森のかけら | 大五木材


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20120405 1風のレストラン」で遅い朝食を済ませた後は、清々しい快晴の中しまなみ海道へ車を走らせます。まずはアートの旅・最初の島である大三島に上陸。ここにはノエ・カッツやマリソール、トム・ウェッセルマン、深井隆の立体作品を展示する現代彫刻美術館『ところミュージアム大三島』があって、今までにも何度か来ているのですが、新しく出来た『今治市伊東豊雄建築ミュージアム』を訪れました。数々の賞を受賞し、世界中から注目を集めている伊東豊雄氏の軌跡を展示した日本初の建築ミュージアム!

 

20120405 2島の施設はいずこもが絶景のオーシャンビューではあるのですが、島の高台に建てられたこの施設のユニークな外観から私の潜在意識と連動するのは・・・手塚治虫先生の「ブラックジャック」の崖の上の家!隣の不思議な立体造型がどうしても「巨大なヒョウタンツギ」に見えてしまうのです。一度そう思ってしまったら、どう見てもそれにしか見えません。あえてそれっぽい角度で写りそうなアングルも探ってみましたが、あくまでも私の脳内イメージですから・・・。

 

20120405 3中に入ってみるとビックリ!プレでターの宇宙船とみまがうばかり(?!)時間が早かったので、うちの家族の貸切状態。変形した空間の壁一面に「家のような島のような」造形物(陸地)があって、その周辺に建築家やデザイナー、作家などの著名人の「家にまつわる金言・格言」が書かれています。青い海に浮かぶ「島の家」を眺める感覚。遊びの遊具があるわけでもにのに子供たちも無邪気にはしゃぎます。知らず知らず、両親の喜び・楽しみ・趣味・嗜好に感化されたようです。

 

20120405 4こういう仕事をしていて何なのですが、有名建築家という方々の事は非常に疎くて、お名前を拝見しても?名前は分からずとも、含蓄のある言葉は響きます。決めのひと言には目がありませんので、紺碧の海に浮かぶ言葉を追っかけていると、の王子様』の作者サン・テグジュべリの言葉を発見。奇しくも作家オスカー・ワイルドも同じような言葉を語られていました。「世界の本当の不可思議なものは見えるものであり。見えないものではない。」心眼を磨かねば!




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