森のかけら | 大五木材


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昨日に続きまして、『第五惑星JUONの星人』シリーズ第三弾・『ストレート・G・バニラ』ちゃんのご紹介です。虫も男も寄せ付けない忌避成分があるというのは、それだけ人気がある事の裏返しでもあるのです。可愛い顔をしてアイスを舐めているからといって、なめてかかると痛い目に遭います!やましい下心のある人がうかつに握手でもしようものなら、飛び上がるほどの苦痛を受ける事になります。とういのも、本物のバニラちゃんの指は針状に鋭く尖っているのです

人気にあやかろうと、ニセモノも多数登場していいるのですが、その中でも有名なのが『イヌガーヤ・イチイ』ちゃん。見た目はほとんど同じに見えるのですが、見分ける決め手は『握手』です。バニラちゃんのように指先が裂けて尖っていないので、握っても痛くありません。掌(葉)の大きさも本物の方が少し小さくて控えめです。本物のバニラちゃんかどうか分からない時は、簡単に応じてはもらえないでしょうが、痛いの覚悟で握手をお願いしてみることです。

もうひとつバニラちゃんとイヌガーヤ・イチイちゃんとの違いは、おふたりが作る自家製のオイルについて。バニラちゃんの製造するオイルは、甘い香りも漂う良質の食用油として第五惑星の飲食店街でも大人気商品なのです。一方、イヌガーヤちゃんも似たようなラベルのオイルを発売しているのですが、ちょっと癖があって食用には向いてないようで、もっぱら灯油として使われています。このオイルの質の違いもふたりを見分けるポイントになりそうです。

その人気者のバニラちゃんの将棋以外の隠れた趣味を持つひとつ。少し前に『仏像』ブームというのがあり、女子の方の間で『仏像』が密かな人気でしたが、流行に敏感なバニラちゃんも大の仏像マニア。刃物切れがよくて虫も寄せ付けないカヤの木が、よく仏像に使われていた事から不思議な因縁を感じているのかもしれません。仏像を眺めるバニラちゃんの横顔は、月光菩薩様のような神々しさです。まだまだ謎多きバニラちゃんですが、その性格は名前どおり一途で尽くすタイプ。

お嫁入りの際には、カヤで作った和服の張り板を持参すると公言しています。また得意な料理は、自家製のオイルで作った天ぷらだとか。甘~いバニラの香り漂うバニラちゃんに今後は色恋話が持ち上がりそうですが、第五惑星JUONのマドンナとして今後の活躍にもご期待下さい。ちなみにバニラちゃんの基本デザインはわが次女(小学5年時)。どういう形にせよ、どういう入り方にせよ、木に興味を持つきっかけになってくれるのならば私としては本望です。




昨日に続いて本日も仲間をもうひとりご紹介。可愛い女の子『ストレート・G・バニラ』ちゃん。彼女のミドルネームのGは『グレイン』。ストレート・グレイン、つまり柾目(まさめ)の事です。そして手にしているのはバニラアイス。しひねりがありますので、よくよく考えてもらわないと、背景の木の姿が思い浮かばないかもしれません。手にしたバニラアイス、そんな香りがする木があるか?あります。弊社で木選びをされた方にはとっては馴染みがある木だと思います。

木の名前は忘れても、そういえばバニラのような甘い香りのする木があった!と膝を打たれた方もいるでしょう。バニラの香りがして、柾目が特徴の木といえば、そうイチイ科カヤ属の針葉樹・カヤです。カヤの木の代表的な用途としては、将棋盤、碁盤が有名ですが、その中でも『天地柾』と言って、盤面の上下が柾目になっているものがもっとも高級だとされています。天地が柾目という事は、つまり相当に大きな良質の原木でないと取り出されない事を意味しています。

それぐらいのものになると年輪幅も均質でまさに糸のように整然と年輪が並んであって、人工物のように見える丹精さ。ただし昨今では高級将棋盤、碁盤も世間の不況の煽りを受けて販売も芳しくはないようです。しかしその将棋界では最近女流棋士の活躍が目立っています。『ストレート・G・バニラ』も将棋が趣味で、対局中も大好きなバニラアイスを離しません。味もそうですが、そのバニラにはの甘い香り頭脳を明晰にする特殊な成分が含まれているのです。

材と同じく耐湿性が高い服を着ているので、アイスが溶け出しても心配ありません。また普通であれば甘いアイスをこぼしてしまうとアリが寄ってくるものですが、本物のカヤの名前の由来が、この木を燃やすと材に含まれる薬用成分が煙となって蚊を寄せ付けないことから、『蚊遣(かや)りの木』と呼ばれ、それが縮まって『カヤ』となったように、バニラちゃんの皮膚からは非常に甘い香りはするものの、虫への忌避成分が含まれているようで、悪い虫も男も寄せ付けません!明日に続く・・・




昨日に続いて、勇者ツルバミ・ビートルの特徴。背中に背負った大きなフォークからも分かるように大食漢で甘いもの(ゼリー)が大好き。その一方で、実は『シイタケ』も大好物で、シイタケを食べるとポパイのほうれん草並みに力が湧き起こるようです。ただし、見た目どおり体重が重たい(気乾比重0.85)のでダイエットが目下の課題。おなかがいっぱいになれば重たい倒木もひょいと持ち上げる力自慢です。頭の角は硬くて戦えば誰にも負けませんが、決して自分から戦うこともありません。

なぜなら彼は、誇り高きゾーキリンマキ(雑木林薪)王国の国王一族。困った人がいれば手を差し出す優しい性格で、誰からも好かれています。鉄火面のような表情をしていますが、分厚い甲羅(樹皮)の中には暖かい心の火がともっているのです。こう見えて実は寒がりで冬はいつも薪ストーブのそばを離れません。その結果、炎を自在に操る能力まで身に付けたとか。彼が採ってきたゾーキリンマキ王国の薪は、特別に火持ちがいい事で有名です。

かつてはこの星で一大勢力を誇るほどの大王国を築いたツルバミ一族でしたが、美しい角を狙ってかつてこの星にやって来たハンターたちとの長きにわたる大戦争の末、最終的に一族は勝利を得たもののその代償は大きく、一族の数は激減しました。王国も大きな被害を受けたものの、環境汚染にも強い王国の象徴・クヌギの生命力は逞しく、立派に復活を遂げたのです。今、王国ではそのクヌギを使った新商品の開発に国をあげて取り組んでいる最中なのです!

ところがその王国を揺るがす事態が発生!隣国のシイノミ王国が、「わが国で採れる椎(シイ)こそがもっとも薪ストーブに適した木なのだ~!」と宣戦布告をしてきたのです。発火時にやや白煙のあがるクヌギに対して、シイはほとんど白煙が出なく、火持ちも負けてはいない、というのが彼らの主張のようです。両国の代表による一騎討ちをするだのどうだの物騒な話になっているようで、双方には穏やかな解決を望みたいものです・・・。そんな背景のあるツルバミ・ビートルですが、『第五惑星JUON』の二人目の星人(ほしびと)として、温かく迎え入れていただければと思います。画像では、ヨーロッパ・ビーチの台木にスタンプしていますが、準備が整い次第、台木も守護樹であるクヌギに変更します。

ちなみに、この『第五惑星JUONの星人』シリーズには、以前に紹介した『カーボンオフセット』を付加しています。右の画像のように、ビニールパッケージの裏に1枚ずつオフセット・シールを貼っています。この小さなシール1枚でおよそ100グラムの二酸化炭素吸収に貢献出来る計算です。子どもたちに楽しく身近に木を感じてほしいという思いで作り始めた『第五惑星』シリーズですが、手にとってもらう事で小さな一歩でも山や森や自然に近づいてもらえればと思うのです。

 




偶然にも、先日の拙ブログで『河童・天狗・鬼』と日本を代表する三大妖怪が登場しました。私のさじ加減ひとつだとも言われますが・・・。それは気にせずに、かつて多くの日本の文学をはじめ雑誌などにも彼らは登場して人気を博してきました。設定もほぼ共通していて、それぞれから連想できる木もあります。河童とクルミとか、鬼とオニグルミとか、天狗の団扇でヤツデやトチとか、天狗の棲む松林とか、関連付けはかなり強引でも木から妖怪を語ることだって可能なのです。

そういう観点から生まれたのが、『森のしるし・第三惑星JUON』!最初の『メタリック・ベリー(エノキの守護キャラ)』を紹介した後、すっかりご無沙汰となってしまい、あのシリーズはどうなったのですか?というマニアな方のお声に押される形で、ようやく第二弾をご紹介。最初から設定をあまりに深く掘り下げてしまったので(汗)、後が続きにくくなったといういつもの「勢いだけの無謀なスタートダッシュ」。反省しながら粛々と後続の製作に取り組んでおります。

という事で口上が長くなりましたが、本日ご紹介するの『森の惑星JUON』の星人(ほしびと)は、『ツルバミ・ビートル』!ちょっと分かりにくいかもしれませんので解説。まずツルバミというのは、『クヌギ』の古名です。広義において同じドングリの仲間であるクリの名前の由来は、朝鮮語のKulから来ているという説がありますが、クヌギも同じようにKulと称し、ドングリの事をKul-bam(bamは堅果の意味)と呼んでいたそうです。そのクルバミが転じてツルバミになったのだとか。

それでドングリの沢山採れる木がツルバミと呼ばれるようになり、やがてKulがクリとなり、Kul+木」がクヌギに変化していったという説があります。その説を支持して、クヌギの守護キャラにツルバミの名を拝借。そのクヌギに樹液が大好物なものといえば、そうカブトムシ(ビートル)です。それで、『ツルバミ・ビートル』!得意技は、クヌギの実を模した堅くて大きなドングリ弾!多くのドングリ弾の使い手の中でも最大で、その弾は鋼鉄さえも突き抜ける強さを誇ります。明日に続く・・・




20130717 1こんなに紫外線を浴びてて大丈夫かなと思うぐらい、外での作業中は直射日光に晒されて腕は真っ黒・・・。もともと色白なので、お風呂に入ると足の大根のような白さと腕のゴボウのような黒さが際立ちます。色白餅肌を受け継いだ息子も、私に負けず劣らずサッカー焼けで墨色ほど真っ黒!マニルカラのウッドデッキであれば、紫外線の影響で渋いロマンスグレーに経年変化するところですが、材木屋の皮膚はどうなるのでしょうか・・・心配になるほどの熱量。

 

20130717 2さて、紫外線の影響といえば材木だけの話ではなく、最近月面の旗の事が話題になっています。アポロ計画で月に行った宇宙飛行士が月面に立てた米国旗は、最初の1本を除いて今も月面に立っている事が確認されたというのですが、太陽から降り注ぐ強烈な紫外線の影響ですっかり退色して真っ白になってしまっているというです。NASAがその写真も公開しているのですが、あまりに小さ過ぎてそうだと言われればそうかなあと思うほどの粗さ。

 

20130717 3この件に関してはその道の識者と言われる方々がいろいろ意見を書かれているので、専門的な見解はお任せしますが、私的には『月面画像はキューブリックがハリウッドで撮った』説支持派なので、そもそも旗の件もこの後で「真っ白に退色した旗のアップ画像」なんていうものが出てきたとしたら、それこそが完ぺき主義者で知られるキューブリックがあらかじめ先を予見してこっそりと撮っておいた本当の意味での遺作なのかもしれないなどと思っているぐらいですから!

 

20130717 4人間は本当に月に行ったのか?!この話になると、感情的になり敵意剥き出しで、自分とは違う意見を徹底的に論破したり否定する事に躍起になる輩が続出しますが、なぜ自分とは違う意見を認め合おうとはしないのでしょうか。地球の中においてすらそんな器量の狭い事では、異星の宇宙人とコミュニケーションをとることなぞ夢のまた夢。昼の暑さは辛いけれども、夜の月を眺めながら月面に咲く桂の巨木の影に涼みましょう!違いを知る事は、相手を認める事。アームストロング艦長「あの宇宙船のような物はなんだ!」 嗚呼、その言葉だけで永遠に心躍っていたい!




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