森のかけら | 大五木材


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20110625 神代木は語る!?①昨日に続いて「アカンボロの恐竜土偶」の話です。発掘後の調査によって、この恐竜土偶がニセモノだと疑われる幾つかの(悲しい)根拠があげられました。まずその造型が、ひと昔前の直立型の恐竜(ゴジラのような)そっくりであり、本物の恐竜を見て作ったとしたら、そうはならないのではないかという推理・・・デフォルメの得意な土師氏一族がいたのかも・・・。発見された7年で3万個を越える土偶が発見された事について物理的に難しいのではという事実に対しても、発見された1945年よりもかなり以前から作り続けていたとしたら可能ではないという推理・・・大クラフト軍団による長期的大計画か・・・。土偶の出土地域の警察署長の家の床下を掘ってみたら、偶然そこから数十個もの土偶が見つかったのはあまりにうますぎる話ではないかという推理・・・世の中ほとんどが偶然の産物だと思うのですが・・・。いろいろな捉え方があります。

 

20110625 神代木は語る!?②更に決定的だったのが、まだ「未発掘だと言われている場所」にあった明らかな「埋め戻しの跡」!う~ん、でも誰かが純粋に楽しもうと思ってしたのかも知れないじゃないですか・・・きっと、きっと悪意はなかったんです・・・。この「南北戦争中に撃ち落した翼竜と兵士」のスナップのように、もはや笑えるレベルであれば良かったのかもしれません。この翼竜はバッファローと差し替えて撮られたものだと判明したそうですが、そっとしてあげて欲しかった。やっぱり恐竜と共生していたんでは・・・!(悲)

 

20110625 神代木は語る!?③今この土偶が出土した村はダムの底に沈んでしまったのですが、埋め戻し跡ももしかした誰かの捏造だったのかも・・・?同時期に話題となった人間と恐竜の共生を示す「オーパーツ」のひとつに、ペルーの「カブレラ・ストーン」があるのですが、こちらの方はひと足早く(?!)捏造が発覚してしまいました。その造り方や製作者がネットでも見ることが出来てしまうのは悲しいと言わざるを得ません。でもあの当時、石に刻まれた傷跡から、これは間違いなく恐竜の生きた時代のものとしか考えられないと真剣に語っていて専門家の人って、今考えると・・・。

 

20110625 神代木は語る!?④しかし、もしこの恐竜土偶の傍から、神の御世(みよ)の時代から眠る神代木でも出材されていたとしたらどうでしょう。それがたまたま「盲亀の浮木」のような奇跡的偶然で、「最近造られた恐竜土偶」の傍から神代木が出てきたとしたら、それは何の疑いもなく、誰からの文句もなく「恐竜と人間の奇跡のランデブー」として新たに人類の記録として正史に刻まれていたことでしょう。地下に埋まっているのは恐竜や木だけではありません。こちらのイスラエルのネフィリムの巨人、私は信じています。




20110624 時に真実は語り尽くせないドラマを生まない①原始少年(私)の心を鷲づかみにした「アカンバロの恐竜土偶」は、その後も長らく私を楽しませてくれました。ムー大陸とかアトランティスUFOUMA、オーパーツなどが大好物でしたから、この恐竜土偶は太古の浪漫をかきたてるうってつけのネタだったのです。多くの原始少年は、科学者や研究者ではなくロマンティストなので、「本当の真実」が知りたいわけではありません。心のときめきがあればそれでいいのです。真実が分からないからこそ想像力が掻き立てられるのです。真実は語りつくせないドラマを・・・生まない場合もあるのです。

20110624 時に真実は語り尽くせないドラマを生まない②科学的な年代測定をしたにも関わらず、なぜそれがホンモノの証明にならないのかというと、この測定法そのものが「曖昧さ」を含んでいるらしいのです。炭素14年代測定法で測定できるのは、有機物だけで、無機物である土偶は測定できないのです。なので、土偶などの無機物を測定する際には、同じ地層から掘り出された木片などの有機物を測定して、年代を割り出すらしいのです。木片は非常に重要な使命を帯びているのです。こちらは正真正銘4000年前の木片です

 

20110624 時に真実は語り尽くせないドラマを生まない③しかし、このアカンバロの恐竜土偶では、土偶自体を測定してしまっているので、土偶に使った土の中に含まれる有機物の年代、つまり材料となった土の年代が分かるだけなのです。古い地層の土を掘り出して、それで土偶を作れば、「古代の土偶」を作ることは可能なのです。なのでこの測定法では、恐竜土偶が恐竜の生きた太古の時代に作られたという事の実証にはならないのです。これが土ではなく、木彫りの恐竜であれば、この測定法で恐竜ロマンが証明されていたのですが・・・。

 

20110624 時に真実は語り尽くせないドラマを生まない④もうひとつの熱ルネッサンス法は、測定する土(土偶)に熱を加えると、焼かれた後に浴びた放射熱量に応じて発光する性質を利用して年代を測定する方法らしい(よく分かりませんが・・・)のですが、人為的に放射線を浴びせたり、土偶が生焼けだと、古い年代が出てしまうことがあるらしいのです。どちらの測定法も絶対的な信用度が保てないという事のようですが、そもそも科学的な根拠なんてどこまで信憑性があるのか素人には分かりません。世界中の歴史だって、時の権力者が自分達の都合のいいように書き直している訳ですから、何が「真実」なのかは推測の域を出ることはないのではないでしょうか。この話まだ根は深い、明日へ・・・。




20110623 南部鉄器とアカンバロの恐竜①先日テレビを観ていたら、東日本大震災の影響で東北の木工や陶器などの伝統工芸にも過酷な状況に見舞われているとの報道がありました。こういうものは大型設備工場で大量生産するものではありませんので、道具1つ取ってみても長年使い込んで手に馴染んだ道具で無いと息の合ったものが作れないとか、非常に繊細なものだと思います。ただ利益を追求する事のみを第一義とはせずに、連綿とつながってきた技は非常に深刻な事態を迎えています。そうでなくとも後継者問題もあって、現在の伝統工芸の灯火は安穏としていられる状況ではありません。それは全国的な知名度のある伝統工芸ばかりではなく、各地域に根ざした小規模な伝統工芸にも言えることです。今回の件で、こういう伝統工芸が如何に個々の職人さんの気概や矜持で成り立っていたのかという事を思い知らされたような気がします。

 

20110623 南部鉄器とアカンバロの恐竜②そこで思い出したのが、数年前に岩手に行った時にお土産に買って帰った『南部鉄器』のペーパーウェイト。立ち寄った街中のお土産屋さんで買ったので、その商品名や由来は定かではありませんが、ひと目見てその造型に惚れて即決で購入しました。掌に乗せれるぐらいのサイズで、多分ニワトリ(首の後ろの突起物がトサカだと思っているのですが、違っていたらスミマセン)がモデルだと思うのですが、何かニワトリに思い入れがあるという訳で買ったわけではありません。この形があるモノを連想させたからです。

 

20110623 南部鉄器とアカンバロの恐竜③それは、メキシコの『アカンバロ遺跡』から発掘されたかの恐竜土偶です!私こういう話、大好きなのです。ご存じない方に簡単にご説明しますと、1945年にメキシコのアカンバロという村で、突然恐竜の形をした土偶が大量に発見されたのですが、驚くべきはその数実に32000個!更にその土偶の破片を使って炭素14による年代測定してみると、なんとそれは紀元前1100万年から1600万年という検査結果が出たのです。これは、この恐竜土偶が本物であるという科学的なお墨付きを得たということです!

20110623 南部鉄器とアカンバロの恐竜④無数に現われた恐竜土偶のデティールは、どう考えても恐竜のそれとしか思えないほど酷似しているのです。これが何であるかと子どもに見せても恐竜と応えるであろうその造型は疑う余地すらありません。数千年前に化石の復元もなかった時代に、イマジネーションだけでこれだけ完璧な造型が造り出せるものでしょうか。当時は、ミケランジェロやモナリザ・クラスの天才的な芸術家の素養を持った人類が溢れていた時代であったのでしょうか。実際に生きている恐竜を見ながら描いたとしか考えられないのです。

20110623 南部鉄器とアカンバロの恐竜⑤また、熱ルミネッセンス法という別の年代測定でも、2500万年前のものであるという結果が出て、その信憑性は更に裏付けられたのです。つまり、この2つの結果から、少なくとも恐竜は2500万年前まで生きていて人間と共存していたという事になり、6500万年前に恐竜は絶滅したとされてきた定説が大きく覆されたのです! 初めてこの話を聞いた時、私の胸は高鳴り鳥肌が立ちました!恐竜と人類の共存、まさに映画「ジュラシックパーク」や「キングコング」さながらのファンタジー(!)が現実のものとして太古の昔にこの地球上で実在したのです。かつて、石ノ森章太郎先生の「原始少年リュウ」に夢中になった少年の心は熱く震えていました。 しかし、これだけ学術的証拠があるにも関わらず、人類と恐竜共存説が巷に浸透していないのか・・・一抹の不安はありました、私にも。いやいや、ガリレオやダーウィンがそうだったように、あまりに世間の定説を翻すような驚天動地な説はにわかに受け入れ難いものなんだと・・・・原始少年は信じていました。少年の夢は明日へと続く!




20110622 スイート・ライト・ログベンチ①本日は、ログ風ベンチを「パティスリー ミカンカフェ」さんに納品させていただきました。「ミカンカフェ」さんと言えば、何度もこの拙ブログにもご登場いただきましたが、愛媛県で開催されているスイーツの殿堂『愛媛スイーツコンテスト』にて、毎回上位入賞を果たされていらっしゃいます。今日は梅雨の晴れ間という事で朝から気温がドンドン上昇して、真夏日にような一日となりました。最近はなるべく冷たい飲み物は控えるようにしているので、今までのように滝のような汗はかかなくなりましたが、それでも背中は汗がビッショリ・・・。

 

20110622 スイート・ライト・ログベンチ②こういうケーキ屋さんにはもっとも似合わないような薄汚れた汗まみれの格好で申し訳ないので、どうかお客さんがいませんようにと祈るような気持ちで玄関を開けました。たまたまお客さんがいらっしゃらなかったので事なきを得ましたが(?)、材木屋の事務所では決して体感する事のない甘い香りが立ち込めています。弊社に来られたお子さんは大抵、カブトムシの匂いがする~とか言って喜んでくれるのですが・・・う~ん、子どもが喜んでくれるのは同じですがベクトルはかなり違いますなあ・・・。

 

20110622 スイート・ライト・ログベンチ③お店の2階にはロフトがあって、そこでもお食事が出来るようになっています。オーナーの永尾さんとは、このスペースに『霧島あか松』の座卓を作らせていただいて以来のお付き合いですが、弊社のイベントにもケーキを出店していただいたりと、単なるお客さんとの関係を越えて大変お世話になっています。先日も同業のケーキ屋さんとお誘い合わせでご来店いただきました。いずれケーキ業界の皆さんと新たなコラボが生まれそうな予感が!霧島あか松の座卓もいい感じに馴染んでおりました。

 

20110622 スイート・ライト・ログベンチ④本日納品させていただいたのは、その奥に鎮座ましますこちらのログ風ベンチ。愛媛県産の杉を使っています。作ってから相当経ちまして、事務所の2階に展示してあったのですが、製作当時は大の男2人でも持ち上げるのが大変な程重たかったのですが、それから5年以上経過して、すっかり水分が抜けて驚くほど軽くなっていました。私一人でも充分2階から降ろせるほどにダイエットに成功していました。う~ん、見習いたい!お店の床材も杉板でしたので、丁度良い感じに収まりました。

 

20110622 スイート・ライト・ログベンチ⑤強制的に人工乾燥機に入れれば短時間で水分を抜く事は出来ますが、同時に艶や光沢も失ってしまいます。このログ風ベンチは、水分をたっぷり含んだ瑞々しい生の原木からチェンソーで削り出しました。その後何も手を加えず、ただひたすら放置、いや展示していましたので、独りで勝手に乾いていきました。お陰で杉本来の艶や光沢がそのまま残っています。ただ、現代の住宅事情はそこまでのんびりと待ってはくれませんので、人工乾燥は避けては通れません。 時間さえ許せば、天然乾燥に勝る乾燥方法は無いと思うのですが、我々は「理想」と「時間」のはざまで生きています。どこかでバランスを考えて折り合いをつけなければなりません。いくら軽くなったとはいえ、独りで2階に持ち上げてひと汗かきましたが、それでもお日様の偉大さを思い知らされました。それにしても、また酷暑の夏の足音が聞こえて参りました。覚悟して臨まねばなりません。




20110621 すべての季節の花嫁に、円い森①毎年梅雨に入る前に、今年こそはジューンブライドに間に合うようにと考えていた企画があるのですが、身近でそういう事(結婚式)に関わりが薄くなるとついつい忘れてしがちになります。そんな忘れっぽい私の耳元で今年は大きな半鐘の音が鳴ったのです。それが先月盛大に執り行われたみなと食堂松岡佑樹君の結婚式です。ジューンブライドの1ヵ月前ですから、まさに試金石には格好の舞台だったのですが、こちらの思い付きと動き出しが悪く、折角のタイミングを逸してしまいました。兄弟親戚の世代が近い事もあって、身内のお祝い事はほぼ片付き、近しばらく結婚式のお呼ばれからも遠ざかっていたので、すっかり勘が鈍っていました。結婚式の段取りって相当前から動いているので、本来は2、3ヶ月前ぐらいからPRしておかないと、1ヶ月前なんて遅過ぎ・・・。すっかり準備万端で、走り出した軌道は修正出来ません。

 

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森②折角の身近なチャンスだったのに、残念!式では採用していただかなくとも、ならばこの場をお借りして・・・転んでもたたでは起きません。当日、私のポケットには数枚の『円い森』が忍ばせてあったのです!披露宴が始まる前に、会場の華やかな雰囲気をお借りして私がしていた事は、『円(まる)い森』のミニ撮影会。撮影用に自らの名前をレーザー彫字した『円き森・ウェルカムプレート』をテーブルに並べ、会場の素敵な空間を借景として、実際の使用例の撮影をさせていただきました。

 

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森③同じテーブルの方々のいぶかしげな眼差しは・・・一切気になりません!偉いもので、カメラを握りしめれば、大抵の事は気にならなくなります。そんな事よりもこも大切な瞬間をカメラに収める使命があるのだ~!という身勝手な義務感が、私をパパラッチに変変身させるのです。そう、カフカの虫のように、カメラを持った私はもはや別人格なのです!軽く50枚は撮らせていただいたのですが、どうにも座りが悪い、やはりセンスが・・・。この頃は相当に強い決意を持って、今年こそこのタイミングを逃すまいと奮起したはずだったのですが・・・。

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森④本当に切迫した状況に追い込まれないとエンジンが始動しないというロースターターなので、ドンドン時間が私を追い越していきます。で、結局6月も半ばを過ぎてしまったのですが、そこは思い切り開き直って、いつの季節のお祝いにでもお使いいただきたいのが、この『円(まる)い森』のウェルカム・プレート。肖像権とか問題があるとまずいので自分の名前を彫りましたが、字画が多くて画ヅラが堅いところはご容赦いただき、イメージを膨らませてみて下さい。

 

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森⑤やはり、会社の机のうえで寂しく映るのと、空気が弾んでいる場所で映るのとでは、実際に写真映りも変わって来ますね~。人が言ってくれないから敢えて自分で言いますが、随分立派に見えるじゃありませんか!今回製作したのは、直径が80㎜、厚みが7㎜の小さいサイズです。それを前面磨いて、植物性油で塗装して、片面にだけレーザー彫字を施しました。デザインはいろいろアレンジも出来るのですが、今回は材の質感も見ていただきたかったので、1つに統一ロゴ・デザインにさせていただきました。他にもオプションで、メッセージや木言葉、絵などを付け足す事も可能です。また、樹種も複数選んでいただく事も出来ますし、これ以外の樹種を選択する事も出来ます。今年もジューンブライドに間に合わなかった反省も込めて、今回期間限定の特別価格をお示しします。是時この機会にお試し下さい。

 

20110621 すべての季節の花嫁に、円い森⑥このサイズの「バーチ(カバ」と「ビーチ(ブナ)の2種に限り、片面レーザー彫字、50枚単位で1枚¥1000(¥1050 税込)のサービス価格をご呈示させていただきます  ※本日より7月31日までにご契約方のみの限定価格です。

画像持ち込みの方は、データをご用意下さい。

30枚~50枚 直径80㎜ 厚み5㎜  片面レーザー・・・@1470(1400) → 今回特価 ¥1000(1050 税込)/枚(50枚単位)




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