森のかけら | 大五木材


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20121219 1年の瀬も近づき少しずつ倉庫整理。この数年、極力余分な在庫は持たないようにとの方針で、過剰在庫にならないように心がけてきましたので、帳簿上は確実に減っているのですが、倉庫に立つと実感が少ない・・・。減らない在庫は嬉しいような悲しいような複雑な気分です。中には倉庫の主のように鎮座ましまして睨みを利かしているものもいて、長期在庫の木には何となく愛着が湧いてきて、売れて無くなってしまうと、空いたスペースを眺めてちょっぴり寂寥の思いを感じることも・・・。

 

20121219 2とはいえ、感傷に浸っていたのでは仕事になりません。空いたスペースが出来れば、早速次の材料を並べ倉庫内は少しずつメンバーが入れ替わっていきます。足の早い者、遅い者、中には訳ありの出戻り組まで多士済々。最近は一般の方が材料をお求めに来店される事が増えてきたので、私が不在の時にでも価格が分かるように『値札』をつけるようにしてはいるのですが、何せアイテム数が膨大な上に、回転していくのでとても全てに値札をつける事は出来ません。

 

20121219 3屋外の羽柄材については価格表で整理していますが、耳付きの1枚板などそれぞれで値段が違うもの、また平板などで厚みは同じでも節や木目の具合で値段設定が違うものについては、個別に値札をつけなくてはなりません。台帳で管理はしているものの、何がどこにあるかは私のみぞ知る世界。長い経験と嗅覚を頼りに、倉庫の奥の奥から必要な材を探し出します。私が在中の時はいいのですが、えてして不在の時ほどそういうご要望のお客さんが来店さえるものです。

 

20121219 4それで、数年前よりせっせと値札を付けているのですが、ただ木の名前、サイズ、値段だけをつけるのではモッタイナイ!それで必要情報に添えてひと言、材の特徴なども添えていたのですが、最新の値札にはその材の産地の国旗を添えてみました。【森のかけら240】を生み出す倉庫ですから、本当の端材まで含めれば、倉庫には世界各国から国境を越えて200種類以上の木が集っています。ワールドワイドな材の産地を、国旗という具体的な形で眺めてみるとなんだか面白い、新商品の予感




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