森のかけら | 大五木材


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20090730 木の玉3今日は【木の球プールセット】の納品です。10,000個の【木の球】を、手編みのカゴに入れて木製のサークルと一緒に軽トラで配達です。全部積むと結構な重さになります。走るたびに、木の玉のコロコロ感が伝わってきます。中途は毛布を掛けていたので外見からは分かりませんでしたが、不思議な光景だと思います。先方に着いて、毛布を外してロープを解いていると、通行人が怪訝な顔でこちらを覗きこんで行きます。そりゃあそうでしょう、材木屋のトラックがちっちゃな丸っこいものを大量に積んでいるのですから。こんな状態です。

20090730 木の玉2

誰もが訊きたくてたまらないと思います「これ、何?」って。私達はすっかり見慣れてしまって何も違和感はありませんが、不思議な光景でしょう。木製サークルは、助手席に積んであります。別に軽トラに合わせて作ったわけではなく、たまたまキッチリ積めました。

 

 

 

20090730 木の玉4

サクラ』や『ミズキ』、『カエデ』、『ブナ』などいろいろな種類を使われていて混ぜこぜに入れてあるのですが、同じように見えると思います。塗装もしていないので出来立て時はそれほど差が見られません。【森のかけら】でも、たまに『無塗装版はないのですか?』という問い合わせをいただきます。木の匂いを楽しみたいという事は分かるのですが、実際にはっきりと匂いが楽しめるのは半年かそこらではないかと思います。時間とともに揮発が進み、また鼻が匂いに慣れるというのもありますが、触れば触るほどに汚れや移り香で匂いは薄くなっていきます。

見た目にもほとんど差異が見えません。これでも塗装すると、はっきりと樹種が判別できます。この【木の球】たちも、子ども達に触られ踏まれ、次第にツヤツヤに磨かれていきます。数年も擦れば素晴らしい光沢が生まれます。機械でもこれほどの磨きが出ないのではと思うほどです。樹種の識別がはっきりできるようになって一人前でしょう。20090730 木の玉5

この後、室中に搬入させていただきました。車上よりも随分様になっています。落ち着くべきところに落ち着いたといところでしょうか。室内に置くと更に全体のボリューム感が一層伝わると思います。手前に見えるのが、可動式の木製サークルです。少し分かりに木ですが、この状態で折りたたんである部分が広がって大きな輪になります。サークルの大きさは、端をまとめる事で調整可能です。広げたサークルの中に【木の球】が入る事になります。

 

 

 

 

20090703e38080e38381e383a9e382b7-212x300実際に現品を見てみたい方は、今週の日曜日に『こどもの城』で、愛媛木材青年協議会主催の【第30回児童木工広場】が開催されますが、その中で弊社の年季の入った【木の球プール】が出張しますので、是非ご覧になってください。当日は、参加費無料で思い思いの木工品が作れます。他にも、技能士さんが直接指導していただける有料の木工教室もあります。また木の玩具や【森の5かけら】など弊社の木工品も出張販売させていただきますのでご覧下さい。【夢のかけら】も当日は販売致します。詳しくはこちらをどうぞ!




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