森のかけら | 大五木材


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20120706 1ある意味球史に残るかもしれないような(?!)試合の結末はご存知の通りでしょうが、まさかまさかの9回2死からの大逆転負け!9回に登板した榎田が2死から3連打を浴びて1点差。なおも1、2塁でダブルスチール!それでも低めの球で打者・梵を空振り三振・・・と思った瞬間、キャッチャー・小宮山がこのボールを後逸!あれよあれよという間に2人のランナーがホームを駆け抜けたのです。駐車場が込むからと、2死になって通路出口から余裕で高みの見物をしていた我々の足は硬直!

20120706 2だから野球は面白いと言えるのは、勝った広島ファンなればこそ。レフトスタンドは大歓声、ライトスタンドからは怒号と悲鳴・・・。一緒に行った友人(阪神ファンではない)が、この結末を見て「阪神ファンは大変やなあ・・・」とポツリ。しかし長い事阪神ファンをしていれば、これぐらいの事は受け入れるぐらいの鷹揚さと免疫は備えておりますので、ショックはショックでも決して怒り狂って暴言を吐くような真似は致しません。酒の肴に1晩飲めば、またそれも楽しい思い出でございます・・・もはや達観の境地。

 

20120706 3暗黒の時代を経験していればこれぐらいの事は・・・誰だってミスしようとしてしているわけではありませんから。こういう場面を見ると、まだ若かりし頃に建築現場で繰り返したミスを思い出します。キャッチャーの小宮山選手、さぞ悔しい思いをしたことでしょうが、これを糧として奮起しなければ男じゃありません。例えどんなミスをしたって死ぬわけではないと、その開き直りがなくてはやってられません。怒号を声援に変えてこそ阪神タイガースの選手、これぐらいの事気にせず頑張れ~小宮山選手!

 

20120706 4帰りは初めて坊ちゃんスタジアムから電車で帰還。帰りの車内は暗いムードが漂っているかと思ったら至って和やか。地方都市において、滅多に開催される事のないNPBの試合は勝負云々よりもイベントです。今でこそ年間数試合が組まれ、来月にはオールスター戦を控え、ヤクルトスワローズが秋季キャンプに来、愛媛県民球団マンダリン・パイレーツが誕生しましたが、やはりそれは関係者の根気ある種蒔きがあってこそ。環境整備は木材業界においても喫緊の課題です。種は明日、芽を出すわけではありません。




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