森のかけら | 大五木材


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20131009 1 .bmp昨日に続いて祭りの話です。今まで木材業界をはじめ、地元の町内会や消防団、業者会、学校関係などいろいろな組織に関わらせてきましたが、どこの組織でも感じることは世代の更新が無い団体は成長が無いという事。はっきりと定年を詠っている団体は意外と少ないのですが(特に町内会など)、やはり大役がひとつの節目となります。それを終えれば事実上の引退という暗黙のルールみたいなものがあって、該当者はそれとなく身を引いていくという事もあります。

 

20131009 2 .bmp先日の神輿のように、開催日によって参加者の波があり、人数が不確定な場合などは、ひとりでも多くの方に集まっていただきたいところですが、人材が揃っている場合はあまりにでしゃばり過ぎて口うるさいと思わぬ老害になることも。団体の性質によっては40代で定年を迎えるものもあれば、60代でも本役が回ってこないところもあり、一概に何歳が引き際というわけではないでしょうが、組織全体が見渡せる歳になった時には自ら引き際を決めなければなりません。

 

20131009 3 .bmp私もそういう事を考えなければならない年齢になりました。引き際も続のステップに進むため通過儀礼です。小学6年になった息子も今年は張り切ってこども神輿を担いでいましたが、大人神輿にも20代の若者の姿が目立ち、気がついた時には世代交代はすっかり進んでいて、気がつかないのは自分ばかりという事はありがちです。急に気持ちが老けたというわけでもないのですが、そろそろ違うギアにいれかえないと歯車が合わなくなりそうな予感がします。

 

20131009 4 .bmp今年もスポーツ界でいろいろな人が引退を決意しました。個人的には大好きだった阪神の桧山選手の引退がいちばん辛かったです。阪神一筋22年、よっぽど性格的に素晴らしいんでしょう。今後の指導者としての手腕にも大いに期待です!本当にお疲れ様でした。ところで自営業者には「定年」という明確な引退という引き際が用意されていません。管理職であれば、スポーツ選手のように肉体の衰えが顕著に仕事に現われるというわけでもないので、自分で判断するしかありません。だからこそ組織や団体における定年や引き際という事をより強く意識してしまうのかもしれません。肉体的な定年は避けては通れないものの、精神的な定年は心の持ち方次第で延長可能と思っています。誰かひとりでも弊社の事を、弊社の商品を求めていただく限り、心の定年は延長されていくのです。とはいえ、いたずらに馬齢を重ねるつもりはありませんぞ!




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