森のかけら | 大五木材


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20140411 1わが愛する阪神タイガースは、開幕の巨人との3連戦の悪夢を払拭し、驚異的な破壊力で好調を維持しております。なかなか球場へと足を運べない地方のファンとしては、勝った翌日のスポーツ新聞で勝利の余韻に浸るのがささやかな愉しみですが、今のところその機会も多くて嬉しい限りです。さて、その野球と、最近また話題となっているクジラの事について、ちょっとつながりがあったので触れます。現在日本プロ野球機構(NPB)にはセ・パ合わせて12球団があり、それぞれに親会社が存在しています。

 

20140411 2かつて多かったのは、新聞社や鉄道会社などでした。 昔は映画会社(東映、松竹、大映)や不動産会社(日拓ホームフライヤーズ/現在の日ハムの前身)なども球団を持っていましたが、現在はIT企業(楽天やソフトバンク)なども球団経営に乗り出してきてその顔ぶれも時代とともに大きく変わってきています。昔は、それこそ国が球団を持っていた?(国鉄スワローズ/現在のヤクルトの前身)こともあったのですから、まさにプロ野球の球団経営は社会の流れを映し出す鏡。さてその長いプロ野球の歴史の中でも異色を放つ企業がありました。

 

20140411 3昭和のプロ野球ファンには懐かしい、『まるは』のマークの大洋ホエールズ。現在の横浜DeNAベイスターズの前身です。昨年末に群馬の冷凍食品工場で農薬混入騒動が起きましたが、そのアクリフーズの親会社(現在は吸収合併)にあたるマルハニチロこそが、かつてのホエールズの親会社・大洋漁業だったのです。吸収合併や株式移転などがありその変遷は非常に複雑ですが、そもそもは水産会社が山口県下関をフランチャイズとして立ち上げた球団だったのです(翌年本社は東京に移転)。

 

20140411 4今はすっかりユニフォームのデザインもスタイリッシュになってしまいましたが、昔はオレンジとグリーンの斬新な(!)色使いで、少年の 心を凍りつかせたものです。子供心に、いい大人があんなユニフォームを着せられて可哀想などと思ったものですが、今となってはあの昭和の香りプンプンのユニフォームがとても懐かしく感じられるのです。1993年に横浜ベイスターズになってからはすっかり垢抜けてしまいある意味非常に残念です。その大洋ホエールズはなぜか憎めない存在だったのです。明日に続く・・・




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