森のかけら | 大五木材


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20130301 1小学5年生になる長男が地元の少年スポーツ団のサッカー部に入っているのですが、よく遠征試合に出かけます。その移動や送り迎えなどは保護者のお勤めなのですが、普段は部員の各学年の子供達のお母さんたちが手分けしてかいがいしく行なっています。それについては家内にまかせっきりの私も、ごくごくたまにお手伝い。先日も新居浜の市営サッカー場で試合が行なわれる事になり、数人の子供達を乗せて会場へ。夏には緑の芝が美しい素晴らしい設備のサッカー場でした。

 

20130301 2息子の学年は人数も少なく決して強いわけではないようですが、同じ目標に向かって汗を流せる仲間がいることは素晴らしい事です。それを経験できるのも、ボランティアで支えていただいているコーチや関係者のお陰だという事にも気づいてもらいたいのですが・・・。それにしても高台に位置するサッカー場で、結構風が強くて観戦しながらも膝が震えるほど。早朝からほぼ1日中試合があるのですが、参加チームが多くて、待ち時間も多くその間周辺散策。

 

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 私は中学・高校とバスケットボールをしていたので、サッカーは観るのは好きでもあまり詳しくありません。選手名やその歴史は学べても、経験がないので息子にサッカーテクニックを教えてやる事も出来ないのが歯がゆいところです。今ではまだ息子を感心させられる私の浅いサッカーうんちくもやがて通用しなくなる事でしょう・・・。実態の伴わないものは、長く人の関心を引けないのは、サッカーだけではなく木材においても同じ事。

 

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いくら木の知識があろうとも実態がなければ絵に描いた餅に終わってしまいます。その知識や情報をいかにして具体的に体現、実践できるかという事が肝心です。事務所でパソコンから得られる情報だけでは限りがあります。いろいろな分野において、評論家と名乗る方々の多くは、若い頃に現役』としての経験があり、その体験に基づく解説にはそれなりの説得力が感じられます。木材の世界においても自ら木に触り、木を担ぎ、木を削り、木を磨き、木を塗装した者でなければ出てこない言葉はあります。伝票を動かすだけでは決して得られないような生きた木言葉を発せられるような人になりたいと思うのです。このサッカー場にも、そんな実践者達の『しるし』があちこちに見受けられました。ここ新居浜のサッカースクールを卒業した福西崇史選手や、あの釜本那茂さんの名の刻まれた記念植樹として『クロガネモチ』が植えられていました。




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