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以前にこのブログで紹介させていただいた京都造形芸術大学の卒業制作展の話ですが、紹介しておきながら結局都合がつかず、自分の目で 現品を見ることが出来ませんでした。しかし、ある意味私が見るよりも、もっと適任の方が会場に訪れ手にとって見て、報告ならびに感想を送っていただいたので、作品の実態がよく理解できました。そこで本日は、京都造形芸術大学芸術学部こども芸術学科・原衛典子さんの、「学長賞」受賞作品、多面体の木のブロック玩具「WLY」(ヴュリ)についてのレポートをお届けします。あるご縁から生まれた芸大の学生さんとのつながりを通して、1つの作品が生まれていく工程に関わらせていただき、ものづくりの原点を再確認できました。モノはこうして、人と人のつながりの中から生まれてくるのだと・・・。
レポートしていただいたのは、京都は宇治市に工房を構えていらっしゃるMtoysアトリエの松島洋一さん。木のおもちゃ界においては知らない人はいないだろうという有名人。全国各地で精力的におもちゃ教室を開催されたり、シンプルながら大人でも楽しめる木のおもちゃの新作を次々に開発され、数多くの受賞暦を持つ、木のおもちゃ界の巨人です。大五木材にも何度も来ていただき、楽しい木のおもちゃ教室を開催していただきました。そんな専門家の目にはどう映ったのでしょうか?
松島さんが送ってくださったレポートに基づいて作品のご紹介。静止画像だけでは、遊び方が分かりにくいかもしれませんが、60㎜程度のブロックは、五角形に囲まれた正12面体が100個ぐらいあり、直径6㎜の穴が不規則な数あいていて、長さが5~6種類ある径6㎜のジョイント棒をその穴に差し込んで、好きな形を作って遊べるというものです。ブロックだけが作品ではなく、ブロックを中心の袋に納め(丸いふたをあけたら出てくる)遊べる5角形テーブルと5角形イスも全部作品。
テーブルには穴があいていて6mm棒をさしてブロックを立てられるようになっており、イスもつなげられるようになっています。遊び方説明の冊子も作られていて内容もセンスよくまとめられているという事です。ふむふむ、的確な説明でその様子がよく分かりました。しかし、これは具体的にその形状を聞けば聞くほど、実際に自分で遊んでみたかったですね~。さて、ここからは木のおもちゃ作家・松島さんの講評。
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