森のかけら | 大五木材


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20090731 丹くん今日は遠方からお客様がいらっしゃいました。福島県にいわき市から来られた、『丹木材㈱』の丹一成(丹かずしげ)専務です。丹君は、私より10歳ぐらい若いのですが、互い所属している日本木材青壮年団体連合会の関係で親しくなりました。実は、丹君は井部健太郎君の遠い縁戚で、それがきっかけで紹介してもらい親しくなりました。木青連では毎年、全国8ブロックが持ち回りで全国大会を開催しています。数年前に、福島県のいわき市で全国大会があり、愛媛からの10数名の会員が参加していました。その懇親会の席で、我々は丹君と初対面でしたが、酒の力は偉大です。一気にその場で10数年の親友のようになり、そこからは急速に話をするようになりました。見よ、この満面の笑み、いい顔してます。人柄が滲み出ています!

 

 

全国の会員が一堂に介して大会をすることに、経費や参加人数の問題も含め批判もありますが、こういう大会ならではの出会いもあります。同じ会員というただそれだけの事で、旧知の友人のように話が出来るというのは、たいへんありがたい特権です。そういう事がなければ、丹君と知り合う事もなかったと思います。人の縁とは本当に不思議なものです。合縁奇(木)縁!

20090731 丹くん2丹君の会社は、【イエローシーダー】や【ウエスタンヘムロック】、【ウエスタンレッドシーダー】など北米材を扱われる問屋さんです。今日は、松山到着直後に、久万銘木さんの所を見学して、その後弊社でたっぷり【森のかけら】をご覧いただきました。折角なので、丹君の会社で扱う主力材を揃えた『丹の5かけら』も作ってみました。いろいろ話を聞いていただいているうちに・・・半強制的に代理店加入が決定しました。頑張ってください、【福島のかけら屋さん】期待しています!

 

20090731 小椋木材工業私にとって福島県は、【木童】さんで栗のフローリングを提供されていた小椋木材工業㈲さんの会社を訪ねてからの付き合いで、その後木青連などの関係もあり、福島県には三度ほど伺わせいただく事となります。福島は東西にも南北にも広く、県内の移動だけでも大変です。その分、太平洋に面したいわき市から山深い会津まで地域の特色もさまざまです。小椋木材工業さんは、南会津の舘岩村という緑豊かな大自然の中にある製材所で、【きこりの店】というショップを隣接しておられますが、木に関するいろいろな物を展示・販売されています。また『伐倒会』や『木工教室』なども精力的に開催されていて、関東の方からもたくさんの木工ファンが来られています。ひときわ目を引いたのが、【ウッドバンク】というシステムで、丸太を購入すると希望サイズに製材して、パレットの上に桟積みして、そのスペースを一定期間預かるというシステムです。木の貸金庫みたいなものですが、その預かってる板がズラリと並んでいる姿は壮観でした!

20090731 湯玉ハガキ福島といえばその小椋木材工業さんのイメージがあって、福島県=国産材の針葉樹・広葉樹がたっぷりという構図を勝手に作っていました。丹君の会社は海に近いいわき市で、同じ福島といえども多種多様です。初めて福島に行ったときには、まさかそう何度もこの地を訪ねたりすることになるとは夢にも思いませんでしたが、本当に不思議なものです。丹君のお陰でまた新たな「愛媛=福島」ラインが出来ました。彼は日本酒の愛好家でもあり、福島の美味しいお酒を井部健太郎君経由で愛媛にも送っていただいたりしています。実際に本人に出会うまでは、木材屋の丹君ではなく『酒屋の丹君』と呼ばせていただいていました・・・失礼!それほど美味しいお酒が福島にはあります。この話は長くなるのでまた改めて。丹君、どうぞ愛媛をたっぷり堪能して下さい。お土産には【道後温泉の湯玉ハガキ】もヨロシク!




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