森のかけら | 大五木材


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20121209 1わが愛媛県には、愛媛全体がキャンパスで、愛媛に関わる人であれば誰もが参加できる『愛媛でいちばん広い大学・イヨココロザシ大学』という素敵な社会人の大学があります。学ぼうと思う時、知ろうという気持ちが在る時誰もが生徒、誰もが先生。世の中のいろいろな知ってる事、知らない事を人と縁でつなぐ、文字通り高いココロザシを持った学び場です。その大学で、昨年の10月に私めも講義をさせていただきました。その時の持ちネタは定番の『森の出口を見つける時間』。

 

20121209 2受講いただく生徒さん、と言っても大学生から講師よりも年上の方まで幅は広うございます。その様子につきましては、以前詳しく触れさせていただきましたが、このたび『イヨココロザシ大学』さんより再びオファーをいただきました。学内で『WONDER EHIME』という新たなプロジェクトが立ち上がり、愛媛県自然保護課と共に「内なる生物多様性事業」を実施するというもので、県内各地で200回の授業を実施されるとか。パワフルです!その一環で、また私に無謀の矢が飛んで参った次第。

 

20121209 3オファーの使者は、前回の講座の時にも聴講していただいた授業コーディネーターの内藤正人さんと同・二宮那弥さん。内藤さんにつては体験者ですが、その経験を踏まえてなお『かけらの穴』に足を踏み入られる勇気!その無謀さには敬意を持ってお応えせねばなりません。最近「木の話を・・・」というご依頼を受ける事が多くなりましたが、依頼される方のほとんどがこのブログを熟読された上での決断なので、意味深な含み笑いを浮かべながらのご依頼。それこそこちらの望むところ!

  

20121209 4そこからのスタートですと話も早いし、こちらの意向も意図も「人間性」も「かけら道」も相互理解・合意の上での事なので即決。さて、『WONDER EHIMEプロジェクト』の大テーマは「内なる生物多様性」!アカデミックで高尚な話など出来ようはずもありませんが、「多様性」と聞いては、『多様性の集合体・森のかけら』の作者として語らねばならない事も沢山あります。なぜ『森のかけら』は、240種の中から好きなものだけバラ売りしないのか?なぜ全樹種から内装材や家具が作れないのか?なぜただの杉と屋久杉が同価値なのか?木の好きな人からしても不条理とも思える『かけらルール』について、紐解きながらかけら流多様性を語らせていただく予定です。講義の内容の幅を拡げるためにも、こちらも勉強!精一杯務めさせていただきます。日時・場所など詳細は後日アップ致します(来年の1月開講予定)。




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