を高ぶらせたものです。誰もがアントニオ猪木を神だと信じて疑うことはありませんでした。そう、大人が真剣に物語を作りこみレスラーが真剣に演じる、いやもとい戦う!からこそその熱狂が成立したのです。熱く真剣にならない事に絶対感動などあり得ません。リングサイドで傍観する冷めた観客は、「インテリジェント・モンスター」ブルーザ・ブロディのチェーンに打たれてしまいなさいっ!そしてその本気度を肌で感じるのです。そうです、大の大人が目から血を流すような本気モードにならなければ、人の心に届くものなど出来るはずがないっ!

 

20120208 5という気持ちで作られた『ブナの友達』シリーズをここで改めてご紹介します(!)。今回は久し振りの大型脱線事故となってしまいましたが、最後に急降下で無事(?)着陸成功~?!。この商品の魅力を伝えようとプロレスを引き合いに出したのは、木の魅力をただの機能性+αで伝えようとする西嶋孝仁さんのものづくりの姿勢を見ていて、B・サンマルチ㊨の「人間発電所」から「木工変電所」(それまで私の中でいまひとつ出しどころの難しかった赤ブナの出口を見つけたいただいた事に敬意を込めて)のフレーズがひらめいたのが、まさかのこの事態!

 

20120208 6まあプロレスに詳しくない人にとっては、意味も分からない苦痛の2日間であったかもしれませんが、『ヤマドリ工房』さんが何やら凄い迫力で真摯にものづくりに打ち込まれている人なんだろうああという雰囲気だけでも伝わったとしたら、プロレスファン、いやあ木のファンとして本望です。ブナの友達』シリーズは、弊社のホームページにてネット販売をさせていただいておりますにで、木のファンだけでなくプロレスファンの皆様も是非お買い求め下さい。久し振りのプロレスネタでかなりテンションが上がりました~!!




20120207 1これからインターネットでも販売させていただきますと、大層に予告しておきながらすっかり遅くなってしまいましたが、昨日ようやくアップ完了!改めて、『ブナの友達』シリーズをネット販売させていただく事をここに発表させていただきます。折角別枠にアップしましたので詳しくは、『商品紹介』コーナーの『ブナの友達』シリーズにてご覧いただければと思います。こちらは、『舞い降りた鷲』の異名を持つ、戦う神主・西嶋孝仁さん(ヤマドリ工房・代表)の麗しき『絵本玩具』作品の中のひとつ。我ら世代は「マッハGO!GO!GO!」を懐かしく連想するはず!

20120207 2モノの頭にあまりに形容詞を付けすぎて分かりづらい・・・のはいつもの事ですからご容赦下さい。だって意識して冠を付けていますから。それはかつて(今でも)私が熱狂的プロレス少年であり、レスラーガリングに登場する際の雄雄しいBGMと、リングネームの前の仰々しいキャッチ・フレーズが大好物だったからです。特に外国人レスラーの、これでもか的な仰々しいフレーズは最高でした。「美獣」(ハーリー・レイス)、「人間発電」(ブルーノ・サンマルチノ)、「黒い呪術師」(アブドラザ・ブッチャー)、「銀髪の吸血鬼」(フレッド・ブラッシー)、「鉄の爪」(フリッツ・フォン・エリック)、「人間山脈」(アンドレ・ザ・ジャイアント)、「狂犬」(ディック・マードック)、。「狼酋長」ワフー・マクダニエル、「巨象」(キング・イヤウケア)、「モルモンの暗殺者」(ドン・レオ・ジョナサン)、「人間風車」(ビル・ロビンソン)、「不沈艦」(スタン・ハンセン)・・・

 

20120207 3見事なまでの端的で的を得た名フレーズの数々!その戦いぶりまでもが鮮明に脳裏に蘇ってきます。実力ともなってこそのキャッチ・フレーズであり、それゆえに人々の記憶にも刻まれ、それをファンが大切に語り継いでいくのではありますが、それにしても嗚呼、なんと美しい言葉の数々!日本人だって「東洋の巨人」(ジャイアント馬場)なんてもはや神がかり的名フレーズ!「戦うモンゴリアン」(新潟県燕市生まれの純粋な日本人なのにキラー・カーン)、とか「まだら狼」(上田馬之助)、「金網デスマッチの鬼」(ラッシャー木村)。「燃える闘魂」(アントニオ猪木)なんて地味に聞こえます。

20120207 4その技だって「原爆固め」やら「脳天唐竹割り」(古過ぎ~)やら「延髄蹴り」、「卍固め」などなど、嗚呼なんと恐ろしいまでに美しい日本語の響きでしょう。「言葉」に力と恐怖感が詰め込まれたグッドネームが多数ありました。リングでも「言葉」による強さが成り立ち、それが口伝としてプロレスラ神話を築いていったのです。それに比べたら最近はリングネームにも技にもパンチやひねり、芸がありません。何でも直訳すればいいというものではなく、そこに真のプロレス愛という調味料を振りかけた「超訳」があってこそ、リングに神話が生まれるのです。

 いかん、かなり脱線しましたが書いてて面白くなってきたのであえて軌道修正せずに明日に続く・・・!




20120206 1先週の「週間 愛媛経済レポート」において、弊社が現在取り組んでいる『モザイクボード』の記事が掲載されました。これは、本年度の愛媛県の「平成23年度がんばるものづくり企業助成事業」の採択を受けて行っているもので、従来から検討課題であった【森のかけら】に利用できないサイズの端材の新しい出口として考えています。以前に自社単独でいくつかの試作品を作ってみました。それについては、このブログにおいても紹介させていただきましたが、まだまだ研究課題もありました。

 

20120206 2しかしこういうものは、実際に使ってみてもらわないと現実的な課題というモノは見えてこないので、もっと多くの試作品を作り、データを集積する必要があります。そこで昨年この事業に応募したところ、採択に至りました。拙ブログでは『カラーミックスボード』という名前で紹介していましたが、これを機に名称も変更。その特徴を体で現した『モザイクボード』と命名させていただきました。名前が決まるといろいろ発想が湧いてくるタイプなので、これで明確なイメージも拡がります。

 

20120206 3従来こういう積層のカウンター材は、メルクシパインタモなど単一樹種での積層が主流で、収縮や強度、色合いの異なる樹種を使って積層加工するなどというのは「業界におけるタブー」です。下手するとクレームを作るようなものだと!と同業者からは厳しいご指摘もいただきました。そんな奇をてらったものが売れるはずがないとも。そんな声は【森のかけら】を作り始める時に嫌というほど聞かされましたので慣れています。ええ、私もその通りだと思います。だからこそ弊社のような零細企業が取り組む意義があるというもの。

 

20120206 4消費者ニーズが多様化する中、こういう精度や価格重視のモノにも「個性やデザイン性があっていいのではないか」というのがこの商品コンセプトです。それを具現化するが、弊社に眠る選ばれし端材たち。乾燥具合が完璧で豊富な在庫がたっぷりあるという事が前提条件でもありますが、それ以上に「無謀にトライする心」が重要だと思うのです。【森のかけら】も含めて弊社が作る商品に共通しているのは、『誰でも作れるけれど誰も作らないという事』。そんなモノ作っても儲からないから作らないだけだ・・・

 

20120206 5何とでも仰ってくださって結構です。世の中、実際にやってみる人とやらないで諦めたり批判する人との2通り。そしてこの事業こそは、そういうチャレンジャーの背中を押していただけるありがたい錦の御旗。私の場合それに取り組めるのも、100数種類に及ぶ経済活動の生き証人たちの夢のかけらたちのお陰です。見果てぬ夢と端材ありきの発想が、私のものづくりが原点となっています。この商品開発については、さまざまな試作や強度試験等など長期スパンで考えていますので、改良されたモノが世に出るようになるのはやや先に事になると思いますが追って経過報告させていただきます。

20120206 6 たまたま偶然ですがこの『モザイクボード』の記事が掲載された紙面に、㈱ピーエスシーさんの「通気業績予想を上方修正」という記事が!社長の相原輝夫さんは同じ丙午生まれで、かつては設計士として家づくりにも辣腕を振るわれていました。先月、銀行の新年会で久し振りに顔を合わせていただきましたが、卓越した企業経営でいまや医療システム業界のリーディング・カンパニーの長。八面六臂の素晴らしい活躍は、同じ丙午生まれとして誇りに感じます。そんな立派な企業と並んで同じ紙面に掲載させていただいて大変恐縮です。その中身は比べようもない雲泥の差がありますが、卑屈になることなく、己は己の器の中で精一杯ベストを尽くすのみ!きっといつかこの『モザイクボード』が評判になって、次はチャレンジの後の「成果」でも名前が出していただけるように頑張りたいと思います。




20120205 1以前紹介させていただいていた『スーパーブビンガ』の続篇です。加工については、善家雅智君(ZEN FURNITURE)に全幅の信頼を置いていますので当初から何の心配も無かったのですが、問題は無事に納品出来るかどうかという事。かつてこれよりも更に大きな1枚板のカウンターの店舗の2階に納品する時、7,8人がかりでもどうにもこうにも出来なくなり、急遽レッカーを呼んで吊ってもらった苦い経験がありました。今回もその重さから納品時の心配していましたがそれも杞憂に終わりました。

 

20120205 2大工さんにもお手伝いいただき3人がかりで無事納品。無垢の好きな大工さんで、仕上げ具合にお褒めの言葉もいただきました。こういうモノを現場に搬入すると(取り付けなどの施工が絡んでくる場合)、「とんでもないモノを持って来やがって!」と大工さんに疎ましく思われる事が昔はよくありました。それは、施主さんと設計士やデザイナー、材木屋がどういう気持ちで「選び決めた」のかというプロセスを伝えていなかった、伝わっていなかった事が大きな原因だったと思います。

 

20120205 3ただそこに(現場)に扱いの面倒な大きな材がやって来たという「材ありき」の発想で、それを使う事の意義や意味、思いにまで考えが及んでいなかった事に尽きます。『物語るものづくり』の思想はこういうところにも現れます。大太鼓にも使われる深紅のブビンガに込められた思いを、いえづくりに関わる皆が共有して時、もうそれはただのマテリアルを越えた存在。施主さんの思いを現場に伝える物言わぬメッセンジャーとなるります。そんなかのひと(木)がダイニングの中央にデンと転座ましました、大迫力!

 

20120205 4森のかけら】や小さなクラフト細工を作る時だけに『物語の法則』が生きているわけではありません。終の棲家として家族の暮らしを育む家の中の家具にこそ、誰かに喜んでいただける物語作りが求められるものだと思います。床材に採用いただいたブラック・ウォールナットは、あえて大節や白太、激しい色ムラを取り入れたラスティック調のモノでナチュラル感満載。無垢の質感を愛される施主さんご夫婦と共にじっくり話し込んで樹種を絞り込ませていただきました。勿論仕上げは植物性オイル塗装です。

 

20120205 5最近では無垢のフローリングを採用されるハウスメーカーも多くなりましたが、フローリングだけ無垢材を使い、その周辺の部材は無垢以外の素材、つまり新建材を使う事が多い中、やはりフローリングの延長である上がり框(かまち)付け框までは無垢で揃えていただきたいといのが私の本心です。しかしそこは予算との兼ね合いもありますが、全体のバランス感あってこその無垢です。こんな風に提案を受け入れて無垢を使っていただけると、提案型材木店(自称!)冥利に尽きるというおのです。




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