森のかけら | 大五木材


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それにしても甲子園球場は美しい。昼間の球場もいいけどカクテルライトに照らされて天然芝が鮮やかに映える夜の甲子園は一層素晴らしい!日程上の問題でなかなか甲子園のナイターに来ることが出来ないのですが、灼熱の太陽に肌を焼かれながら、暑さに耐えてビールを流し込む夏のデイゲームとはまたひと味もふた味も違います。涼しい風が吹く中で、グラウンドとこの距離感で野球を観れる幸福感。チケットをいただいた明石住建渡辺社長には足を向けて寝れません。渡辺社長とこのご縁が出来たのは、実はこのブログがきっかけでした。まだまだ突発的ながら関西圏での仕事も増えてきているのですが、私が入社した頃、まさか県外での木の仕事があるなどとは夢にも思いませんでした。もしもこのホームページを作っていなかったら、もしもこっちの方向に進んでいなかったら、人間万事塞翁が馬

昨年まさかの最下位に転落したタイガースをここまで引っ張ってきたのは、ドラフト1位の近本光司選手。ちょうど近本選手(背番号5)が三塁ベース付近に!身長は私よりも低い170㎝ということですが、全身がバネのよう!近本選手は、淡路島の出身なのですが、今年神戸に就職した長女の会社の本社が淡路島なので、勝手にこっちでご縁を感じています。それまで1年に1度通るかどうかであった淡路島も今年はもう10回近く通らせていただきました。なんだかそのうち淡路島でもご縁が繋がりそうな気がしたり・・・。

木かもと選手といえば、昨年のドラフト会議でタイガースが1位指名で大阪桐蔭の藤原選手で競合してクジを外し、更に近本選手の高校の後輩にあたり立命館大の辰巳選手も競合しクジを外し、いわゆる外れ外れでの1位指名となりました。その際に会場からは一昨年の大山選手の時のような悲鳴のような歓声があがりました。評論家からもその1位指名に疑問の声や戦略ミスとまで酷評されました。正直私もここまで活躍してくれるとは思いませんでしたが、それにしても失礼な話です。ドラフトの評価っていかに主観的で適当なものか。

結局、事前にメディアで取り上げられていない選手を指名できれば成功、出来なければ失敗というのはあまりに短絡的。よくそれでまがりにも公のメディアでその是非を語れるものだと思います。どの業界も同じですが、他人のふんどしで相撲を取る「評論家」もどきのいかに無責任なことか。その一方で地道に現場に足を運び取材を重ねて信頼性の高い記事を書くスポーツライターもいて、そういう人って記録や数字以外の人間性などもよく観察していて、入団後に活躍できるかどうかの話にも説得力があります。

タイガースが勝てばスポーツ新聞を買って詳細を再確認するのは当然ですが、私が興味があるのは数字よりも選手のひととなりや人間くさいエピソード。プロ野球のそういう話に興味を持つようになったのは、山際淳司さんの『江夏の21球』からで、それまで成績や記録で野球を追いかけていましたが、それから先週個々の人生ドラマや物語に強く惹かれるようになりました。誰に頼まれているわけでもないのに何がひとをここまでひとを惹きつけるのか?!木材ファンの拡大戦略にこのあたりが欠けているのかも?何でも仕事に結びつく、何でも仕事のヒントになる。

 




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